私のことを憶えていますか ネタバレ68話！ついに遥が、こうちゃんの両親の交通事故の件を知ってしまう！

よっちゃんは、SORAがこうちゃんだと気づいてしまうのか？

よっちゃん、変な髪形のSORAの兄である社長を見て、SORAの兄がこうちゃんの兄に似ていることに気づきましたね。

しかし、変な髪形だといつも言っていますが、そんなに変な髪形でしょうか？

普通にかっこいい髪形だと思う私は、センスがないのかと不安です。(笑)

さて、母親に聞いたよっちゃんは、SORAがこうちゃんだと気づいてしまうのでしょうか。

こうちゃんだと気づいても、よっちゃんもマルオもいい人ですから、特に心配はしていませんが、気になりますね。

私のことを憶えていますか68話のネタバレ込みあらすじ

よっちゃんからの電話

タクシーの運転手さんは、自分の嫁は幼馴染だったと一人話をし始めると、遥のもとによっちゃんから電話がかかってきました。

なぜよっちゃんから電話が？と不思議がりながら電話に出ると、よっちゃんは、卒アルを見に来た日のことを話題に出すと、遥がこうちゃんの兄のことをすきだったことを話し始めたのです。

そして、SORAの事務所の社長がこうちゃんの兄だということを気付いたよっちゃんは、遥に対し、スターゴシップの事故について探っているのかと聞いたのです。

遥がぴんと来ないような返事をすると、よっちゃんは、違うのかなと考えながら、交通事故の話の件だというと、こうちゃんの両親の交通事故のことを母親から聞いたというのです。

あの夜逃げした日に交通事故でこうちゃんの両親が亡くなったことを知った遥は、驚きすぎて言葉をなくします。

すべてがつながった遥

そして、こうちゃんが自分に花屋があるかどうか質問したことや、高速道路の話をしたことなどを思い出すと、遥はこうちゃんが何をしたかったのかピンときました。

そして遥は、運転手さんにこうちゃんがおりた場所に戻るようにお願いしたのです。

運転手さんは、自分がした、幼馴染と結婚したという話に遥が感化されたのかと勘違いします。

そして興奮気味に嬉しそうに反応すると、目を輝かせてハンドルを握り、山道へ戻るのでした。

こうちゃんの悲しい記憶

その頃こうちゃんは、雨の中一人、傘をさしてあの道を歩いていました。

あの日車に乗っていて、事故が起きて、目の前に血が流れたこと、そして、兄が見るなと視界をふさいだこと、サイレンの音が鳴り響く赤い光景など、いろんなものが浮かんできたのです。

自分を抱きしめて、すべて忘れろという兄の言葉を思い出すと、こうちゃんは、それを思い出さないように、自分は記憶に蓋をしていたことに気づきました。

そして、どんなにお金持ちになっても、絶対に自分では車を運転をしない兄のことを考えます。

子供のころに蓋をした思い出は、大人になってもちらちらと自分の頭の中に出てきていました。

そして大人になった遥ちゃんが、あの日突然自分の前に現れた時、自分の頭のの中でそのかけらがあふれだしたのです。

そして遥を見た後の、こうちゃんの頭の中のそのかけらは、悲しい色ではなくて、なんとキラキラした輝きのある色だったのです。