すきときす ネタバレ14巻 40話～42話｜漫画｜睦に対する未練と恋を応援する気持ちに揺れる美結は決意する

翌朝から心は睦と一緒に登校することになりました。

昨日のことを思い出した心は睦に会うのを緊張していましたが、そのことを見抜けられてしまいます。

かわいいと言われた心はからかってきたとすねますが、彼が自分と同じ気持ちであることを知りました。

学校に着くまで一緒に話そうと言い出した睦に心は心臓がついていけないため、一緒に行くのは途中までにしようと提案します。

睦は駄々をこねてしまいましたが、心が恋愛に対してこだわり持っていることを思い出して彼女の頼みを聞き入れました。

美結たちに自分たちのことを報告してもよいと睦から許可を得た心はさっそく二人に話します。

カナは祝福しますが、美結からは冷たい態度を取られてしまいました。

美結の様子がおかしいことにカナは気になって尋ねますが、美結は寝不足で気が立っているかもしれないから外で眠気を覚ましに行くと出て行きます。

人気のない階段に移動した美結は先ほどの行動を反省していましたが、偶然通りかかった愛里から欠点を指摘されて落ち込みました。

教室に戻った美結は心とカナに中学の時から睦に片思いをしていたと告白します。
自分のせいで傷ついたのではと動揺する心に美結は未練に近いものであると訂正し、八つ当たりをしてすまないと謝りました。

心と睦の仲を応援したい気持ちは嘘ではないと二つの気持ちに揺れた美結は睦と二人で話をする時間が欲しいと頼みます。

カナが美結の頼みごとに困惑しますが、心は美結の気遣いを知って許しました。

美結と睦が二人きりになった後、心は以前美結が睦と二人きりでいるところを目撃したと話します。
美結には睦に対する特別な気持ちがあったから一緒にいたのではと思った心は彼女に我慢をさせてしまったのではないかと気にしていたのです。

心の話を聞いたカナは自分も美結に配慮をしてなかったかもしれないと振り返り、二人で謝ろうと提案しました。

二人がどんなことを話そうが、待っていようと心は決意しました。

すきときす14巻40話~42話のネタバレ込みあらすじ

付き合い始めた二人

夢見心地を味わいながら落ち着かない朝を初めて迎えた心は睦と一緒に登校することになりました。

昨日のことを思い出して恥ずかしさを感じた心はいつも通りに振る舞おうと思っていましたが、睦に緊張していることを見抜けられます。

かわいいと言われた心はからかってきたとすねますが、睦から自分と同じ気持ちであることを知りました。
睦は心にたくさん話そうと提案して、一緒にいるのが当たり前になると微笑みます。

学校に着くまで一緒に話そうと言い出した睦に心は驚きました。

心はまだそこまでついていけずに、相手を思いやるためにはちゃんと段階を踏むことも必要だと言い出します。

一緒に行くのは学校近くのバス停までにしてほしいと頼まれた睦は、心が恋愛にこだわりを持っていることを思い出しました。
手をつなぐのもまだ先と言われた睦は、たまたま通りかかった幼稚園児でも一緒に手をつないでいると指摘しますが心は睦と手をつなぐのは特別な意味があると言い、恥ずかしがります。

心の反応を見た睦は彼女の頼みを聞き入れることにしました。
美結たちに付き合うことになったと報告をしてもいだろうかと尋ねられた睦はもちろんと答えます。

自分たちが付き合うことになったら美結たちはどんな反応をするのだろうかと心は胸を弾ませました。

報告に美結とカナの反応は?

教室にて心が睦と付き合うことになったと報告すると真っ先にカナが反応して祝福しました。

最初は一緒に登校したけれど途中から別行動をしたと心の話にカナは少しだけ驚きましたが仲が良さそうで問題ないと感じます。

睦のことを美結が良く知っているとカナは持ちあげますが、当の本人は睦の彼女は心だから第三者が言うのはおかしいのではと注意しました。

カナが美結を持ちあげたのは心が困ったときに頼りになるから助けてあげようと思ったからでした。
美結の反応がおかしいことにカナは気になって尋ねますが、美結は寝不足で気が立っているかもしれないから外で眠気を覚ましに行くと出て行きます。

心は心配になって美結に付き添うと言いますが、彼女から大丈夫と言われます。
先ほどのことは怒っているわけではないと言った美結は教室を出ようとしますが睦と出会いました。

睦をじっと見た美結はそっけなく挨拶して教室を出て行きます。
人気のない階段にて美結は先ほどの行動を反省しました。

自分の気持ちに向き合うと決めた美結に心は

友達に彼氏ができたのに八つ当たりをしてしまったと気にしていた美結は心に謝らなければと落ち込みます。
偶然通りがかった愛里から邪魔と言われた美結は突っかからないでほしいと応酬しました。

睦と心が付き合う事になったと聞いた愛里は応援する気がないなら最初から余計なことをしなければいいのにと指摘します。
物分かりの良いふりをしていることや核心から逃げてばかりで中学時代から変わらないと愛里からズバズバと言われたのでした。

教室に戻った美結は心とカナに中学の時から睦を好きだったと告白します。
自分のせいで傷ついたのではと動揺する心に美結は未練みたいなものだと訂正し、先ほどの態度は八つ当たりだったと頭を下げます。

しかし、心と睦の仲を応援したい気持ちは嘘ではないと二つの気持ちに揺れた美結は自分の後悔と向き合痛うために睦と二人で話す時間を少しだけ欲しいと頼みました。
カナは心と睦の関係に水を差すのではと戸惑いますが、心は美結の頼みを許します。

心の反応に美結は嫌なら行って欲しいと言いますが、心は美結の気遣いをくみ取って信頼していたのです。
心の計らいに美結は感謝して睦と共に教室を離れていきました。

カナが本当によかったのか、もし美結が睦に告白したらと心配して心に声をかけますが、心は以前美結が睦と二人きりでいるところを目撃したと話します。
恋人でもないのに距離感が近い人もいるのだと驚きつつも納得した心でしたが、美結には睦に対する特別な気持ちがあったから一緒にいたのではと振り返りました。

そして心は友達なのに美結の気持ちを知らずに我慢させていたのではと気にします。
心の話を聞いたカナは自分も美結に配慮をしてなかったかもしれないと振り返り、二人で謝ろうと提案しました。

美結が吐き出せなかったこと、そして睦がこれから聞くことがどんな内容であろうと今は二人を待っていようと心は決意しました。