精霊のペンダント ネタバレ94話！テイマーに必要なのは精神力！バルにアドバイスをもらうエイダン

バルからテイマーについて教えてもらうエイダン

ライはデスたちが気に入りませんが、バユルとエイダンは特に気にしていません。

エイダンはバルにテイミングについて教えてもらうことにしました。

バルのアドバイスにエイダンは聞き入っています。

精霊のペンダント94話のネタバレ込みあらすじ

バルの発言で変な雰囲気に…

変身獣は美味しそうという発言に驚くエイダンに、バルは何食わぬ顔で、変身獣は珍味中の珍味で美味しいけど、最近食べてないなと言います。

しかしそこで、エイダンだけでなく、ライもバユルも青い顔をしているのにようやく気づきました。

ご飯ができたとみんなを呼びにきたリタは、おかしな空気になっているのに気づきます。

食後、バルはイングリッドを指に乗せて遊んでいます。

それを見ながら、ライは何されるかわからないよとエイダンに忠告しました。

そしてバユルにもあの三兄弟を置いておくと絶対に不吉なことが起きると断言します。

会ったばかりなのに言い過ぎだとエイダンが言いましたが、ライはうまく説明できないけどとにかく彼らが気に入らないと言いました。

エイダンはバルは食事のあと皿洗いをして、暑い中で料理をしたリタのために氷水を渡していたし、アモンはリタにプロレベルのマッサージをしてあげていたのを見たと話しました。

しかしライは、マッサージはプロレベルでもこの庭園はひどいとぐちゃぐちゃの庭園を指差します。

アモンはまだ趣向を変えようとしている途中なんだとバユルは苦笑い。

いい人たちだと言うバユルに、ライは変身獣を食べたことがあるのにおかしいと思わないのかと聞きました。

エイダンの話を聞いたバルが語ったのは

するとエイダンがまずは聞いてみようと言うと、バルに近づき、イングリッドを呼び戻します。

そしてバルにどうやってテイミングをするのかと尋ねました。

なんでそんなことを聞きたがるのかと言うバルに、エイダンは実は今日テイマーだとわかったばかりなんだと言います。

でも、どうしてわかったのかと聞かれてもエイダンはすぐに答えることができず、ライとバユルの方にチラチラ視線を送りました。

なんだよ、と近づいてきたライは、エイダンがバルにテイミングについて尋ねたと聞いて無性に腹が立ちますが、どうしてだかわかりません。

エイダンはバユルに、バルに今日のできごとを話してもいいかと尋ねました。

バユルは、バルにイアン卿やリタには言わないと約束させます。

昔から動物と友達のように過ごしてきたエイダンでしたが、オオカミを操ったのは初めてのことでした。

他の動物はたいてい、お願いすれば聞いてくれたから命令しようと思ったこともなかったと話すエイダン。

するとバルは友達のように接するのも悪くないが、テイミングはお願いではなくて命令だと言いました。

上下関係がハッキリしていないと強いテイマーにはなれないのです。

動物は自分より弱い相手には服従しないので、意思疎通だけで言うことを聞かせるのは無理だとバルは言いました。

それならオオカミが言うことを聞いたのはなぜかとエイダンが言うと、弱いというのは体力などのことではなく、精神力のことだとバルが教えてくれます。

強い意志で動物を支配すること、とバルが言うと、簡単に言えば弱気になってはいけないということだとライが補足しました。

バルはそんなライを複雑な目で見つめます。

オオカミが言うことを聞いたのはエイダンの願いが切実だったからで、運がよかったとバルが話すのを、エイダンは真剣に聞いています。

こんなふうに話すバルは別人のようだとバユルは思いました。