精霊のペンダント ネタバレ32話！精霊師として、イノセントの力を借りるバユル・・・

第31話ではライの能力が少し出ていました。

匂いを嫌がるライにバユルは休んだらいいよ、と言いますが暗闇で練習をするつもり？と言うライ。

無計画なバユルたちのために光を準備したライは、空に浮かぶ丸い光をたくさん用意します。

触ると消えてしまう、とライが言っていたので魔法か何かで造り出したものだと思われます。

さらにエイダンはベジタリアンだということがわかり、ますます動物に関する能力を持っているのではないかと考えられました。

エイダンの友達イングリッドという鳥は、頭が良くて見張りもできるようです。

誰かが来たことを知らせるためエイダンとも何かしら会話かコミニュケーションが取れるのでしょうか？

初めにクイーンが水を操る魔法？を使い、こんな風に水を操ることをバユルに教えますが、バユルは上手くできるのかが注目です。

精霊のペンダント32話のネタバレ込みあらすじ

人魚族であるクイーンにとって雨水を操ることは造作もないことで、その水の形を変えて飛ばすことも簡単にしてしまいます。

木までを貫く水を目の当たりにしたバユルは、驚きました。

これを受けたら致命的だ、とエイダンとライは感心しています。

クイーンはあくまでも水の力を見せただけであって、精霊師であるバユルは、精霊を使って自分なりに力を出してみることをアドバイスしました。

どうやって精霊を使えばいいのかわからないバユルは、クイーンに尋ねますが精霊師ではないクイーンにはわからないと言います。

少し考えたバユルはイノセントに水を出してほしいとお願いしました。

どれくらい？と聞くイノセントは辺り一面に水を出します。

靴が濡れてしまって怒るライと、一瞬で水を大量に出したことに感心するエイダン。

一方バユルは、自分の足元も水に浸かってはいるものの濡れていないことに気がつきました。

クイーンは水を操ることができるので濡れないようにしています。

早く水を消すようにイノセントに言うライに嫌だ、というイノセントは、バユルにイタズラをしたらダメだと言われました。

イノセントからするとイタズラではなく、バユルの思った通りにしただけだそうです。

バユルは確かにどれくらいの水があれば足元が浸かるかを考えていました。

水を消すことを想像するバユルは、見事先ほどまであった水を一瞬にして消してしまいます。

感動するエイダンは、クイーンと同じような槍を造ってみたらどうかな、と提案しました。

バユルの出した槍は、戦争の神を崇める故郷の神殿で用いられる紋章を表したものでした。

クイーンとは違い、人を攻撃するような水の槍ではありません。

バユルにとってこの紋章の槍を見ることがとても落ち着くそうです。

バユルが以前、治療を受けていた神殿にもその槍の紋章はあり、バイルとよく持ち出して遊んでいたのはいつも首からかけているペンダントより少し大きい槍だった、と言いながらペンダントを出しました。

ペンダントを見て急に泣き出すイノセントは何度も「バイル」の名を呼びます。

イノセントの感情が伝わってきたバユルは、イノセントもバイルがもうこの世にいないことを知っている、ということを感じました。

「あの時・・・」バユルはイノセントの存在をもっと早く知ることができていたなら・・・と目を閉じて考えます。