その結婚、私がします ネタバレ52話【ピッコマ漫画】リリアンがもたらした変化とは

遂に狩猟大会が始まりました。

原作の中では重苦しい雰囲気だったイベントごとも、大臣が困惑するほど変化した皇帝のように変わったようです。

狩猟大会で命を落す事は珍しくなかったのでした。

そして、変わったのは皇帝だけじゃないようです。

変化に戸惑うのも大臣だけではなく、納得できない者もいるのでした。

納得できない者は、狩猟大会の混乱に乗じてある事を命じるようです。

その結婚、私がします52話のネタバレ込みあらすじ

国全体の変化

騎士たちは誰がリリアンからのリボンを貰うか競っていたようです。

相手が貰える5人に入った事を羨む気持ちもあるようですが、祝福しています。

選ばれた者も、選ばれなかった者を認めただ運が良かっただけだと伝えたのでした。

しかし、口では相手を称えていましたが表情は誇らしげなのです。

令嬢たちはリリアンが狩猟大会に出ない事を話しているよう。

狩猟する姿が見たかったのに、参加しないのを残念に思っているのでした。

さらに、セレスティアンが出場する事も話に上がり剣を始めたばかりなのに実力者だと讃えられています。

彼女たちにとってセレスティアンは目指すべき目標となっていたのです。

剣術を極める中で、授業が楽しくて良かったとも話題に上がります。

令嬢の兄たちが訓練が面白くないと嘆いた事から、彼女たちはホッとしたようなのです。

その会話を聞きながら、リリアンはまるでお祭りを楽しんでいるようだと感じていました。

あちこちから楽しむ声を聞きながら、もう悲劇の小説ではなくなったと思うのです。

今年の目標順位や、リボンを貰いたい令嬢の話、そして天気の話も漏れ聞こえてきます。

そんな今の姿は1年前は考えられなかったのです。

以前の小説の狩猟大会は、必ず誰かが亡くなるなど血の匂いがしない日がなかったのでした。

皆、とにかく皇帝の目にとまらぬよう静かにしていました。

イベントがあったとして笑う人は少なく、ほとんどの人は笑わず下を向いていたのです。

皇帝の目に触れてしまうと首が飛ぶ、そんな国だったのでした。

そんな風に言われていた国が、今では活気に満ち幸せな雰囲気に包まれているのです。

シューランの変化

ある男性が怒っています。

男性はリリアンに怒りを感じているようです。

皇帝をぞっこんにさせただけじゃなく、皇城までも変えてしまったと感じています。

これ以上変化してしまうと復讐する機会を逃すのではと考えているようです。

男性は、シューランにこのままにしておくのか尋ねていました。

命令を出されたらリリアンを始末する事を実行するとまで迫りますが、シューランは首を縦には振りません。

男性はシューランの行動も理解できないのです。

ここ何日か通い許可を得ようとしていますが、シューランはリリアンに手をかける事を認めないのでした。

まだ機会ではないとシューランは伝えていましたが、男性にとっては狩猟大会は格好のチャンスだと思っていたのです。

狩猟大会で死亡者が出ても、事故として処理できるからでした。

それなのにシューランが認めない事を納得できない様子です。

それどころか、シューランは下を向き覇気が無さそうでした。

男性はシューランの元を去りながら、忠誠を誓った理由を考えています。

男性もまた、皇帝に大切な人の命を奪われた過去があり復讐心に同調していたのです。

シューランからは復讐心が無くなったのではと思える雰囲気が感じれ、男性は苦々しく想っているようなのでした。

シューランが愛した女性が亡くなった夏はいつも沈んだ雰囲気になりますが、男性だけはしっかりしなければと誓うのです。

男性は別な人を呼びます。

その人に任務として、異端の森へ行くよう命じました。

そして、魔女の証を渡します。

魔女の証を持っていたら、異端の森でも攻撃されないのでした。

これを持ち、魔女にバスティアンの妹を始末したくないかとけしかける書信を届けさせるつもりです。

バスティアンがメッケリオン公爵の名を継承するために異端の森に入った際に、亡くなった魔女がたくさんいました。

その理由で魔女たちが復讐心があると考えたようです。

男性はバスティアンは強いが、その妹のリリアンはそこまで強くないと考えています。

リリアンさえいなくなれば、全て元通りになると信じているのです。

狩猟大会の始まり

ついに狩猟大会が始まりました。

大会に先立ち、お祝いの言葉を述べている男性がいます。

余りにも長いその挨拶に、皆がいつまで続くのかとぐったりしている様子です。

ついに男性の挨拶が終わった時には、各所で感嘆の声や万歳の声が上がりました。

男性が自分の挨拶に感動してくれたのかと勘違いするほどの喜びだったのです。

各所でリボンを受け授けられた相手に勝利を誓う声が聞こえてきました。

リリアンはその様子を見て嬉しそう。

そこへ、騎士たちから選ばれた者がリリアンからリボンを受け取るためにやって来たのです。

その騎士の顔はケガでボロボロで、リリアンはまるで戦争の帰りのようだと感じました。

リリアンが用意したリボンは皇室を表す金色で、皇室の紋章を刺繍したのです。

あまりの手の込んだリボンに騎士は感動します。

しかし、リリアンはその実力を次の対峙で確認すると脅すのでした。

そこへリリアンに話しかけた人がいました。