その結婚、私がします ネタバレ46話【ピッコマ漫画】リリアンは剣ではなく、対話で解決

わざとらしくリリアンにぶつかり、その姿から皇后とは想像も出来なかったと伝えて来たアプルカ侯爵夫人たちです。

平民以下の服装で平民以下の事をしているとバカにされたのに怒ったのはセレスティアンでした。

セレスティアンはリリアンを守ることが出来るでしょうか。

また、ある人はリリアンを助けるのではなく遠くで見守っているようでした。

それはいったい誰なのか気になります。

リリアンはアプルカ侯爵夫人たちをどのように対処していくのか注目です。

その結婚、私がします46話のネタバレ込みあらすじ

アプルカ侯爵夫人たちの非礼

セレスティアンはアプルカ侯爵夫人の行動にいい年齢でありながらその言動に、お里が知れると思うのです。

それでもアプルカ侯爵夫人は、皇室に対する忠誠の念だと主張しました。

そんな態度に、いくら繕って見栄えを良くしても中身が伴わないとダメだとセレスティアンは忠告したのです。

セレスティアンの対応力と闘争心はいつでもパーフェクトに思えるのです。

アプルカ侯爵夫人は、皇后に伺う事があり来たのだから勘違いしないで欲しい旨を伝えました。

皇族に直接会うためには予め訪問の申し出をしなければいけないというルールがあります。

それさえも、無視しているのか制度が変わったのかとセレスティアン。

そんなセレスティアンに、アプルカ侯爵夫人は皇后の用事があるからお前は下がっていろということを暗に伝えたのです。

二人の会話を聞いていたリリアンは、ここからは自分の出番だと感じていました。

そして、笑顔で何の話か聞こうじゃないかと伝えます。

アプルカ侯爵夫人は、リリアンがどうして令嬢たちを集めて苦しめているのかと問うのです。

リリアンは正直に、皆が自ら志願してここに居る事を伝えました。

世間知らずの令嬢を惑わせ、剣を取るようにしたなら同じではないのかと薄ら笑うアプルカ侯爵夫人。

リリアンは令嬢たちを惑わせる力が自分にあるなど知らなかったと驚くふりをしました。

そんなリリアンの態度に苦言を呈して、皇后が剣を学べと命令したら拒否できる貴族などいないと指摘したのです。

リリアンは屈する事無く、自分が命じればアプルカ侯爵夫人も剣を取るのか尋ねました。

剣は危険なものだとアプルカ侯爵夫人。

しかし、危険なものは剣だけかとリリアンは問います。

刃物は危険じゃないのかと問うのです。

貧乏な貴族たちは自ら料理をするから、毎日刃物を持っている事を知らないだろうと指摘します。

リリアンはそんな危険なものを毎日扱っているなどと言う事は怖ろしいと煽りました。

アプルカ侯爵夫人は剣に食ってかかりますが、剣は自分自身だけでなく帝国を守る手段となるとリリアン。

剣はきちんと鍛錬すれば毛羽をする危険度は低くなるのです。

慣例を破る事は帝国の風紀を乱す事だと主張するアプルカ侯爵夫人に、リリアンは自分の家門は例外だったのかと嘆きます。

メッケリオン家門が男女問わず剣を学ぶことを知らない人はいないはずなのに情けないと思うのです。

扉の向こうからマリエンが覗いていました。

アプルカ侯爵夫人がその視線を感じてプレッシャーを覚えている事に気が付いたリリアン。

アプルカ侯爵夫人が邪心が伺える方法で自分を非難するのはなぜなのかと問います。

意見を言いたかっただけと主張しますが、純粋な意見なら他の方法があったとリリアンは指摘しました。

貴婦人たちを連れて来て、準備された演劇で嘲笑い攻撃する算段を立てたものを意見とは言わないと感じたのです。

さらには訪れたのが令嬢たちが鍛錬を終えた時間にやって来たのも邪心があるからこそだと指摘しました。

リリアンはアプルカ侯爵夫人はどれほど自分を見下していたから起きた事だと嘆きます。

アプルカ侯爵夫人は崩れ落ち、無礼をした非を認めました。

立ち上がるよう促すリリアンに礼を伝えようとしますが、リリアンからは帰って謹慎するよう命じられます。

今後同じような事が起こったら、次は罰を受けるだろうと伝えリリアンは去りました。

見守る皇帝

皇帝は遠いところからリリアンを見つめていました。

本当は自分がアプルカ侯爵夫人たちを処置する予定だったところをヘナが止めたのです。

貴婦人たちを制したリリアンの気品は、皇后そのものだと感じるのでした。

周りを屈伏させる存在感は持って生まれた才能だと思うのです。

リリアンは皇帝に気が付き、恥ずかしそうにします。

皇帝はリリアンが困るだろうと思っていたと正直に伝えました。

リリアンは人のあしらい方が皇帝よりも上手でした。

その事実を認めた皇帝に、剣をしまうようお願いしたのです。

次の瞬間、皇帝に抱き着いたリリアン。

でもすぐに照れから皇帝を突き放してしまうのでした。

そして、フラフラ歩いて行くと普段は絶対に転ばない場所でつまずきます。

それほどまでに消耗したかと感じた皇帝は、アプルカ侯爵夫人たちをどうしたらいいか尋ねたのでした。