その結婚、私がします ネタバレ41話【ピッコマ漫画】リリアンの気持ちの変化のとまどい

しかし、恋愛としての感情に気が付いたリリアンはどのような対策をしていくのでしょうか。

そんなリリアンの様子に皇帝も変化を感じるようです。

その結婚、私がします41話のネタバレ込みあらすじ

気持ちの変化

リリアンは契約の1年と言う期間がとてつもなく長く感じられます。

その間に皇帝に対して恋愛感情を抱いてしまうかもしれないと感じるのです。

結婚の契約をした時には好きにならない自信がありましたが、それは皇帝はあくまで登場人物としてしか捉えていなかったからでした。

しかし、実際の皇帝は体温や感情などがあり一人の人間だったのです。

リリアンは元々小説の中で皇帝がタイプのキャラクターでした。

その相手を好きにならない自信があると胸を張って言えないのです。

皇帝に対して、リリアンは部屋を別々に使う事を願い出ました。

その提案に対して皇帝はリリアンの機嫌を損ねたかと焦っているようです。

しかし、リリアンは二人の距離が近すぎる事を指摘しました。

皇帝は夫婦なのだから近くて何が悪いのか理解できない様子です。

リリアンは正直に、1年後に関係を清算するためには距離を保っていたほうが得策な事を伝えました。

皇帝はその考えを却下します。

現在の二人はとてもいい夫婦関係を築けていると皇帝は感じていました。

そして、その雰囲気は皇権をも安定させ信頼も厚くしているのです。

その意味もあって皇帝は今の関係をずっと続けたいと望んでいるようでした。

政治的な意味合いを多く理解したリリアンは、考えを撤回します。

自分の気持ちをセーブすれば上手くいくんだと言い聞かせるリリアンですが、正直なところは自信がありません。

そして、皇帝から処罰したい人間がいる事が伝えられます。

その人間は異国の王子に魔法石を渡そうとしたのです。

この魔法石は一つの鉱山からしか採れず、中に魔法を溜められるものでした。

欲しがる者は多いけど、採取量が少ないため希少価値が高いのです。

売買する場合は帳簿への記入が必須でした。

リリアンは国法では死刑な事を指摘します。

しかし、皇帝は終身刑にしたのです。

その事に喜ぶリリアンに、自分の心臓がちゃんと動いているか確認してほしいと皇帝が頼みました。

医師をと慌てるリリアンを抱き寄せ、抱きしめることで心臓の鼓動を聞かせた皇帝なのです。

思わず皇帝を叩きながら動いている事を伝えました。

皇帝はこれからも約束を守るたびに、誓いを立てた心臓が動いているか確認して欲しいと願い出ます。

リリアンは笑顔で応えました。

リリアンの事でいっぱい

皇帝は報告を受けながらも、リリアンとのやり取りを思い出しています。

今回の提案は言い訳になり、さらには抱きしめるきっかけを作ってくれたのでした。

満足な気持ちがある皇帝は、処罰したものの家族に対して暴君と呼ばれる感情はどこかに行ったような判断を下します。

周りの貴族たちは、そんな人道的な処置に泣いて喜んでいるようでした。

貴族たちの事を見ていた皇帝は、くだらない言葉を並べていると感じたのです。

それよりも、リリアンが皇帝との関係をきっぱりと終わらせたいから距離を置こうと提案してきた事が引っかかっていました。

つまり、今まで通りに暮らしていけば1年後には関係を清算できないと感じている可能性に気が付きます。

これまでの努力は意味があったと感じた皇帝。

政治的な話をしているのにもかかわらず、貴族たちに皇后との距離の縮ませ方を質問したのです。

勘違いをした一人の皇族がアドバイスを始めました。

一つは退路を閉ざすべきだと。

皇帝は退路を断つ事に納得したようです。

さらに貴族は、2つ目に進撃をするべきだと提案しました。

退路を断ったからこそ距離が縮まるのです。

3つ目に首をはねるのだと進言しました。

首をはねるという言葉に反応して怒り狂った皇帝。

その貴族に詰め寄りますが、皇后の事ではなく攻城戦の事だと勘違いだったと判明しました。

そして、攻城戦と言う言葉を聞いた皇帝も政務の途中だったと気が付いたのです。

皇帝としてしっかりしないとと自責の念を持った皇帝は、相手に勅令を出す事を決意しました。

想ってもいない感情に振り回されているのは皇帝だけではなくリリアンも同じなのです。