その結婚、私がします ネタバレ10話【ピッコマ漫画】リリアンの心を奪うのは皇帝かセレスティアンか？お菓子作りでリリアンの気を引こうとする二人とは。

リリアンからずっとこんな感じがいいと言われた皇帝。

素直にその事がを受け取ってしまうので、お菓子作戦が始まってしまうようです。

そして。セレスティアンはリリアンの元を尋ねてくるようになりました。

セレスティアンは誰にも言えない幼い頃のゆめがあるそうで、それをリリアンがサポートしていく事になりました。

お菓子作りが上手なセレスティアンと、リリアンが喜ぶ顔が見たいからと頑張る皇帝。

二人の間に不穏な空気が流れだしそうです。

その結婚、私がします10話のネタバレ込みあらすじ

皇帝とセレスティアンのプレゼント

皇帝はそれから、リンゴジャムをつくったりパイをつくったり、幾日もリリアンのために作ってきました。

それをリリアンは美味しいと食べます。

皇帝はドキドキしながら本当に美味しいかと問いました。

ハイと答えたリリアンに、自分も好きだと大声で言うのです。

苦笑いをしながらそうかと答えるリリアンは、心の中でいつもそばで眠らせてあげるのだから当然だと思うのでした。

バスティアンと剣術の練習をしているリリアンは、頭を叩かれたんこぶを作っています。

動きが鈍いから後ろからやられるのだとバスティアン。

もっと早く打てたらバスティアンの厭味ったらしい顔が歪むところを見られたのにと思います。

疲れたと膝から崩れ落ちた時、リリアンに客が来たと報告が入りました。

そこに現れたのはセレスティアンです。

突然で失礼だったかと尋ねます。

大丈夫だと言い、何かあったのかと言うリリアン。

セレスティアンは、リリアンが好きなものだと言い一緒にどうかと思って持ってきたのだと言いました。

その手にあったのは、洋菓子やパンが詰め合わせになっているバケットです。

リリアンの邸宅にはないと聞いたから持ってきたのでした。

喜ぶリリアンをしり目に、バスティアンは自分たちのシェフとは違うスタイルだと言い美味しいと食べてしまいます。

リリアンはその醜態に、先に手を出すのは反則だと怒りました。

どこか落ち着いた場所で召し上がった方がいいのではとセレスティアンは言うのでした。

セレスティアンの夢

着替えを応接間で待っていたセレスティアンに遅くなったことを詫びます。

気にしないでとセレスティアンは言い、自分で作ったもので毒は入っていないと伝えました。

リリアンの剣術は趣味かとセレスティアン。

リリアンは家門の伝統で習ったのだと答えました。

セレスティアンは不思議だと言いました。

そして、自分の幼い頃の夢が騎士だったと伝えます。

騎士たちの物語が面白くてよく読んおり、危険に晒された人たちを救う場面が素敵だったと言うのです。

なぜ習わなかったのかとリリアン。

セレスティアンは父親が剣を持たせてくれなかったと言います。

強い女は嫌われお嫁に行けなくなると言ったのでした。

バスティアンは、まだそんな事を言う人が居るのかと驚きます。

もう結婚された事だし、気にしなくても良いのではとリリアン。

大変な鍛錬が必要だから女には無理だと言われたとセレスティアン。

そして、ちらっとリリアンの手を見て易しい事ではないのが分かると言うのです。

リリアンはもちろん易しくはないけど大丈夫だと伝えました。

剣が習いたいなら自分が教えると言います。

マドレーヌのお礼だと伝えたのです。

セレスティアンは心の底から喜びました。

その姿はキラキラして、リリアンはこんなに喜んでもらえるとはと思い感動していたのです。

ライバル関係？

侍女たちは、皇帝にマフィンはどうかと提案していました。

了承し、手際よく生地をこねる皇帝。

ドキドキしながら出来上がりを待っていたら出来上がってきたものはどう見ても焦げたマフィンでした。

しかし侍女たちは大成功だと持ち上げます。

そして、かごには自分たちが詰めると申し出ます。

すまないという皇帝に、自分たちの仕事だから当然だと言うのでした。

マフィンを見ながら、出来は中々だと思う皇帝。

本来であればリリアンが来る夕方まで待たないといけないのですが、どうしても食べている姿がみたいと思うのでした。

リリアンの元を訪れたのはセレスティアンです。

セレスティアンもまた、マフィンを作ってきたと伝えました。

リリアンはセレスティアンが作ってくれたのもはどれも美味しいと言います。

二人は鍛錬を始めており、休みの日にはティータイムをするためにセレスティアンが公爵邸を尋ねていたのです。

そこにドアをノックする音が響きました。

リリアンは約束がないのに誰だろうと思うのです。

入ってきたのは皇帝でした。

先客がいたのかと皇帝。

セレスティアンは挨拶をしました。

どちらも美味しそうなものを持って来てくれたのだとリリアンが喜びます。

皇帝が作ったものを手に取ったリリアンに、セレスティアンは焦げているから身体によくないと忠告します。

しかし、リリアンは焦げたものを食べて癌になるのはデマだと聞いていると言いました。

礼を言って一口食べたリリアンは苦痛の表情となり、皇帝は驚き、セレスティアンは微妙な反応をします。

手元のマフィンから生焼けの生地が流れて来たのを見て、火が強すぎて外だけ焼けたのだと言いました。

皇帝は、まさか今までの料理はいまいちだったのかと問います。

そして、それなのに無理をして食べてくれていたのかとも。

誤魔化そうとするリリアンですが、不穏な空気が流れます。

全く不味くもなかったとリリアン。

自分に美味しいものをプレゼントしたいと思う心からだったのだと思い、気持ちは十分に伝わったと言うのでした。

皇帝は明日、完全に仲間で火が通ったものを目標にすると言うのです。

皇帝の嫉妬と心配

ずいぶんと時間が流れました。

セレスティアンは、皇帝が未婚の令嬢の邸宅にずいぶん長居するのだと指摘します。

皇帝は、寝室にリリアンを連れていくために来たのだから平気だと言うのです。

驚くセレスティアンに、すぐに出るから平気だとリリアン。

同時に、どうして誤解するような言葉で言うのかと思います。

セレスティアンは、能力と関係があるのかと指摘しました。

そうだと認め、この事は口外しないでとお願いするのです。

分かったとセレスティアン。

また邸宅に戻ってくるだろうと言い、今度一緒にパジャマパーティーをしようと提案したのです。

セレスティアンの家で、陽がのぼるまでおしゃべりして美味しいものを食べようと言います。

その誘いに感動しているリリアンです。

とっても嬉しくやりますと言いかけた時に、皇帝が絶対にダメだと言いました。