その結婚、私がします ネタバレ50話【ピッコマ漫画】リリアンからのリボンを望む意味

帝国で狩猟大会が開かれることになりました。

狩りがメインではなく、力比べのようなものです。

その大会にもらったリボンをつける事でその人のために戦うと誓う事になり大きな意味を持ちます。

皆が、リリアンのリボンを欲しがるようですがどうするのでしょうか。

そして、令嬢たちの噂話でバスティアンが今までリボンを受け取って来なかった事を知りました。

その理由にも注目です。

その結婚、私がします50話のネタバレ込みあらすじ

騎士団の要求

狩猟大会5日前になりました。

この辺りから、リリアンを訪問する人が増えたのです。

皆目的は同じで、リリアンにリボンを貰いたいと思っている人ばかりでした。

リリアンは何も気が付いていないふりをしながら、自分からリボンを貰いたいのか尋ねます。

集まった騎士たちは自分たちが皇帝が手塩をかけた者たちであり、リリアンは副団長だからだと主張するのです。

困った表情をしたリリアンは、騎士たちが将来有望な事を説きリボンをくれる女性がたくさんいる事を指摘しました。

皇帝騎士団のマークを見せなければいくらでもリボンなど貰えると考えていたのです。

本当にいないと主張する中、ある騎士が他の者から貰ったもは捨てていると発言しました。

その者は皆から冷たい目で見られ、つまみ出されてしまったのです。

あまりの事に頭を抱えながら、自分が用意すべきリボンの数を確認したリリアン。

たったの42個だとの答えを受け、謁見の終了を宣言しました。

それでもどうしても、リリアンからのリボンが欲しい騎士たちは少ない数でいいからと粘ります。

そのしつこさにさすがのリリアンも今まで通りちゃんと頼めば他の女性たちが準備してくれることを指摘しました。

騎士たちは泣き落としのように、皇后から直接頂けるリボン程尊いものはないなど力説するのです。

42個ものリボンをどう作るのかと嘆きますが、熱意に負けたリリアンは5個だけ作ると折れました。

リリアンのあだ名

その頃、皇帝は皇后宮の周辺で皇帝騎士団たちを見る事に疑問を感じていたのです。

一方様子がおかしいリリアンの事を、侍女のデイジーが心配していました。

何か悩みでもあるのかと気遣うデイジーにリリアンは先ほどの事を説明します。

それを聞いたデイジーは思わず笑ってしまうのです。

皆がリリアンの噂を帝国中でしているせいだと指摘しました。

デイジーはアプルカ夫人の事で国中が騒いでいるのだと伝えるのです。

領地へ追いやられた事かと尋ねますが、リリアンの件の一撃で貴婦人たちの口を封じたと話題になっていたのです。

木刀しかもっていなかったのにどれほど威圧できたと思っているのだと呆れるリリアン。

しかし、同じ日に貴婦人たちが領地に行った事でリリアンの威厳に頭を下げるしかなかったのだと理解しているとデージーは笑うのでした。

リリアンは自分の評判にもっと関心を持つべきだったと反省しつつ、噂を訂正する方法はないか尋ねます。

デイジーはないことを伝え、さらにはリリアンが「剣の女帝」と呼ばれている事を教えたのです。

そんな剣での力を持っているリリアンからリボンが欲しいと思うのは自然な事だとも。

リリアンは思わず叫びました。

その名前をつけたものを探りますが、分かったら噂ではなくなるとデイジーはまた笑うのです。

それから時間が経ち、大会二日前になりセレスティアンが訪ねてきました。

セレスティアンもまたリリアンのリボンが欲しくてやって来ていますが、他の騎士とは気合いが違うように感じられたのです。

瞳が赤いせいか、リボンを貰うという事に力を注いでいるように見えたのでした。

セレスティアンはリリアンのおかげで剣を取ることが出来たからこそ、リリアンのために挑みたいと願うのです。

リリアンは承知し、当日に準備しているから取りに来て欲しい旨を伝えました。

そして、仮のものを結んであげたのです。

セレスティアンは必ず成功する事を誓いました。

バスティアンの真実

その夜、バスティアンもリリアンを尋ねます。

勢いよく扉を開けたバスティアンはリボンをくれない事はないだろうかと心配そうです。

リリアンはそれだけを言いに夜遅くに来たのかと呆れました。

仕事が忙しかったのだと泣くバスティアンにある事を尋ねます。

それは、他の令嬢から聞いたバスティアンが今まで誰のリボンも受け取ってきていないと言う事です。

驚くバスティアンになぜ今まで受け取らなかったかとリリアン。

バスティアンは、初めてのリボンはリリアンから貰うと決めていたと胸を張りました。

知らなかったというリリアンに、自分自身との約束だったとバスティアン。

母親が亡くなった事で、家の細々とした事に気を付けなければならず早くに婚約したくなかったからだとバスティアンは伝えました。

リリアンはその告白に、自分たちのために仕事が忙しくてそれどころではなかった事を憂います。

リボンが貰えるんだろうと明るいバスティアンに、リリアンはリボンを結びました。

妹からリボンを貰えたことに興奮するバスティアンの側にじっと見る目る人がいたのです。