失恋未遂133話ネタバレ｜時峰のあり得ないムーヴに泉ちゃんもぷんすか、許すまじ、このうらみはらさでおくべきか。

「あ、そうだ。ビール切らしてたから買ってくるね」

外へ向かう泉。

泉が廊下に出たところで、時峰もついてくる。

「あのさあ、柿ピー買ってきて。梅味のやつ」

するとそこには！

時峰に会いに来ていた謎の美女、ユキが！

「ユキ！！」

焦る泉を押しのけてユキと抱き合う時峰。

「なんなんか、これは！」

思わずお国言葉が出る泉。

時峰が大暴走。

脳みそも性器で構成されている男の末路。

年下イケメンくんだから付き合ってみたけど、とんだハズレ物件をひいてしまった泉。

さあ、大変。

トイレに駆け込む泉。

秘密のコンパクトを取り出して、パカッと開く。

「テクマクマヤコン、テクマクマヤコン、〇暴対策課の強面刑事にな～れ」

すさまじい閃光。そして変身。

強面刑事に変身した泉は再び廊下にやって来る。

ジャケットの内ポケットから警察手帳を取り出して、これ見よがしに見せつける。

「警察だ！動くな！！」

眠らない夜の街、新宿。

今夜、新たなストーリーが始まる・・・！

失恋未遂【133話】ネタバレあらすじ

時峰が謎の美女、ユキと抱き合います！！

しかも、泉の目の前で！！

もう、なにがなんだか。

でも、これは実際に起きてしまった出来事なのです！！

泉からしたら青天の霹靂。

霹靂ちゅうたら雷がドドーン鳴ること言うんや。

ユキと本能むき出しで抱き合う時峰。

すでにエレクチオン。

ユキもモイスチャー。

ふたりの男女は、マンションの廊下で。

しかも、泉の目の前で。

衝撃のあまり、目の前が真っ暗になり動悸と目まいに襲われる泉。

部屋に駆け込んで、とりあえずセブンスターに火をつけた。

TVにはダウンタウン。

食べてる途中の鍋。

それがわろし。

いとわろし。

山間の旅館に生息。

それは座敷わらし。

動悸が鳴りやまない。

（一体、あのユキって女はなんなの！？そして時峰くんは私のこと、どう思ってたの・・・・）

泉は2本目のセブンスターに火をつけた。

二人はまだ廊下で抱き合っている。

エレクチオン＆モイスチャー。

（あの二人、おかしいんじゃないの！？）

吐き気がこみあげて、えづく泉。

タバコを乱暴に灰皿にもみ消す。

泉は3本目のセブンスターに火をつけた。

「ユキ、会いたかったよ」

「わたしも。ねえ・・・」

「ん？」

「さっきの女、誰なの？」

「知らない」

「そう・・・」

泉は4本目のセブンスターに火をつけた。

この食べ残しの鍋のスープ。

残ったご飯を投入して雑炊に。

ネギとラー油を加えて、少し中華風味に。

うん、美味い！

日本人に生まれて良かった。

ああ、美味かった。

泉は5本目のセブンスターに火をつけた。

（あ、そういえばビールを買いに行くんだった）

再び廊下へ。

まだ抱き合っている二人。

すれ違いざまにユキの背中に唾を吐きかける泉。

マンションから数十メートルのところにあるファミリーマートにやってきた。

サッポロ黒ラベル。500ミリリットルを5本購入。PayPay支払いで。マイナポイントに紐づけているので、今ならポイントバックキャンペーン実施中でお得。

コンビニを出た。

入り口わきの灰皿のそばで6本目のセブンスターに火をつけた。

夜空に三日月が浮かんでいる。

「月が綺麗だなあ・・・」

泉はその場でビールを1本開けた。

「うまい！」

炭酸の刺激と心地よい苦みが喉を突き抜ける。

しびれる快感。

泉は7本目のセブンスターに火をつけた。