シークレットレディ ネタバレ26話【ピッコマ漫画】シャルトゥスと挑む解体

解体

ムラの象牙の解体をします。
シャルトゥスはどう動くでしょうか？

シークレットレディ26話のネタバレ込みあらすじ

毒に挑む

ムラの象牙は宝として見ると、この世のものとは思えないほど精巧で美しいか飾り棚です。
しかし、貴重な秘薬と引き換えに人の命を奪うとわかった以上、口を開けて待ち構える怪物にしか見えなくなるのです。
ロアンは気を奮い立たせました。

蔵書庫で見つけた設計図は完璧に覚えました。
とりあえず解体に挑戦してみなくては、とムラの象牙に手をかけたのです。
しかしそんなロアンの後ろにシャルトゥスが立ちました。

毒に侵された時の解毒剤を持っている、もしくは仕掛けを無効化する呪術が使えるなら目をつぶってほしい。
しかしどちらでもないとしたら、ロアンの言うことは察しがつくと。
心配してくれるシャルトゥスですが、ロアンはふと思い立ちました。

なぜ自分は今、こうしているのでしょう？
シャルトゥスの命を救う見返りに自分と家族の安全を保証してもらうためだったはず。
新しい人生を守るために一生隠れて生きると誓ったはずなのに、シャルトゥスを助ける必要はなかったのでは？

いろいろな出来事が次から次へと起こりました。
考える隙を与えないかのように。
そして思い出したのです。

初めてシャルトゥスの毒殺計画を聞いた日。
誰かに背中を押されたような気がしました。
確かガートルードと話した後、誰かの声が聞こえたような……。

そこまで考えて、ロアンは考えることを放棄しました。
とにかく設計図は頭に入っています。
マルテルも連れて来たから大丈夫のはずです。

そんなロアンを見てシャルトゥスは、仕掛けの解除を手伝うと言い出しました。
もちろんロアンは反対します。
解除の方法はわかりますが、一歩間違えれば死ぬかもしれないのです。

しかしシャルトゥスは、ロアンを信じるから自分も信じて欲しいと言って聞きません。
今までのロアンの苦労が無駄にならないようにするからと。
ロアンは諦めたように承諾しました。

そしてシャルトゥスとホスタンにムラの象牙の構造を説明し始めたのです。
ムラの象牙は神の賜物ではなく、複雑な構造の機械仕掛けの棚です。
しかしこれが神の秘宝と呼ばれた理由は2つあります。

まずは内部の呪詛。
人の肉体以外を受け付けない呪術がかけられています。
これは素手で仕掛けを操作させるためです。

次に外部にかけられた防御魔法。
これで災害や攻撃は防げるのです。
つまり、素手で内部に手を入れるしか方法はありません。

まずはロアンとシャルトゥスが同時に手を入れ、シャルトゥスが盃の脚を下に引きます。
すると仕掛けが作動し、ホスタンが用意した盃に薬が入ります。
これが秘薬です。

仕掛けが動いている間にロアンは針を見つけなければなりません。
そこでマルテルが手伝うのです。
ロアンはシャルトゥスの手を取りました。

ロアンとシャルトゥス、そしてホスタン。
さらにマルテルまで、全員の準備がしっかりとできたのを確認します。
そして作戦が始まったのです。

まずはロアンとシャルトゥスが手を入れました。
シャルトゥスが脚を引くと同時に仕掛けが動き始めます。
その間、マルテルが必死に中を探しました。

そして遂に歯車の動きを確認したのです。
ホスタンも盃に薬が溶け込むのを確認しました。
いよいよ最後の死の罠にロアンが挑むのです！