お別れを希望します。 ネタバレ88話【ピッコマ漫画】ジェイとシオンの合流に喜ぶアイネ

皇帝は、やはり、アイネとアサドがまだ想い合っていると疑っていて、自分の直属の騎士で監視するつもりのようです。

そのため、アイネは、教皇庁からの支援者というのも、きっと自分を監視するために送り込まれてくる人物だと考えているようです。

シオンも到着しないし、アサドとは気まずいし、アイネはこの旅を無事に過ごすことができるのでしょうか？

お別れを希望します。88話のネタバレ込みあらすじ

ドアから入ってきた人物は？

セリックスが教皇庁からの支援者も間もなく到着すると話したちょうどその時、部屋に入ってくる人がいました。

この人物が教皇庁の支援者か？と皆が振り向くと、そこにはシオンが立っていました。

シオンの顔を見て喜ぶアイネ。

そしてセリックスとアサドにシオンを紹介します。

しかしセリックスは、相手がウルフ族＝異種族と知るや、さっそく不信感をあらわにしました。

どうやらセリックスは、異種族への差別意識があるようです。

アイネは、シオンは信頼できる人物だと念を押し、セリックスの差別意識をたしなめました。

今回の旅の目的をわかっていて、そんなことを言っている様ではだめだと。

しかしセリックスは鼻で笑うような返事をし、形式的にシオンに謝罪しました。

教皇庁からの支援者

そんなところへ、さらにもう一人、部屋に入ってくる人物がいます。

ジェイです。

アイネは思わず顔を赤らめ、喜びました。

アイネに、先ほどまでの冷静な女性の姿はなく、無邪気に駆け寄る少女になっていました。

皆に見られていることを意識しつつ、少しかしこまってジェイに話しかけるアイネ。

ジェイはそんなアイネの様子を見て、思わず笑ってしまいます。

セリックスは、ジェイの自己紹介を聞くと、教皇の後継者と噂されている人物と悟り、そんな大物とアイネが知り合いなのはなぜだ！といぶかしがるのでした。

一方アサドは、恋敵であるジェイには遠慮なく、攻撃的な態度をとります。

ジェイもそれをわかって、応戦するので、二人はアイネの前でバチバチです。

ついに出発

全員揃ったところでついに出発です。

アイネが馬車に乗り込むと、ジェイとアサドがもめ始めます。

どちらが、アイネの馬車に乗るのにふさわしいのか？

アサドは、護衛の自分はアイネの近くにいなくてはいけないと主張します。

しかし、ジェイも黙っていません。

自分は、戦うこともできて、怪我の治療もできる！自分こそアイネと乗るべきだと！

アイネは二人の言い争いを見て、出発前からぐったりしています。

シオンは自分もアイネと乗りたいと思いつつ、その資格がないと考えているのか、二人の言い争いに背を向け、セリックスの馬車の御者の隣に乗ります。

アイネの指名

結局二人の話し合いは平行線で終わったので、アイネが、ジェイを指名して、馬車の問題は決着がつきました。

アイネは、アサドとセリックスが一緒の馬車のほうが、護衛に適しているから、と理由を説明していますが、ジェイと一緒に乗りたい気持ちを必死で隠しているようです。

アサドは何かを察したようですが、あくまでアイネの意見に賛成するという形で、セリックスの馬車に乗ることにします。

アイネとアサドの関係が終わっているかを監視するためにやってきたセリックスは、この様子をつぶさに観察していました。

馬車の中の二人

ジェイと二人っきりになると、アイネは、さっそく、今回どうやって自分の旅立ちを知ったのか？ジェイに尋ねました。

ジェイはどうやら、自分のギルドを通じて情報を得たようです。

アイネと一緒にいたくて、旅に参加したが、アイネの周りは男性ばかりで、やはり目が離せないとつぶやくジェイ。

さらに、アイネも自分と会いたかっただろう？とアイネに本音を言わせようとします。

アイネは、この時はっきりと自覚しました。

自分にはジェイがいないとだめなのだと。

そして正直に、ジェイに会いたかったと伝え、そのまま二人はキスをするのでした。

馬車は走り続け、夕方になりました。

馬車を適当な場所に留めると、アサドは野営の準備を始めます。

セリックスは薪集めは獣人に任せましょう！と、また獣人を見下したような言い方をします。

そして、アイネとジェイが乗っている馬車を開けながら、今日はここで野営をすると伝えました。

しかし、ドアが開いて中が見えるとセリックスはびっくり！

その目に映った二人の姿は…！？