お父さん、私この結婚イヤです！ ネタバレ1話～4話｜漫画｜小説の中の悪女・ジュベリアンへと転生した主人公

漫画「お父さん、私この結婚イヤです！」は作画Roal先生、文yuri先生、原作Hong Heesu先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「お父さん、私この結婚イヤです！」1話～4話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

 

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転生したら小説の中の悪女になっていた主人公。

このままでは、皇女様を毒殺しようとした濡れ衣を着せられ、影の部屋と呼ばれる監獄へと閉じ込められてしまいます。

 

小説では、影の部屋へ閉じ込められた悪女の元へ、姉を毒殺された皇太子が訪れ、悪女は父親から渡された短剣を使って自らの命を絶つ、というストーリー。

そのため、悪女に転生してしまった主人公は、なんとか生き延びるため、それまでの行動を改め、また皇女毒殺を疑われる原因となる男性とも別れようとします。

 

父親に愛されていない悪女へと転生した主人公は、無事に運命を変えることが出来るのでしょうか。

お父さん、私この結婚イヤです！1話~4話のネタバレ込みあらすじ

転生した先は小説の世界！

主人公は、就活をしながら平凡に暮らしていた女性。

しかし、アルバイトへ向かう途中、交通事故にあい、死んでしまいます。

 

小説の登場人物として生まれ変わりますが、転生した人物はよりにもよって悪役の令嬢、ジュベリアン。

小説のヒーローは、侯爵の令息であるミハイル・アルバト・ヘセン。

 

ジュベリアンは幼いころから父親に愛されず、寂しい想いをして育ちます。

そんなジュベリアンに優しく接してくれたのが、ミハイルだったのです。

 

しかし、ミハイルを自分のものにしようとするあまり、ミハイルに近づく女性を脅したり侮辱したりと、数々の悪事を行ってきたジュベリアン。

小説の中ではミハイルに振られ、その後皇女様と結ばれるミハイル。

 

そんなある日、晩餐会で皇女様が何者かに毒を飲まされて、倒れてしまいます。

毒をもったと疑われたのは、悪女であるジュベリアン。

 

それまでの行いもあり、誰もがジュベリアンがやったと思っています。

必死に否定しますが、ついに父親に連行され、地下にある「影の部屋」へと連れていかれます。

 

「影の部屋」とは、魔法も剣気も通じず、一度入ったら決してでることの出来ない、重罪人だけを閉じ込める監獄。

幼いころから父親の愛情を感じたことのなかったジュベリアンは、ついに父親に捨てられるのだと考えます。

 

影の部屋に入る直前、父親はジュベリアンに1本の短剣を渡します。

影の部屋へと入れられ絶望している彼女の元へやってきたのは、皇女の弟である皇太子。

 

自分の姉を毒殺したジュベリアンを尋問にやってきたのでした。

気に入らなければ自分の側近さえも手にかけるという噂の皇太子が来たと知り、これ以上苦しめられるのならいっそ死んでしまおうと、父親から渡された短剣で自ら命を絶ってしまう、、、というところで小説の連載は終わります。

自らの命のため、行動を改めるジュベリアン

転生後の世界で、ジュベリアンはテラスでお茶を飲んでいます。

実は、転生前の記憶が戻ったのはつい3日前のこと。

 

その日は、ミハイルと付き合って2年になる日でした。

前世の記憶を取り戻したジュベリアンは、小説の運命を変えるべく行動を始めます。

 

ジュベリアンの元へやってきたミハイルに対し、さっそく別れを切り出します。

しかし、今までの行いもあり、ミハイルは信じようとしません。

 

ジュベリアンは「信じる信じないは勝手だけど、私はちゃんと別れを告げましたからね。」と言い、それを聞いことで信じてみる気になったミハイル。

「二度とおれの前に現れるな」というミハイルに対して、「幸せになってね」とほほ笑むジュベリアン。

 

その笑顔に驚きつつも、どこか君の悪さを感じるミハイルでした。

 

ミハイルと別れることができたジュベリアンが部屋へ戻ろうと屋敷に入ると、ちょうど父親であるレジス・アドレイ・フロエン公爵が帰宅します。

愛情が受けられないなら、父親の財力を使い、細く長く生きてやろうと考えたジュベリアン。

 

そのため、父親の機嫌を損ねないよう笑顔で挨拶をします。

その様子に驚きながらも、「今日はどうしてこんなに早いんだ」と尋ねる父。

 

今までのジュベリアンはミハイルのストーカーをしていたため、いつも帰りが遅くなっていたのでした。

ミハイルと別れたことを告げると、ひどく驚いた様子の父親。

 

父は部下としてのミハイルをかなり信頼していたのです。

しかし、「私は、私を愛してくれる人と結婚して幸せになりたいの。」と毅然と告げるジュベリアン。

 

そんな娘を見た父親は、驚いた顔をしながらも何も言わずにその場から立ち去ってしまいます。

予想外の展開、父との外出！？

一方、記憶が戻る前のジュベリアンは、侍女たちに対する態度もひどく、気に入らないことがあるとすぐに物を投げて壊すような性格でした。

侍女の一人は、ミハイルと別れたことを知り、さぞかし荒れているだろうと恐々ドアを開けます。

 

すると、侍女の目に飛びこんできたのは、涙を流すジュベリアン。

実は大きなあくびをしただけだったのですが、ミハイルと別れたことがショックで泣いていたと勘違いした侍女は、ゆっくり休むようにと告げ、部屋から出ていきます。

 

部屋から出た侍女が「まさか泣くほどショックだったなんて、、、」と呟くと、たまたま通りかかったフロエン公爵に聞かれてしまいます。

 

翌朝、目を覚ましたジュベリアンに、侍女は「公爵様が一緒に朝食を食べようとお待ちです」と告げます。

驚きながらも食堂へと向かったジュベリアン。

 

公爵は、皇室騎士団の首長であり、過去に起こった戦争を大勝利に導いた、最強の英雄。

一方、そんな父親に比べて娘であるジュベリアンは、社交性がなく、周囲の評判も最悪。

 

ほとんど一緒に食事をとることがなかったため気まずく感じているジュベリアンに、「どんな男がいいのか」と尋ねてきます。

誰とも結婚せず、ただ静かに暮らしたいジュベリアンは、現実に存在しなさそうな人物像を告げます。

 

「お父様より強い人。だけどそんな人いませんよね？」と答え、続けて「すべてが最高の男性とじゃないと結婚しない」と宣言するジュベリアン。

それを聞いた公爵は「一緒に出掛けよう」と誘うのでした。

 

予想外の展開に驚きながらも、侯爵と一緒に街へやってきたジュベリアン。

お店に入り、手当たり次第に物を買っていきます。

 

それもどうやらジュベリアンが好きそうなものばかり買っている様子。

なにがなんだか分からず混乱していると、一人の女騎士が公爵の元へ近づき、何やら話しかけます。

 

公爵と女騎士が話している間、街の人の好奇の目から逃れるため、近くにあったお店へと入ったジュベリアン。

そこは女性には用がなさそうな雑貨店で、どうしようかと戸惑っていると、あとから入ってきた男性が何かを買おうとレジにお金を出します。

 

男性を見上げたジュベリアンは、彼が赤い目をしていることに気付き、思わず見つめてしまいます。

「見るな。消えてくれ。」と冷たく言い放つ男性にイラっとしたジュベリアン。

 

いやがらせをしようと、「あなたが買おうとしていたものは、ちょうど私が買おうとしていたものだ」と言い返します。

しかし、男性が買おうとしていたものは、鎧の光沢剤。

 

「本当にこれを買われるんですか？」とお店の人に聞かれ、とっさに「アクセサリーを磨くのだ」と答えます。

すると、お店の人はもっと在庫があるか見てくると言い、店の奥に下がってしまいます。

 

その間に、光沢剤を一つだけ持って店を出ようとする男性。

光沢剤はひとつ銀貨10枚の値段ですが、男性は金貨を1枚置いていったままです。

 

銀貨90枚のお釣りを受け取らないといけないと、男性を呼び止め必死に説明するジュベリアン。

しかし、男性はそのままお店を出て行ってしまいます。

 

やがてお店の人が戻ってきて、在庫があと9個あったといい、レジに置いてあった金貨1枚と引き換えに、光沢剤9個をジュベリアンに手渡します。

仕方なく受け取りお店の外へ出たジュベリアンの元へ、侯爵が合流します。

 

一方、先ほど公爵と話しをしていた女騎士は、使える主人を出迎え報告をしていますが、その主人はなんと光沢剤を買っていた男性。

なんと、この男性が皇太子だったのです。

 

伯爵と買い物を続けるジュベリアンでしたが、靴ずれをしてしまったこともあり、階段から落ちそうになってしまいます。

とっさにジュベリアンを抱きかかえた公爵は、そのままお姫様だっこをして馬車へと向かいます。

 

公爵の機嫌を損ねてはいけないと、「大丈夫だから買い物を続けましょう」と言うジュベリアンに対し、「いいから帰るんだ」とジュベリアンをおろそうとしない公爵。

続けて公爵が話しかけますが、ジュベリアンは返事をしなくてはと思いながら、どんどん意識が遠のいてしまいます。

 

意識を失ってしまったジュベリアンに気付き、焦った様子で「またか！？」と叫ぶ公爵なのでした。

お父さん、私この結婚イヤです！1話~4話の感想と次回5話の展開を考察予想！

事故にあい亡くなってしまったはずが、小説の中の世界へ転生してしまった主人公。

しかも、転生したのは公爵の令嬢であり、悪女でもあるジュベリアン。

 

小説のストーリーでは、今までの振る舞いのせいで、皇女様を毒殺した濡れ衣を着せられ、「影の部屋」と呼ばれる牢獄へ入れられてしまい、最終的には自らの命を絶ってしまいます。

この運命を変えるべく、奮闘していくお話ですね。

 

悪女とはいえ、幼いころから父親である公爵から愛情を受けられなかったという、少しかわいそうな過去を持つジュベリアン。

しかし、侯爵の様子を見ていると、愛情がないわけではなさそうな気もします。

 

自分の運命を変えるため、まずは付き合っていたミハイルに別れを切り出したジュベリアン。

すんなり別れたように見えましたが、はたしてこのまま終わってくれるのでしょうか。

 

一方、公爵に誘われ一緒に街へとやってきたジュベリアンは、とあるお店である男性と知り合います。

それは、かつて影の部屋へやってきてジュベリアンを追い詰めた皇太子なのですが、影の部屋へやって来た時は兜をかぶっていたため、ジュベリアンは顔を知りません。

 

皇太子とも今後、何か起こりそうな気がしますね。

 

4話の最後では、突然意識を失ってしまったジュベリアン。

公爵が「またか！？」と焦る様子を見ると、以前にも同じように意識を失ったことがあるのでしょうか。

 

次回、謎が少し解明されそうですね。

まとめ

今回は漫画『お父さん、私この結婚イヤです！』1話~4話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

小説の世界へと転生し、悪女として生きることになった主人公。

このままでは死ぬ運命にあることを知っているため、なんとかその運命を変えようと行動します。

 

付き合っていたミハイルと別れたり、侍女に優しくしたり、父親である公爵の機嫌を損ねないよう振る舞ったり。

そんなジュベリアンを見て、これまでと違う行動をとるようになった公爵。

 

一緒に朝食を食べようと言ったり、理想の男性を聞いてきたりと、ジュベリアンのことが気になっている様子です。

公爵に誘われて一緒に街へとやってきたジュベリアン。

 

人々の好奇の目を避けるために入ったお店で、皇太子と出会いますが、まだその男性が皇太子だとは気づいていません。

その後も公爵と街を歩いていたジュベリアンでしたが、突然体調を崩し、意識を失ってしまいます。

 

いったいどうなってしまうのでしょうか。

次回も楽しみですね。

 

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