鬼獄の夜 ネタバレ112話【漫画】再び贄取塚へと向かう美空と灰原。牡丹が聞いた晴馬の声とは・・・

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」112話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」37巻109話～111話はこちら

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下山して助けを求めるのではなく、贄取塚へと向かうことを決めた美空たち・・

山の中で鬼から逃げる美空、灰原、恭平の前に車を運転して現れた牡丹。

贄取塚へ行き、鷹介を助けて欲しいと牡丹は美空たちにお願いします。

 

牡丹の運転して来た車で、鬼を引きつけながら贄取塚へと向かう四人。

牡丹は、気のせいかもしれないが、「鷹介が危ない」という晴馬（はるま）の声が聞こえたのだと言います。

 

そして、車の前に突然現れる人影。

ヘッドライトに照らされたその人影は、贄取塚へ来たことを示す”目だらけ”でした。

 

ついに、贄取塚へと辿り着いた四人。

 

四人が贄取塚で目にするものとは！？

果たして美空たちは鷹介を助けることはできるのでしょうか！？

鬼獄の夜 112話のネタバレ込みあらすじ

鬼を連れて贄取塚へと向かう四人

牡丹が運転して来た鷹介の車で、贄取塚へと向かう美空たち。

灰原が牡丹と運転を変わり、後部座席には、美空と恭平の間にぐったりした様子の牡丹が座っていました。

 

鬼は、牡丹の運転する車に轢かれて致命傷を負っていましたが、まだ動けているようでした。

そのため、美空たちは鬼を誘導しつつ贄取塚へと向かうことにします。

 

鬼がちゃんとついて来ているか確認しながら車を走らせる灰原。

 

こんな状況でも相変わらず能天気な恭平は、牡丹のおかげで車を取りに行く手間が省けたと言います。

そして、鷹介は柴にこんないい車も買ってもらって、恭平や美空を見捨ててまで柴に尽くしているのだから何も危ないことなどないのではないかと言います。

 

憔悴する牡丹の前で、そんな言い方をするべきではないと恭平に注意する美空。

 

美空は牡丹に、何があったのかと尋ねます。

牡丹は、晴馬が鷹介が危ないと言った気がしたのだと話します。

 

病院で美空の意識が戻る前に現れて以来、美空の前には現れていなかった晴馬。

美空は、牡丹には晴馬の姿が見えるのかと尋ねます。

 

はっきりと晴馬の姿を見たわけではないし、夢かもしれないけれど、晴馬の声が聞こえた気がしたのだと答える牡丹。

 

美空は、自分の前に現れてくれなくても、晴馬を信じようと思います。

そして、灰原に鷹介の身に何かが起きているのは確かだから、鷹介を救うため贄取塚へ急ぐようお願いします。

 

するとその時、突然車の前に人影が現れるのでした。

贄取塚に着いた美空たちが目にしたものは！？

道の真ん中に立っていたのは、”目だらけ”でした。

目だらけは口元に笑みを浮かべ、美空たちの車の方を指差していました。

 

目だらけが現れたということは贄取塚に入ったのだと考える美空。

 

突然現れた１匹の目だらけをギリギリのところでなんとか避けたものの、その先には無数の目だらけたちが美空たちの方へと向かって歩いて来ていました。

目だらけたちは、美空たちの乗る車を取り囲むのかと思いきや、車を避けて行ってしまいます。

 

車の後方から聞こえる叫び声。

美空たちが振り返ると、そこには、車について来ていた鬼に群がり、その体を喰べている目だらけたちの姿がありました。

 

呆気に取られる恭平に灰原は、目だらけは血に反応しているのだと説明します。

鬼がこれ以上動けないだろうと判断した美空は灰原に、先に進むよう指示を出します。

 

しかし、突然ブレーキを踏み、車を止める灰原。

車のヘッドライトに照らされた先に、目だらけたちが群がって何かを喰べている姿が見えます。

 

そして、群がる目だらけたちの間から人間の足だけが見えているのでした。

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鬼獄の夜 112話の感想と次回113話の展開を私的考察で予想！

再び贄取塚へと戻って来てしまった美空と灰原。

 

美空が危険な目にあうとこと心配して、美空の前には姿を現さなくなった晴馬ですが、今でも親友である鷹介と牡丹のことをずっと見守っていたのですね。

本当に晴馬が健気すぎてつらいです・・・。

 

一度鷹介の死を見てしまったことで、情緒不安定になっていた牡丹でしたが、晴馬の声を聞いて少しは正気を取り戻せたのでしょうか。

見た目はグロテスクでしたが、血に反応した目だらけたちが鬼を喰べてくれたおかげで助かったと思ったのですが、最後に目だらけたちが群がっていたのは、きっと人間ですよね。

 

こんな山奥の贄取塚にいる人間など限られているはず・・・

鬼の顎門へ向かう途中、柴に顔を潰された鷹介でなければいいのですが。

 

もし目だらけたちが群がっている人間が鷹介だったとしたら、今度こそ牡丹が完全壊れてしまうのではないかと心配です。

 

少しずつ解き明かされているものの、まだまだ多くの謎に包まれている贄取塚とエリカ。

灰原はその秘密について何か知っているようですが、これから美空たちにも明かされていくのでしょうか？

 

これからの展開が楽しみですね。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』112話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」113話はこちら

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