鬼獄の夜 ネタバレ34巻100話～102話【漫画】心が折れた美空に語り掛ける声、明かされた柴の目的

漫画「鬼獄の夜」は加藤キャシー先生の作品でマンガMeeで配信されています。

今回は「鬼獄の夜」34巻100話~102話を読んだので、ネタバレ込みあらすじと読んだ感想をご紹介します！

≫≫前話「鬼獄の夜」33巻97話~99話はこちら

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恭平と離れ離れになってしまった美空は心が折れてしまい、すべては自分のせいだと柴に屈服しそうになりました。

 

しかし、彼女の脳裏に亡くなった沙織の声が流れて美空を励まします。

美空が顔を上げた瞬間、良太郎が彼女を迎えにやってきました。

 

良太郎はエリカから聞いた情報と自分が推測した内容を組み合わせて、柴の目的に迫ります。

柴の目的とはいったい何か、そして緊迫した状況の中で彼らの命運はどうなってしまうのか見逃せません。

鬼獄の夜34巻100話~102話のネタバレ込みあらすじ

100話　幸せにするよ

柴に連れていかれた美空は自分の口をふさぐ彼の指を噛み、振りほどいて扉に向かいますが完全に閉ざされてしまいました。
悲しむ美空に柴は笑い、美空のせいで恭平や参の女狐こと沙織などが死んでいったと話しかけます。

 

彼の発言に美空は柴が原因であると叫び、彼がいなかったらこのような未来がなかったと睨みました。
柴はどうして二年間の時間を与えて待っていたのかと理由を話し始めます。

 

美空に自分を浮かべさせるために待っていたと柴は語り、自分を受け入れれば良太郎も死なずに済むようになると彼女の心に漬け込みました。
自分が抵抗するから大切な人が死んでいくのだろうかと考えた美空は疲れてしまったとうつろな目になります。

 

その後、美空を屈服させたことに喜んだ柴は高らかに笑い、鷹介は気まずさで目をそらしました。

101話　単純な男

美空は柴に土下座をしながら退院したばかりのことを振り返ります。
リハビリとして散歩をしていた美空は思った通りに動けずに付き添ってくれた良太郎に謝りました。

 

良太郎は気にせずに美空を支えていましたが、彼女の懺悔が気になって耳を傾けます。
晴馬を助けるために良太郎と大地を利用していたことを詫びる美空に良太郎は謝る必要はないと寄り添いました。

 

好きな人に頼られたら嬉しいくらい自分は単純な男であると微笑む良太郎に美空は戸惑い、自己中なのにと反論します。
美空の行動は誰かのためにしていることから美空のためなら自分も行動すると語る良太郎に美空は惚れました。

 

今までの恐怖や困難も良太郎のおかげで乗り越えられたと振り返る美空でしたが、彼の死だけは乗り越えられないだろうと起きるかもしれない出来事におびえます。

 

そして自分自身を捨てるほど柴の味方になった鷹介の気持ちがわかった美空は自分も同じ選択をするしかないのだろうかと柴の靴に近づけました。

 

しかし美空の脳内に沙織の声が流れます。
柴に屈服するのは美空らしくないこと、そして良太郎を信じるべきと励まされた美空は我に返りました。

 

それと同時に良太郎が自分を迎えに姿を現します。

102話　柴の目的

美空を見た良太郎は辛い思いをさせてしまったと彼女の身を案じました。
良太郎を失うのを怖がっていた美空でしたが本人を見たらここで諦められないと気持ちが湧き上がります。

 

心配させてしまったと美空は沙織に心の中で詫びて涙をぬぐいました。
柴は良太郎の行動を無駄とあざ笑いましたが、それでも良太郎は美空を離すよう説得します。

 

そして顔無し鬼の延命は無理と諭しました。
良太郎の発言に美空達は驚きます。

 

良太郎はエリカから得た情報と自分の考察を合わせて、柴が教団を作った目的を話しました。
柴の目的は寿命が迫った顔無し鬼の寿命を延ばすことであり、それを指摘した良太郎は目的は達成できないと言い放ちます。

 

良太郎の指摘を聞いた柴は自分のどこが間違いだったのかと迫りました。

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鬼獄の夜34巻100話~102話の感想と次回35巻103話~105話の展開を私的考察で予想！

今回はとてもつらい展開で胸を締め付けられました。

倒れてしまった恭平と離れ離れになり、柴から自分のせいで大切な人が死んでしまうと指摘されたら誰だって心が折れてしまいます。

 

晴馬の夢を見なくなったこと、そして大地が衝撃的な姿になってしまって殺されてしまったこと、辛いことの連続で心が限界を迎えてしまいました。

もし、沙織の励ましがなかったら美空は立ち直れなかっただろうと思うと彼女の存在は偉大ですね。

 

さて、良太郎は前回エリカに歩み寄りましたが彼女から情報を聞き出したのですね。

柴の目的はこれまでにも何度も話題になるくらい謎のままでした。

 

人を容赦なく殺していく顔無し鬼にも寿命があるとは驚きですね。

そのためにたくさんの人が犠牲になったとは恐ろしいです。

 

柴の目的が明かされたことによって顔無し鬼のことが少しずつ分かるかと思うと興奮しますね。

次回は良太郎と美空が柴と対峙していくかと思うと展開がどうなってしまうのか見逃せません。

まとめ

今回は漫画『鬼獄の夜』34巻100話~102話の注目ポイントやネタバレ込みあらすじ、感想をご紹介しました。

≫≫次回「鬼獄の夜」35巻103話~105話はこちら

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