お嬢様はロイヤル・シェフ ネタバレ35話！セニアナを溺愛するランスロット、ガウェインは皇子に敵意むき出し！

ポータルのことが皇子にバレていた！

図書館でセニアナを助けたドミニク皇子は、実はセニアナがポータルを開いたことを知っているようです。

ポータルのことを誰にも知られたくないセニアナですが、大丈夫なのでしょうか？

セニアナに気がある素振りを見せるドミニク皇子に嫉妬するランスロットとガウェインのリアクションもおもしろいです。

お嬢様はロイヤル・シェフ35話のネタバレ込みあらすじ

ポータルのことを知っているドミニク皇子ですが…？

ドミニク皇子はセニアナを抱きかかえ、ソファまで運びます。

抱きかかえられながら、皇子がわざわざ図書室に来た理由をセニアナが尋ねると、皇子は3日後に帰ることになったから挨拶をしにきたと答えました。

もっと長く滞在される予定だったのに、と不思議がるセニアナに皇子は「これ以上ここにいる意味がなさそうなので」と言います。

意味がないとはどういうことなのか、とセニアナが考えているとき、皇子はセニアナをソファにおろしました。

お礼をいうセニアナに皇子は「レディはすぐに謝ったりお礼を言ったりしますね」と言います。

自覚がなかったセニアナですが、皇子はセニアナの純粋さが表れてしまうので気をつけたほうが良い。力ある者が純粋なのは危険だと警告しました。

自分に力？と不思議そうな顔をするセニアナに、ドミニク皇子は一言「ポータル」と言います。

驚くセニアナに皇子はセニアナが触れたときに壊れてしまったペンダントは過去に聖女の鍵から採取した魔源だったと説明しました。

だから新しい鍵であるセニアナに吸収されたのだと理解するセニアナ。

身を守るためにもできるだけ隠したほうがいいでしょう、と皇子はアドバイスしました。

どうしてそれを？と聞くセニアナに皇子は自分の秘密を守ってくれたからだと答えます。

秘密とは、皇子がスパイをしていたでした。

優しいですね、とにっこりするセニアナですが、皇子はそんなふうに言うのはあなただけですと否定しました。

そんな皇子にセニアナは殿下は見た目は棘だらけだけど美しい花を咲かせるサボテンのような人だと言い、ドミニク皇子は驚いたような表情を見せるのでした。

ドミニク皇子が気に入らないフランシフ家の男性陣

3日後、セニアナは家出の計画を書き留めていました。

マダム・バージニアから建物をもらったおかげで家出の予定が早まったのです。

そんなとき、近くにやってきたシトロンが熱っぽいことに気が付きました。

看病するというセニアナにシトロンは部屋で休むから大丈夫だと言います。

午後になり、ドミニク皇子たちの見送りの時間になりました。

セニアナに今度は皇都で会いましょうという皇子に、ランスロットとガウェインは「そのときは必ず自分たちもご一緒します」と横から口を出すのでした。

すると皇子はすっとセニアナに手を差し出し、握手するのかと思ったセニアナがその手を握ると、ガッとセニアナを自分の元へ引き寄せます。

驚くセニアナの手にキスをすると、きっと会いたくなるでしょう、と言ったのでした。

皇子を見送ったあと邸宅へ戻るフランシフ家の人たち。

ガウェインが今日もちょっかいだして気に入らないなと皇子のことを話し出しました。

今日も？と聞くランスロットとお爺様にガウェインは夜中にセニアナと皇子が会っていたことを話しました。

誤解するような言い方しないで、と思うセニアナですがすでにランスロットは怒っているようです。

偶然鉢合わせたんです、というセニアナにガウェインが「ならどうして頬を触られてたんだ」と言ってきました。

それを聞いたランスロットは「男はずる賢いから、頬を触られたら次に唇にいくのは一瞬だ」とアドバイスします。

しかしセニアナが「お爺様やお兄様たちもそうなんですか？」と答えたので3人とも目が泳いでしまいました。

「でもお爺様は私と皇子との結婚を望まれていたので、フランシフ家にとっていいことですよね」と言うセニアナですが、お爺様は「結婚はまだ早い」と言ってそっぽを向いてしまいました。

そこへセドリック卿が反乱軍の捕虜の話をしにやって来たので、セニアナはその場を離れ、シトロンの看病をしに行こうとします。

ところがそのとき、セニアナの胸元で何かが光り始めたのでした。