ミュエラの捜査官 ネタバレ111話！納得できない！強情なケイトとイアンを怪物呼ばわりするエノック

ケイトが魔女と会ったことを知ったイアンはものすごく心配します。

徹底したクールキャラなので、問い詰める口調になるし仕舞いには命令口調に・・・。

ケイトは自分が納得できないことに関しては強情だから、心配されているのはわかっても反発してしまいます。

それに、事件の手がかりになることは間違いないと思っているから尚更です。

言い合いになってしまう二人。

そこへケイトをカティアと呼び、親代わりだと名乗るエルフのエリックが現れます。

イアンを怪物と呼び、ケイトを連れて行ってしまうのでした。

ミュエラの捜査官111話のネタバレ込みあらすじ

帰宅する馬車の中で、イアンはケイトに魔女にはどこでどうやって会ったのかと詰問します。

そっぽを向くケイト。

強情なケイトと愛情表現下手なイアン

イアンは小さくため息をつき、魔女は危険だから簡単に信じるなと言いました。

するとケイトが、じゃあ私も信じられないのかと噛みつきます。

おまえは信じられるとイアンが言うので、私も魔女なのにどうしてかと聞きますが、イアンは黙ったまま答えません。

もう一度同じことを聞くと、いいから魔女とどこで会ったのか話せと言うばかりです。

もう話したくないと腕組みをしてケイトは取り付く島もありません。

頭を抱えたイアンは、ケイトの方に頭を乗せ、その魔女がおまえを騙していない保証があるのかと聞きました。

ただ気になることを聞いただけだとケイトが答えます。

他に何かされたりもらったりしなかったかと聞かれたので、ケイトは正直にねずみの彫刻を送られたことを白状しました。

ケイトはイアンにその魔女に危害を加えないと約束してくれと頼みます。

イアンはしぶしぶ了承しますが、ケイトに危害を加える気配を見せたら無効だと・・・。

そこで、ケイトはネズミの彫刻が媒体となって夢に入ったと伝え、ロウェーナに送られてきたオルゴールも同じ役割だっただろうと言いました。

ロウェーナが夢で首を締められたと聞いていたイアンは、やはり危険だと判断したようで、色々言い返すケイトに「やめろ」と強く言います。

普段は感情を表に出さないイアンのそんな姿を見たのは初めてなので、ケイトも驚きました。

イアンはケイトを抱きしめて、その彫刻を壊すと言ってきます。

説得しようにも何度も言い返すケイトに、イアンは「この話はここまでだ、いいな？」と険しい目で言いました。

それでもケイトは納得できず、指図される覚えはないと腹を立てケンカ腰に言い返してしまいます。

馬車を降りてからも言い争いを続ける二人・・・。

キュバインハウスに来たエノック

客が来ていると伝えに出たジェーンをよそに、道端で言い争いをしているケイトとイアン。

そこへ「カティア」と声をかけ、エノックが現れました。

ケイトを訪ねてキュバインハウスに来ていたのです。

イアンを見ると、何を企んでいる！？怪物めとケイトの前に立ちはだかりました。

イアンはなんだこのエルフはと訝しみます。

ケイトもケンカシていただけで、怪物なんかじゃないと庇いますが、とにかく近づくなと聞く耳を持ちません。

ジェーンが下宿人だと説明すると、余計に怒り出し男との同居は許さないと言い出します。

イアンがケイトに手を伸ばそうとすると、エノックはイアンに剣を向け、汚い手でカティアに触るな怪物と言い放ちました。

エノックはケイトの親代わりだと言って、ケイトの手を引いて立ち去っていきます。

残されたイアンとジェーン。

ジェーンは状況が飲み込めずぽかーんとしていま。

イアンはエノックのことを知っていました。名前も、住んでいるところも・・・。