皇帝エンディングでいきます ネタバレ8話【漫画】リノに捕らえられたエドワード！生き残るためのリノの目的とは・・・？

落とし穴に落とされたエドワードは、フード姿のリノによって城の地下に閉じ込められてしまいます。

それはエドワードを旅に出発させないためのリノの作戦でした。数日経てば現実世界の自分を誰かが救助してくれるだろうと考えているリノですが、一週間経ってもゲームからログアウトされません。

ゲーム内と現実では時間の流れが違う可能性に気が付いたリノは、エドワードを捕らえ続けるわけにもいかないと悩み始めます。

閉じ込められているため痩せていくエドワード。自分好みに作りあげたエドワードの顔の仮想現実とは思えないリアルさに、リノは思わず・・・？

「皇帝エンディングでいきます」８話のネタバレ込みあらすじ

突然動き出した城の罠によって従者と離れ離れになり、落とし穴に落下しそうになるエドワード。

なんとか自分の剣を落とし穴の入り口に刺すことで落下を防ぎますが、次の瞬間何者かに顔を蹴り飛ばされ、剣を離してしまいます。

落ちていくエドワードが最後にみたのは、落とし穴の入り口でこちらを見ているフードを被った犯人の姿なのでした。

目を覚ましたエドワードは体を起こそうとしますが、自分が寝かされた状態で、縄のようなものでベットごと拘束されていることに気が付きます。

更に右足には添え木がしてあり、犯人が意図的にエドワードを拘束していることがわかります。

エドワードは部屋の暗さや湿っぽさ、自分がおそらく落とし穴に落下したことから、ここは城の地下であることを推測しました。

すると、突然扉が開き光が差し込みます。

警戒するエドワードが見たのは、部屋へ入ってくるフード姿の人物でした。

フードの人物は敵か味方か？

自分を落とし穴に落とし、拘束したであろう犯人に対して、エドワードは近づくな、何者だと尋ねます。

しかしフードの人物は何も答えず、エドワードのそばに腰を下ろしました。そして、持ってきていたスープをすくってエドワードに差し出します。

怪しすぎるその行動に口を開けないエドワードへ、フードの人物は代わりにパンを差し出しました。

敵なのか味方なのかわからないフードの人物に対し、縄を解くよう要求するエドワードでしたが、フードの人物は首を横に振ります。

縄を解かないということはフードの人物は味方ではなく、足のけがもこの人物のせいかとゾッとするエドワードでしたが、フードの人物は次々と品を変え料理を食べさせようとしてきます。

料理を断り続けるエドワード。

そんなエドワードの態度についに怒ったフードの人物は、無理矢理に食べ物を口に突っ込みました。

そのまま無理矢理に完食させられたエドワードは、立ち去ろうとするフードの人物を呼び止めます。

しかしフードの人物は立ち止まることなく、部屋を後にするのでした。

現実世界に戻るために

部屋から出た瞬間にフードを下ろしたリノは、自分の目的通りエドワードが旅に出ることを阻止できたと喜びます。

時間が経てば現実世界の自分を誰かが助けてくれるはずとおもっていたリノでしたが、ゲーム内ではすでに三日が経っていました。

数日このまま様子を見ようとするリノでしたが、一週間経ってもなぜかゲームからログアウトされません。

このままでは現実世界の自分が干からびると怯えるリノでしたが、もしかすると現実世界とゲーム内では時間の流れが違うのかもしれないと考えます。

しかし設定画面は最初と変わらず開くことができないままで、時間の流れを確認することもできません。

このままでは閉じ込めているエドワードも衰弱してしまうと、リノは眠っているエドワードの顔を見つめます。

改めて見つめるその顔は、マリナが自分の好みで作り上げた主人公そのものであり、仮想現実においてもその格好良さはリアルに再現されていました。

思わずエドワードの顔を覗き込むリノ。ちょうどその瞬間、エドワードが目を覚ましたのでした。