皇帝エンディングでいきます ネタバレ26話【漫画】窓から落下し皇帝の元へと落ちてくるリノ！エドワードはリノを皇帝から守り切れるのか？

皇帝の付き人、マルコに窓から投げ出されたリノは、運悪く下を歩いていた皇帝のもとへ落ちてしまいます。

エドワードがリノを抱きかかえ心配する様を見た皇帝は、リノがエドワードにとって特別な人間であることに気が付きます。

そしてエドワードを嫌う皇帝は、エドワードが大切に思うリノに対して興味を持ち始めます。

果たしてエドワードは皇帝からリノを守り切ることができるのでしょうか。

「皇帝エンディングでいきます」26話のネタバレ込みあらすじ

訓練所の視察を終えた皇帝は、サプライズでの来訪にも関わらず普段通りでつまらないと零しながら道を進みます。

するとどこからともなく叫び声が聞こえ、次の瞬間馬に騎乗していた皇帝の上にリノが降ってきました。

ありえない光景に衝撃を受けるエドワードに対し皇帝はあまり驚かず、いきなり降ってきたリノに声をかけようとします。

しかし皇帝の手がリノに触れる前に、エドワードが苦しむリノを抱き上げ心配するような視線を送りました。

それを見た皇帝は不敵に笑いながら、エドワードの手からリノを奪い観察し始めます。

慌ててリノを皇帝から奪い返すエドワードでしたが、その様子がさらに皇帝の興味をひいたのか、皇帝は品定めをするとリノの片腕を掴みます。

エドワードはリノは人であってものではないとリノのもう片方の腕を掴み、皇帝から離すように引っ張りますが、リノが痛いと声を上げたため慌てて手を放しました。

するとその勢いでリノは皇帝の方向へ倒れこみ、地面に皇帝を押し倒すような体勢になります。

エドワードは皇帝に無礼を謝罪しつつリノを起こそうとしますが、部屋から投げ出され、引っ張られと乱暴な扱いをされたリノは、とうとう我慢できずにその場でえずき始めます。

そしてリノはそのまま皇帝の上に嘔吐してしまうのでした。

皇帝の怒り

吐き出すだけ吐き出し気絶したリノを抱え、エドワードは皇帝にどう謝罪すべきか考えます。

屈辱と言ってもいいほどの無礼を受けた皇帝は、その場で「マルコ」と人物の名前を叫びました。

その呼びかけに応じて皇帝の元へ降り立ったのは、先ほどリノとカインを襲った皇帝の付き人でした。

皇帝は怒りに身を任せつつ、リノを処分するようにマルコへ命令しますが、マルコはその場で血を吐いて崩れ落ちます。

それを見て更に怒りを募らせた皇帝は、けが人であるマルコを蹴り上げ役立たずとなじりました。

しかし皇帝はその後リノに危害を加えることなく、マルコの手をひきながらその場を立ち去っていくのでした。

カインの謝罪、リノの容態

なんとか難を逃れたエドワードとリノは部屋に引き上げましたが、リノの容態は芳しくはありませんでした。

カインは自分がリノを守れなかったことをエドワードに詫び、どんな処罰でも受けると地面に頭を付けますが、エドワードはそんなカインに自分の部屋で待機しているように命じます。

そしてエドワードは使用人に対して、リノのことを絶対に皇帝の耳にいれないように城の内外で箝口令をしくように言います。

多少手荒な手段をとっても構わないと命じるエドワードですが、使用人は承知しましたと言いながらもベッドで寝込むリノの様子を見て戸惑っていました。

そんな使用人の態度を煩わしく思いながら、エドワードは目を覚まさないリノの様子に心配そうな表情を浮かべるのでした。