恋の呪いは愛で解け ネタバレ6話(11～12)衝撃の一夜のあと・・・木崎に呼び出される斗真。

めちゃコミック×ゼノンより須賀千夏先生の漫画「恋の呪いは愛で解け」6話(11話～12話)を読んだので、今回は6話(11話～12話)ネタバレと感想をご紹介します。

夜景の見える素敵なバーで会話を楽しむ香澄と木崎。そしてその背後には・・・香澄を心配して尾行してきた由紀と、半ば強引に由紀に連れてこられた斗真。普段オフィスで着ているのとは違う、かわいらしいワンピース姿の由紀を見て斗真の心境は複雑です。

 

木崎が高学歴で税理士試験にも一発で受かった事や、実家が裕福であることを由紀に聞かされた斗真は木崎のような男なら恋愛に不自由や不安もないんだろうな、と自分と比べて劣等感を感じてしまいます。

 

そしてお手洗いでばったり鉢合わせしてしまう香澄と斗真。斗真はとっさに由紀と飲みに来た、と嘘をついてしまいます。

自分との初デートは焼肉だったのに、由紀にはこんなオシャレなところに連れてくるなんて、とへそを曲げた香澄は木崎のところへ戻ってしまいます。

 

そして、そろそろ帰りましょうか、と香澄が促すと木崎が思いつめた表情で「今日は香澄にちゃんと謝りたくて誘ったんだ」と話し始めます。

 

初めてホテルに行ったとき、香澄の反応に驚いて途中で萎えてしまった木崎。それを恥ずかしく思った木崎は、香澄に格好悪いと思われたくなくて一方的に別れを告げたのだ、と告白します。

 

思いもよらぬ告白に言葉を失う香澄。「いまさら自分勝手だってわかっているけど、もう一度やり直したい」

木崎の言葉に対し、ようやく香澄の口から出たのは「今ならわたしと一晩過ごせますか？」という一言でした。

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自分の格好悪さを隠すために、香澄を傷つけてしまった木崎。

今さら謝られても・・・そのせいで苦しんで恋愛に踏み出せなかった3年間が帳消しになるわけじゃない。

 

ましてや「やり直したい」なんて言われても、はいそうしましょう、なんて言えないですよね。

それに今の香澄には、斗真がいます。

 

お互いの恋愛のトラウマを打ち明け合ったり、斗真の新しい一面にドキドキしたり・・・せっかく良い雰囲気になりつつあった二人を邪魔しないでほしい！

 

そして香澄はなぜ、木崎に「わたしと一晩過ごせますか？」なんて言ったのでしょうか？

過去を吹っ切るため？それとも、実は香澄も木崎のことが忘れられなかった・・・？

6話の展開に注目です！

恋の呪いは愛で解け【6話】ネタバレあらすじ

恋の呪いは愛で解け【6話】ネタバレあらすじ　亀裂(1)

斗真は自分の知っている香澄のことを考えていました。

 

気が強くて、何かにつけて自分に張り合ってくるようなところ。

異性に対して壁を作って、たとえ自分が無理をしても他人を頼ろうとしないところ。

 

でも、香澄のことを知るうちに本当の香澄は違うと気づいたのです。

トラウマのある香澄は、恋愛に発展するのが怖くて自分で作った殻にこもって誰のことも頼ろうとしなかったんだと。

 

そんな香澄がいま、自分から「わたしと一晩過ごせるんですか？」と木崎に問いかけています。

二人の様子を見守る斗真。

 

思いつめた表情の香澄に対して、木崎は「それは、香澄とエッチが出来るのかってこと？」

そう聞き返します。

 

そして何も言えない香澄に対し「出来るよ、なんなら今からホテルに行こう」ときっぱりと言い切る木崎。

木崎との初めてのエッチでトラウマを抱えてしまった香澄・・・突然の展開に体がすくんでしまい何も言えなくなってしまいます。

 

不安や困惑、木崎に対する想い・・・いろいろな感情で頭がいっぱいになってしまい、今にも泣き出しそうな香澄・・・そんな香澄の前に飛び出してきたのは斗真でした。

 

「今日はコイツ連れて帰りますから」

斗真はそう言うと、驚く香澄の手を取りその場から連れ出します。

 

バーを出たあと、「自分が何を言ったのか分かっているのか？！」と斗真に怒られてしまう香澄。

香澄自身も木崎から言われたことで頭の中は混乱していて、うまく言葉が出てきません。

 

そんな香澄を斗真はやさしく抱き寄せ、なんで俺のこと頼んねぇの？と言います。

お互い似たようなトラウマを抱えていて、言いたいことを言い合える関係の二人。

 

斗真は香澄の目を見つめ、「お前がリハビリの相手で良かったって思ってる」と伝えます。

そして照れつつも「愚痴でも相談でも聞いてやるから」と続ける斗真。

 

そんな斗真の不器用な優しさに触れて、香澄の目からは涙があふれだすのでした。

 

そしてそれから一週間が過ぎた頃。

香澄との打ち合わせのため会社を訪れる予定の木崎。

でも、木崎がまず向かった先は斗真のところでした。

 

木崎に「話がしたい」と言われ、外のカフェに出かけた斗真と木崎。

慌てた様子で木崎が会社に来ていることを香澄に教える由紀。

 

打ち合わせの予定には早すぎるのに・・・香澄がそう思ったとき、話があるからと木崎が斗真と一緒に外へ行ったことを先輩の荒井さんが教えてくれます。

 

荒井さんは、以前香澄に意地悪なことを言った先輩女子の中の一人です。

そんな荒井さんに、二人は香澄のことを話しているんじゃないの？と思わせぶりに言われ、香澄と由紀は固まってしまいます・・・。

恋の呪いは愛で解け【6話】ネタバレあらすじ　亀裂(2)

話がある、と切り出した木崎が斗真と一緒に外へ出たことを教えてくれたのは、以前香澄に意地悪なことを言った先輩の荒井さんでした。

 

二人が話しているのは香澄のことでは？と思わせぶりな言い方をする荒井さん。

「噂が広まったら仕事がしづらいんじゃない？！」と、まるで香澄が木崎と斗真を二股にかけているような口ぶりです。

 

わざとなのか、周囲に聞こえるように声を上げる荒井さん。まわりの社員たちもチラチラと様子を伺っています。

でも、香澄の心をよぎったのは「自分のせいで斗真にまで迷惑がかかってしまうかも」という想いでした。

 

その頃、斗真と木崎はカフェで向かい合っていました。斗真の連絡先を知らなかったので、直接会社で声をかけたことを謝る木崎。

木崎に名刺を渡しつつ、いったい何の用なんだろう？と斗真の心中も穏やかではありません。

 

そんな中、いきなり木崎は「率直に聞くけど、斗真は香澄を狙ってるの？」と切り出します。

唐突にそんなことを聞かれて驚く斗真でしたが、「それはないです」ときっぱり答えます。

 

あまりにはっきりと「ない」と答える斗真に面食らいつつ、それにしてはずいぶん香澄のことを気にしているよね、と続ける木崎。

「木崎さんは、香澄が泣いているのを見たことがありますか？」そう切り出した斗真。

 

斗真は、ずっと香澄が人前で泣くような女じゃないと思っていました。

でも木崎とのことがキッカケで恋愛にトラウマを抱えてしまった香澄は、そのことになると簡単に泣いてしまうのだ、と斗真は話します。

 

もし、ただの懐かしさや軽い気持ちでヨリを戻そうとしているなら、香澄のことは諦めて下さい、と真っ直ぐに木崎を見つめる斗真。

そんな斗真に、木崎も自分の思いを話し出します。

 

確かに久しぶりに香澄に会い、懐かしい気持ちになったこと・・・でも、香澄のトラウマの原因が自分なら、それを何とかできるのも自分なのではないか・・・と。

 

「キッカケはどうであれ、俺は本気だから」そう言って席を立つ木崎を慌てて追いかける斗真。

そんな斗真に対し、「香澄とただの同僚だって言うなら、今の君は過保護だと思う」と現実を突きつける木崎。

そんな木崎に対し、「すみません・・・」としか斗真は答えられませんでした。

 

会社の外まで斗真と木崎を探しに出ていた香澄の前に、二人が戻ってきます。

動揺している香澄ですが「珍しい組み合わせですね」と何とか笑顔を作ります。

 

斗真に駆け寄り、何の話をしていたのか聞く香澄ですが「何でもないから気にするな」と言われ斗真に背を向けられてしまいます。

香澄はそんな斗真の背中に向けて、「やっぱり斗真のことはもう頼れない」と話します。

 

慌てる斗真に対し「リハビリ相手が私で良かったって言ってくれて嬉しかった」と話す香澄。

だからこそ、自分のせいで斗真に迷惑をかけたり、くだらない噂に巻き込みたくないと続ける香澄。

 

そのくらいなんともない、と香澄の肩に手をやる斗真。

トラウマのことがばれたのが斗真で良かった、だからこそ斗真とは対等でいたい・・・そう言って斗真の手を放し、会社に戻ろうとする香澄。

 

呼びかける斗真の声にも振り向くことはありませんでした。

 

会議室にいる木崎の元へ行き、この前のことを謝る香澄。斗真にはもう充分頼ってきた、だからこそこれからは自分の力で何とかしなきゃ・・・

 

「私の呪いは、私自身で解くの」

そう決意した香澄は、もう一度木崎とのエッチを試してみたい、そう木崎に告げるのでした・・・

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恋の呪いは愛で解け6話の感想＆次回7話の考察予想

木崎に呼び出された斗真。

やっぱり気になるのは香澄と斗真の仲ですよね。

いきなりデート（？）に乱入されて香澄を連れていかれてしまったのだから、一体どんな関係？って思うのは当然だと思います。

 

それに対し「香澄を狙ってない」とハッキリキッパリ答える斗真。

なんでやねん！（笑）

 

まだ斗真の中では香澄は恋愛対象というよりは、気になる存在なのでしょうか。

狙ってないとは言いつつ軽い気持ちなら近づくな、と木崎をけん制していましたが、木崎もけっこう本気モードのご様子。

 

斗真は「過保護すぎる」なんて言われて結局謝ってましたもんね。

そして、変な噂が立って斗真に迷惑がかかるんじゃないかと心配する香澄。

 

自分の事より斗真が心配なんですね。

そしてこれ以上斗真を頼らず、自分で呪いを解く！と改めて木崎とベッドを共にする決意をした香澄。

今度こそ、木崎とベッドイン？！

 

あれ？でも香澄と木崎はヨリを戻したわけではないですよね？

きっと香澄にとっては、木崎より斗真の方が今は近い存在のはず。

トラウマを克服するためだけに、木崎とエッチしようとしているのでしょうか？続きが気になりますね！

まとめ

今回は漫画『恋の呪いは愛で解け』6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。