かりそめの公爵夫人 ネタバレ42話【ピッコマ漫画】イヴォナとクロードは魔法でそれぞれの過去の中へ。

クロードの幼少期が明らかに

今回の話ではクロードが聖剣を使う前に古代遺跡に向かった理由が明らかになります。

アゼンタイン家の家族関係はあまり明らかにされることがありませんでした。

幼いクロードがなぜ危険な古代遺跡に行かなければならなかったのか？

以前クロードは母親について何か言いかけていました。

今回はクロードの母親についても何かわかると思われます。

かりそめの公爵夫人42話のネタバレ込みあらすじ

消えたイラノルの柱

謎の力でイヴォナを助けることができたクロード。

あれはいったい何だったのか・・・。

そんな時イヴォナが目を覚ましました。

柱に近づいた後の出来事をイヴォナはあまり覚えていないようです。

何があったのかクロードに聞くイヴォナ。

そんなイヴォナにクロードは柱がなくなったことを伝えるのでした。

イヴォナたちは遺跡の中を再び探索します。

柱の気配はまだ遺跡の中にあるとクロードは言いました。

イヴォナは柱に自身の魔力が奪われてしまったことについて考えます。

いったい何がいけなかったのか・・・。

そんな時イヴォナを影が包み、突然前世での記憶が目の前に広がったのでした。

過去を見せられたイヴォナはそれが自身の辛い過去を見せる幻想魔法であることを予測し冷静です。

一方で、クロードも過去の記憶の中にいたのでした。

クロードの過去

クロードは幼少期の記憶の中にいました。

怪我をしたクロードはベッドの上で目を覚まします。

ぼんやりと天井を見つめるクロードに声をかける人物がいました。

それはクロードの母親です。

クロードの母親は中級魔獣を倒したクロードがやっと聖剣に認められるのではないかと確認しに来たのでした。

聖剣を目の前に出されたクロードですが、大怪我で動こうにも激痛が走り思うように動けません。

そんなクロードに母親は何をしているのかと厳しく当たります。

クロードは体中の痛みに耐えながら聖剣に手を伸ばしました。

しかし、その手は聖剣から弾かれてしまいます。

その様子を見たクロードの母親は今回も聖剣に認められなかったとクロードを言葉で攻めるのでした。

母親の厳しい言葉に涙を流す幼いクロード。

アゼンタイン家は代々聖剣を守ってきた一族です。

そんな一族に聖剣に認められるものが現れると予言がありました。

そんなとき予言の子を産んだのがクロードの母親のレイチェルです。

しかし、レイチェルはクロードの父親であるジェラルドから暴力を受けており、日々生きる理由を探している状態でした。

何のために生きているのか・・・。

そう思ったレイチェルが出した結論こそ世の中を救うであろう「救世主の母親」という形だったのです。

そんなレイチェルは余命を宣告されてしまいます。

クロードが16歳の時、レイチェルは古代遺跡に行くようクロードに伝え自身の生まれた意味を示してほしいと伝えました。

古代遺跡に向かったクロードは多くの魔物と戦います。

しかし遺跡の魔物は強く、胸に深手を負ってしまったクロード。

倒れたクロードは水の中に落ちてしまいました。

深手を負い力の入らないクロードは助けを求めます。

しかし、自分を助けてくれる者などいないと悟り絶望してしまうのでした。

そんな時、イヴォナの声がクロードの中に聞こえます。

イヴォナの声に導かれるように目を覚ますクロード。

イヴォナは幻想魔法のことをクロードに話しました。

ふと、クロードの胸元の大きな傷があることをイヴォナは気づきます。

その傷についてイヴォナは尋ねました。

するとクロードはイヴォナに自身の話を聞いてほしいと言うのでした。