叶わない魔女の願い ネタバレ11話！幼少のカイデルを襲うハデスレイン家の恐怖と地下室で見つけた秘密？

漫画「叶わない魔女の願い」は原作・漫画Haecheong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「叶わない魔女の願い」11話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

夜になり、カイデルとエレノアは野宿することになってしまいました。

エレノアのことを疑った上、怪我を負わせてしまったことに気づかず後悔するカイデル。

 

眠るエレノアの口の中を見て、村人の言うとおりエレノア魔物なのかと確認しようとしますが止めます。

カイデルはエレノアを信じることにしました。

≫≫前話「叶わない魔女の願い」10話はこちら

またU-NEXTでは異世界系や悪女系の漫画が600円分無料で読むことができます！

今だけ「31日間無料トライアル」初回登録で、600円分のポイントプレゼント中！好きな漫画を600円分無料で読めますので、ぜひ絵付きの漫画を楽しんでくださいね。登録は3ステップで簡単。いつでもすぐに解約できます。

カイデルの記憶、ハデスレイン伯爵夫人に引き取られて1ヶ月後のこと

カイデルは屋敷に来てから1ヶ月経ったときの頃を思い出します。

大きな屋敷の中で何不自由ない生活を送っていますが、1つだけ気掛かりなことがありました。

 

それはハデスレイン伯爵夫人が会いに来てくれないことです。

自分が必要とされていないから来てくれないんだと思い込むカイデルは、ハデスレイン伯爵夫人の噂を思い出し逃げることを決意しました。

 

ハデスレイン伯爵夫人が殺めた人々が幽霊となって出てくると噂される地下室へ行ったカイデルはとんでもないものを目にします。

そしてあんなに会いたかったハデスレイン伯爵夫人に会い、恐ろしさで怯えるカイデル。

 

ハデスレイン伯爵のことはただの噂なのでしょうか。

それとも真実・・・？

叶わない魔女の願い11話のネタバレ込みあらすじ

会いに来てくれないのは、自分が不必要な人間だからだと考えるカイデル

カイデルがハデスレイン家に来て1ヶ月が経った頃、668年3月のことです。

豪華で大きな屋敷の中、人生で初めての柔らかなベッド眠ります。

 

そして美しい銀の食器と豪勢な晩餐に驚くカイデル。

使用人は数多くいるので顔が覚えられません。

 

この生活にも少しずつ慣れて行きます。

そんな中カイデルは、今日は来ないのかなと待ち望んでいる人がいました。

 

それはハデスレイン伯爵夫人です。

初めて屋敷に来て火種の話をした時からハデスレイン伯爵夫人と会うことはありませんでした。

 

火種を探すためにカイデルを引き取ったというハデスレイン伯爵夫人。

それが本当の理由なのか、と夜空を見ながら疑問に思うカイデルです。

 

カイデルは火種のことは何も覚えてないないと話していました。

そこでハデスレイン伯爵夫人が会いに来ない理由に気付くカイデル。

 

この豪華な屋敷の中でもカイデルは変わらず誰からも必要とされていないということです。

きっとそのうち追い出されるのではないかとカイデルは心配になります。

 

いえ、追い出されるだけならまだいいです。

カイデルは、屋敷に来たときのことを思い出しました。

ハデスレイン家の悪夢とは？カイデルを襲う恐怖

ネズミ野郎と呼ばれながら誰かに蹴られるカイデル。

立ち上がれずゲホゲホと咳をしながら地面に横になっています。

 

蹴り付けられながらハデスレイン家の悪夢について知りました。

領地の農民には優しく接するハデスレイン伯爵夫人。

 

実は彼女は、夫や親類を殺し財産や爵位を奪った狂人だということです。

だからカイデルも伯爵夫人のご機嫌を取らないとすぐに殺される、と脅されました。

 

その言葉を思い出して怯えるカイデル。

不安が過る中、ギュッと自身の手を握ります。

 

殺される前にここから逃げようと決意しました。

売れそうなものをいくつか持って行こうと考えます。

 

旅費にするため少しでも高く売れそうな物を探そうとするカイデル。

そして以前こっそり聞いた、メイド同士の噂話を思い出しました。

 

屋敷の地下室は立ち入り禁止となっていることです。

その理由は、ハデスレイン家の悪夢。

 

事件で亡くなった人々の幽霊が出るからです。

これはあくまで噂で真実は誰にもわかりません。

 

地下室に入ることができるのはハデスレイン伯爵夫人だけです。

そのことを聞いたカイデルは、幽霊が出るというのはただの噂だと思いました。

 

ハデスレイン家の宝物を隠すために作った話なのではないかと考えます。

カイデルは地下室へ続く扉の前に行きます。

 

扉に掛かっている鍵に気付きカチャカチャいじると簡単に開きました。

地下室で見たものは幽霊？それとも・・・？

開けると真っ暗に続く階段があります。

薄気味悪い雰囲気が漂い、本当に何か出てきそうです。

 

戻りたい気持ちを抑えるカイデル。

ここまで来たのだから行かないといけない、そう思い地下への階段を進みます。

 

幽霊なんている訳ない、そう言い聞かせながら階段を下りました。

しばらく進むとまた扉があることに気付きます。

 

中に入りますが、宝石があるような様子はありません。

あたりを見回していると、ギギッと音がします。

 

その方向を見ると、なんと上からミイラのような人型が出てきました。

それを見て叫び逃げるカイデル。

 

人なのか、死体なのかと、あれは何なのかとパニックになります。

やはり幽霊が出るという噂は本当だったのでしょうか。

 

無我夢中で逃げていると誰かとぶつかってしまいました。

ハデスレイン伯爵夫人です。

 

何をしているのかと聞かれます。

ブルブル震えるカイデルは・・・？

叶わない魔女の願い11話の感想と次回12話の展開を考察予想！

今回は幼少期のカイデルの話でした。

どこへ行っても必要とされていないとトラウマを持っていたカイデル。

 

ところで、ハデスレイン家の悪夢というのは本当なのでしょうか？

ハデスレイン伯爵夫人が本当に財産目当てで夫や親族を殺したのか、怪しいところです。

 

子供のカイデルには真実を調べる術はありません。

なので殺されるかもしれない、と脅されたら逃げるしか考えられないですよね。

 

しかし幽霊が出るという噂の地下室へ夜1人で行くなんて行動力のある子供ですカイデル。

もしかしたら幽霊よりもハデスレイン伯爵が怖くなってしまったのかもしれませんね。

 

自分がカイデルの身だったらできないと思います。

そしてそこまで追い詰められていたのかもしれないと考えると切ないです。

 

カイデルはいざ地下室へ行きますが、見つけたものは宝石ではなく人のようなものでした。

あれは一体何だったのでしょうか？

 

人なのか、それとも・・・？

恐怖で逃げ出すカイデルは会いたくない人物、ハデスレイン伯爵夫人に会ってしまって更なる恐怖が襲ったことでしょう。

 

まだ地下に行ったことは知られてはいけません。

秘密にできるのでしょうか。

 

夜中に廊下を走るカイデルはどのような返答をするのか気になります。

うまく言い訳ができるのかハラハラします。

 

この幼少期の経験が大人のカイデルにも大きく影響しているのでしょう。

ハデスレイン伯爵夫人の件がただの噂話であるように願いながら次回を楽しみにしています！

まとめ

今回は漫画『叶わない魔女の願い』11話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

幼少期のカイデル。

大きな屋敷に豪華な食事、たくさんの使用人に囲まれて何不自由ない生活が続きます。

 

でもカイデルは伯爵夫人が会いに来てくれないことが気掛かりです。

これは自分がきっと不必要な人間だからなのだと追い込まれてしまいます。

 

そして伯爵夫人が優しいのは見せ掛けだけで本当は金のためなら親類も殺せるような狂人と言われたことを思い出し、自分も殺される前に逃げることを決意するカイデル。

逃げるにはお金が必要なので、高値で売れる宝石を探すことにしました。

 

使用人の噂話を思い出し、伯爵夫人しか入れない地下室に宝石が隠されているのではないかと考えます。

1人地下室へ向かいますが、そこでミイラのようなものを見つけてしまいパニック状態で地下から出るカイデル。

 

逃げている途中でハデスレイン伯爵夫人に会ってしまい・・・？

≫≫次回「叶わない魔女の願い」12話はこちら