漫画｜ハツコイリテイク ネタバレ1巻1話～2話｜マンガMee｜ゆめこがやり直すはずの初恋は予想外の方向に！？

「初恋をやり直す」とは？

「ハツコイリテイク」というタイトルを見てわかる通り、主人公の初恋をやり直すというテーマで話が進んでいきます。

主人公であるゆめこは少女マンガ家。
中学時代の初恋の彼をモデルにしたマンガを連載中とのことですが、その彼と再会するところから物語が始まります。

ゆめこはどうやら、当時の初恋をこじらせてしまっている様子。

彼をモデルに漫画を書いてしまうくらいですので、相当なハイスペック男子なのでしょうね。
中学時代、何がゆめこのトラウマになってしまったのか、とても気になります。

再会した彼の正体はまさかの…！？

初恋の彼と再会し、こじらせてしまっていた初恋をリベンジすることができると明るい気分のゆめこ。
仕事も波に乗り、絶好調の彼女でしたが、その中、初恋の彼の職業を知り、衝撃を受けてしまいます。

ハツコイリテイク1話～2話のネタバレ込みあらすじ

初恋の相手との再会

初恋の相手とゴールインした友人の結婚式。
まるで少女マンガのような恋愛だと、ゆめこは思わず感激してしまいます。

しかし友人が、高杉も二次会に来ると話題にすると、ゆめこは動揺してしまいます。
中学時代、ゆめこと高杉は付き合っていたことがあるものの、ゆめこにとっては黒歴史のようなものだったのでした。

そして二次会。

友人が、ゆめこの描くマンガの男の子が高杉くんに似ていると話題にします。
イケメンでクラスの人気者で勉強もスポーツも万能で、雰囲気も本人に似ていて…。

大切な思い出を壊されたくないゆめこは、嬉々として話す友人たちの空気に耐えられません。

泣きそうになっていると、突然隣に誰か座りました。
ゆめこが顔を上げると、そこには来れなくなったはずの高杉の姿が。

大丈夫かと声をかけられると、ゆめこは赤面し、思わず店を飛び出してしまいました。

初恋で何があったのか？

控えめだったゆめこは、クラスの人気者である高杉に恋をしていたものの、話しかける勇気もありません。
募る思いは、こっそりと彼をモデルにしたマンガを描いて発散していました。

そんなある日、高杉から交際の申し込みがあったときは、ゆめこは奇跡なのかと思ってしまいました。

天にも昇る気分だったゆめこ。
ですが彼女の夢のような日々は、高杉がゆめこの描くマンガを見てからかうかのように笑ったことで、幕を閉じたのです。

それが10数年間ずっと、黒歴史として残っていたのでした。

初恋をやり直すことに！？

二次会会場から飛び出したゆめこでしたが、追いかけてきた高杉に止められます。

ゆめこは泣きながら、それほど初恋が大事なもので、終わったことにしたくなかったから今もマンガを描いていると語りました。

また笑うんでしょ、と背を向けるゆめこ。
ですが高杉は真剣な口調で、笑わない、と言います。

ゆめこを抱き寄せて、キスをしました。

そして高杉は言います。
初恋をやり直させて、と。

新担当はまさかの！？

二次会の日、家まで送ってくれた高杉は、またね、と言って去っていきました。
連絡先も交換したし、初恋のやり直し＝交際、ということでよいのだろうか、と思い出すだけで赤面してしまいます。

夢見心地で仕事をするゆめこ。

そんな時、担当から電話がかかってきました。
人事異動があり、新担当はゆめこと同い年の男性で、今度の原稿受け渡しに連れてくる、と言われました。

担当への原稿の受け渡しのため、いつものカフェに向かいます。

カフェに到着し、現担当の森田さんを探すゆめこ。
すると、森田さんの横にいたのは、どこからどう見ても高杉で…！？

彼は「はじめまして」と挨拶し、「高杉」と名乗りました。
すっぴんだから気づかれないのか、記憶喪失にでもなったのか…と考えます。

誤解が解かれ、相思相愛のはずの二人ですが…？

森田さんが席を立ち、ゆめこと高杉は二人きりになります。
出版社で働いていることは後で言うつもりだったものの、まさか担当になるとは思わなかったと謝る高杉。

ゆめこは全く気にしておらず、むしろ運命を感じた、と言いました。

中学時代、高杉本人にマンガを読まれたことが恥ずかしかったゆめこは、ヤケクソでそのマンガを編集部に送り、賞を取り、デビューしたのでした。

実はあのとき、高杉が笑ったのはからかったからではなく、自分が客観的にどう見えているのかを知って、自分に対して笑っていたのです。

高杉は改めて、ゆめこもゆめこのマンガも好きだよ、と言ってくれました。
僕が担当でよいかと尋ねられ、もちろんゆめこは首を縦に振ります。

運命みたいな再会で、こんなのハッピーエンドが待っているに決まっている…と、幸せの絶頂にいるゆめこ。
ですがその直後、高杉が、それじゃ僕は自分の気持ちを封印することにする、と言ったことで、一気に現実に引き戻されました。