不毛恋愛 ネタバレ24話｜漫画｜なぜ幹人だけが幽霊の榴に触れることができるのか！？

不毛恋愛 24話のネタバレ込みあらすじ

刺さりどころがあと少し悪ければ・・・

病室で目を覚ます幹人。

そこに小春が入ってきます。

寝起きで状況が掴めていない様子の幹人でしたが、小春の様子を見て何が起きたのか思い出します。

小春のストーカーに刺された幹人。

ストーカーの男は無事に逮捕され、小春自身に被害はなかったが大学は休学することに。

幹人は医者から全治１ヶ月と知らされ、刺されたところがもう少し悪ければ死んでいたと説明されたこと。

台湾に行っていた母親は急遽帰国し、息ができなくなるほ強く抱きしめられたこと。

心配する母親の様子に、自分の命など安いと思っていたことを少し反省したことを思い出します。

そこまで振り返ると、近くに榴がいないことに気が付く幹人。

小春は幹人の着替えを持ってきたと言います。

幹人の母親は、父親の急病もあったから少し休んでもらった方がいいと思ったと話す小春。

幹人は落ち込んでいる様子の小春に、幹人に言われても意味がないかも知れないが、小春のせいではないからと言います。

幹人の母親にも同じことを言われたが、やはり自分のせいだからと言って謝る小春。

幹人自身も小春が自分のことを責めてしまう気持ちが分かるので、これ以上は何も言えないと思うのでした。

榴が手を引いたせいで・・？

夜になり、病院が怖くて全く眠れない幹人。

笑われるから榴には知られたくないと思っていると、幹人の後ろからスッと手が出てきます。

恐怖のあまり悲鳴をあげる幹人。

榴は病院だから静かにと注意します。

さっき後ろから現れた手は榴の手だったのでした。

幹人は榴にどこに行っていたのかと尋ねます。

榴はいちいち報告しないといけないなんて亭主関白な旦那様みたいと言います。

亭主関白じゃないと言いつつも、旦那様と言ったことには突っ込まない幹人。

榴は幹人のそばにいなかった理由を、病院が好きではないからだと言います。

幹人は霊的何かがあるのかと尋ねます。

病院が苦手なのは生きている時の家族がらみのことだからあまり話したくはないと言う榴。

そんな榴を幹人は思わず抱き寄せてしまいます。

幹人は榴の頭を撫でながら、寂しがりな榴の為に今晩は一緒にいてあげると言います。

榴に本当のことを言うように言われ、幹人は正直に怖くて眠れないのでそばにいて欲しいとお願いするのでした。

幹人はおもむろに、何故幹人だけが榴に触ることができるのだと思うかと尋ねます。

検討も付かずキョトンとした顔で幹人を見つめる榴。

幹人は、刺された時、榴が手を引いていなければ刺さりどころが悪く死んでいたかも知れなかったから、幹人を助けるために触れるのではないかと話します。

榴は別の考えが過ったものの、病院で怖がる幹人の頭を撫でられるようにするために触れるのかも知れないと言ってはぐらかすのでした。

榴と話をして、安心すると急に眠気に襲われる幹人。

幹人はうとうとしながら、体を貸す約束も守れていないし、小春と榴に仲直りもして欲しいから、退院したら三人で水族館にこうと話します。

榴は水族館行ってみたと言って、幹人提案に賛成します。

榴と水族館へ行く約束をすると幹人は眠ってしまうのでした。

幹人の寝顔を見つめる榴。

幹人は榴が手を引いたせいで、逆に刺さりどころが悪くなったとは思わないのかなと呟きます。

榴は、自分のせいで幹人が死にかけたのではという考えがよぎるのでした。