本当にあった笑える話より沖田×華先生の漫画「不浄を拭うひと」7話を読んだので、今回は7話のネタバレと感想をご紹介します。
独身のアパレル会社社長が亡くなり、マンションの部屋の清掃依頼が入りました。
部屋の鍵を持つ管理会社の人が来るまで、部屋の前で待っていた山田さん。
気が付くと、後ろに女性が立っているのでした。女性に声をかけると、亡くなった人の知人だと言います。
そして、山田さんが待っている間に「知人女性」は4人にも。
故人とどういう関係なのか、不思議に思う山田さんでしたが、管理会社の人が到着したのでカギをもらい、部屋へ入ろうとしました。
すると、知人女性たちが山田さんを押しのけて部屋へ入ってきました。
知人女性たちは、部屋の中を好き勝手に荒らして、ブランド物の時計やバッグ、アクセサリーを見つけ出すと、形見分けだと言って持って帰ってしまい…。
山田さんは、結婚や恋人に縛られず、自由気ままに生きて、欲しいものすべて手に入れても、あっけなく死んでしまい、残した物はみんな他人に流れて行ってしまうのだなと少し悲しく思いました。そして、人の欲と業と人生観が垣間見えた貴重な1日だったのかもしれないと思うのでした。
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Contents
不浄を拭うひと【7話】の考察予想
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ペットのいる部屋の清掃が苦手な山田さん
昔、初めてペットのいたゴミ屋敷を清掃したときのことです。
まだ何も知らなかった山田さんは、タンスの中身をゴミに出すために、引き出しを次々開けていました。
その流れで、特に何も考えずにタンスの引き出しを開けると、犬と鳥のミイラがいたことがありました。
ゴミ屋敷にいる生き物は、大半が亡くなって発見されるので、山田さんは心が痛みます。
また、別のゴミ屋敷では、ワケの分からない虫の卵やイモ虫などの生き物がタンスの中でうごめいていたことがあり、それ以来、トラウマになってしまっているのでした。
ゴミの片づけが出来なくなってしまった白川さん
上品な物腰の女性、白川さんは、シャッター商店街の一番端の一軒家に一人で住んでいるようです。
ご近所の人たちからは、「先生」と呼ばれていました。
見積もりを出したところ、即答で依頼をしてきたところをみるとお金にも困っていないようです。
穏やかでとてもゴミ屋敷に住んでいるようには見えないのに、なぜゴミを出せなくなってしまったのでしょうか。
今後、山田さんが予定を見ながら、半年くらいかけて片づけをしていくという事になったので、白川さんについての謎が徐々に明かされてきそうです。
不浄を拭うひと【7話】ネタバレあらすじ
特殊清掃の仕事をしている山田さん。
仕事の内容は、孤独死した人の部屋を原状回復させたり、亡くなった人の遺品を整理して身内に渡す仕事が主です。
また、その他によくある仕事がゴミ屋敷の清掃です。
今回、依頼を受けた部屋は、1Kで50代の夫婦が長年住んでいました。
住んでいる間、たびたび他の住人から異臭のクレームがあったそうです。
夫婦は健在ですが、家賃を滞納したため、強制退去になりました。
大家さんは、部屋がゴミ屋敷になっているとは思っていなかったそうです。
山田さんが玄関を開けると、ゴミがあふれ出してきました。
山田さんは、大家さんに中を見てきますと言うと、ゴミの山を登って中へ入っていきました。
当然、中もゴミだらけ。
山田さんは、天井スレスレにあるスペースになんとかいます。
ゴミ屋敷で生活している人は、実は中で生活スペースを確保しているのです。
生活スペースからは、すり鉢状にゴミの層が出来てきます。
ゴミの山の上から見ると一部がへこんでいるので、すぐにそれだと分かるのです。
山田さんはこれを「アリ地獄」と呼んでいました。
山田さんはゴミの山を進んでいき、アリ地獄に一時避難しました。
アリ地獄からはベランダが見えましたが、ベランダもゴミだらけです。
そこで、何かの匂いに気がついた山田さん。
あたりを見回すと、大量のネコ缶がありました。
でも、生き物の気配はありません。
山田さんは部屋を出ると、大家さんに3日あれば片付くと思いますと言いました。
料金は50万円ほど掛かりそうです。
大家さんは、他の会社の見積りと比較して後日、返事をすると言いました。
山田さんの会社の場合、部屋の状況にもよりますが、大体1Kで15~50万円の料金で仕事を受けています。
本来ならば入居者が払うべきなのですが、ほとんど大家さんの自己負担になっているのが現実です。
今回の場合も、夫婦は無職だったそうで、大家さんの負担になりました。
この日は、もう1件、ゴミ屋敷の清掃依頼が入っていました。
郊外の一戸建て住宅とのことでしたが、そこはさびれたシャッター商店街のように見えます。
山田さんがキョロキョロしていると、とても上品そうな女性が話しかけてきて、連絡をした白川ですと名乗りました。
白川さんはシャッター商店街の一番端の家へ山田さんを案内しました。
玄関を開けてみると、1階の床は見えない状況でした。
階段から上を見ると、2階はゴミでギチギチのようで、階段の上数段までゴミで埋まっています。
どうやら、メインは2階になりそうだと山田さんは予想しました。
一軒家の場合、料金は割高になります。
かなり回数も掛かりそうなので、100万円近く掛かってしまうと山田さんが言うと、白川さんは即答で、お願いしますと返事。
作業完了の希望日を伺う山田さんに、白川さんは急いでいないので、山田さんの都合のいい日に来てくれればいいと言いました。
山田さんは、予定を見ながら少しずつ片付けをした場合、半年以上掛かるかもしれないと思うのでした。
数日後、1Kのゴミ屋敷の大家さんから正式に依頼が入り、先輩に助っ人を頼んで、二人で作業をすることにしました。
まずは、まとめられているゴミをトラックにどんどん積み込んでいきます。
それが終わるとタンスを開けて、中のものをゴミ袋に詰め込みます。
今のところ、ネコは出てきません。
山田さんは、なんでタンスの中に亡骸を入れる人が多いのか、棺桶のかわりにしているのかなどと考えていました。
部屋の中へ進んでいくときに、パキッと何か割れる音がしました。
山田さんが足下を見てみると、動物の骨らしきものが数本落ちていました。
もしかして、空腹で共食いしてしまったのではないかと山田さんが怖い妄想をしていると、先輩が、チキンの骨だと言いました。
冷蔵庫の中にもネコはいなかったと言う先輩。
たまに冷凍保存している家があるからです。
なにやら謎の液体が出てきたりしましたが、今のところ動物の死骸は出てきません。
室内にあるゴミを運んで、トラックに積むことを数日間ひたすら繰り返して、ようやくゴミが全てなくなりました。
壁紙とフローリングの張り替えは、大家さんが提携しているハウスクリーニングに任せるそうなので、今回はこれで終了です。
山田さんは、ネコがいなかったことを不思議に思っていました。
ふとキッチンの窓を見ると、網戸の下の方が10cmほど破れています。
ネコたちは、おそらくこの隙間から脱走したのでしょう。
死んでなくて良かったと山田さんは思いました。
何年室内にいたのか分かりませんが、外の世界も大変なので、生き延びるのは難しいだろうと山田さんは思います。
でも、どこかで幸せに暮らしていればいいなと願わずにはいられないのでした。
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不浄を拭うひと7話の感想&次回8話の考察予想
特殊清掃のお仕事は大変そうですが、ゴミ屋敷の清掃も大変そうですよね。
ゴミを捨てられないから、ペットの遺体も捨てられないのでしょうか・・・。
大事な家族ですから、ちゃんと供養して欲しいものです。
毎回、1話完結ですが、今回出てきた白川さんは次回に続きそうですね。
ゴミが捨てられないことに、どんな理由があるのか次回以降のお話が気になります!
まとめ
今回は漫画『不浄を拭うひと』7話のネタバレと感想をご紹介しました。
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