
漫画「ダンジョンリセット」は原作DAUL先生、漫画ANTSTUDIO先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ダンジョンリセット」1~3話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
一度クリアするとリセットされるダンジョン。
しかし、主人公・奏太にはリセットが適用されない!
絶えずリセットを繰り返すダンジョンの中、自由の身となった奏太は、どのようにダンジョンを攻略していくのか!?
Contents
ダンジョンリセットの1話~3話の見どころ・考察予想!
突如、強制召喚された「正体不明のダンジョン」
ルールは簡単。「死んだらアウトのダンジョンゲーム」でした。
1人1つずつ基本装備とスキルを与えられ、地獄のダンジョンゲームが開幕します。
生存率0%からの生還!
ダンジョンを進む途中、罠にはまり重傷を負った奏太は、何とか生き延びることが出来ました。
しかし、その結果エラーが生じ自由の身となりました。
そして、何としてでも生き残ることを決意します。
新たなスキルを入手
生き延びるため、地下へと穴を掘り進めていった奏太は、新たなスキルを入手しました。
果たしてそのスキルとは一体!?
ダンジョンリセットの1話~3話のネタバレ込みあらすじ
ダンジョンリセット1話のネタバレ
罠の中で意識を取り戻した奏太。
重症を負い仲間において行かれる中、死を覚悟しました。
ことの始まりは1か月前のあの時。
理由も分からぬまま正体不明の「ダンジョン」へと強制召喚されました。
状況を理解できず戸惑っている中、ゲームの案内役を名乗るウサギが現れ、ゲームの説明が始まりました。
しかし、この状況と案内役に苛立ちを覚えた男性が、案内役の胸倉へと掴みかかりましたが、動じることなくルール説明を続ける案内役。
ルールは簡単。「死んだらアウトのダンジョンゲーム」
そして、ゲームには規則がありました。
1つ目は、案内役には逆らわないこと…、次の瞬間、胸倉を掴んでいた男性は、案内役によって殺されてしまいました。
その光景を目の当たりにした奏太たちは、これは夢ではなく現実なのだと理解したのです…。
そして、案内役は1人1つずつ基本装備として武器を配りました。
その後、何としてでも生き残る「ダンジョンゲーム」が始まりました。
モンスターや罠によって、どんどん減っていく参加者たち。
その中で奏太は、他の参加者と共に生き延びていました。
ゲーム参加者たちには、基本装備の他に、スキルが与えられています。
奏太のスキルは、不浄なものを綺麗にする能力「浄化」でした。
肉から毒素を取り除き食料として保存しておく程度のスキルで、戦闘では役に立つことができません。
そのため、食事係となっていた奏太は、共に過ごしている参加者からお荷物扱いされていました。
翌日、罠の多い場所を突き進んでいる中、左右・後方からの罠によって、次々と参加者たちが減っていく。
限界に達していた奏太は、罠を踏んでしまい落とし穴へと落ちてしまいます。
さらに、落とし穴には針山が設置されており、「生存率0%」の罠でした。
奏太を心配し、声をかける航。
しかし、自身達も罠から逃げていたため、やむを得ず奏太を置いて先へと進みました。
ダンジョンリセット2話のネタバレ
先へ進んだ参加者へ向け、話しかける案内役の声が奏太にも聞こえていた。
それによって、自分がまだ生きていることを確認した奏太でしたが、ナイフを握ることすらできず諦め始めていました。
ラスボスまで進んだ航たち。
参加者たちが航を援護する形でラスボスを倒し、これで家に帰ることができる!
…そう思った矢先、案内役から告げられた「次のステージ」
ボスミッションが終われば、ダンジョンクリアと聞いていた参加者たちにとって、予想外の出来事でした。
今までのダンジョンは「ステージ1」に過ぎなかったのです。
そして、ここからが本当のダンジョンゲームの始まりとなりました。
次のステージの存在を知らされ絶望していた参加者たちに向け、案内役からステージクリア報酬が与えられました。
またたく間に傷や体力が回復し次のステージへと進みました。
一方、何とか生き延びていた奏太にもクリア報酬である生存者回復が適応され、重傷であった身体は元に戻り、体力も回復していった。
自分も一緒に連れて行ってほしいと、地上に向かって呼びかける奏太でしたが、返答はありませんでした。
そして、突如始まった「ダンジョンのリセット」…次のユーザーのための準備作業が始まったのです。
当然、奏太がはまった罠もリセットされました。
しかし、奏太はすぐに、落とし穴の中から土塊を投げ、天井に穴を開けることで罠を発動させ、地上へ出る方法を考えていました。
リセット直後、発動された罠を不審に思い、様子を見にきた案内役。
本来なら生存率0%、しかし生き残っている奏太。
案内役も困り、ステータス画面を表示してみると、エラーが起きていました。
ダンジョン側は奏太を死亡者だと判断していたのです。
しかし、ダンジョンの中でバグとして生き残っている奏太。
取り返しのつかない失敗をしたという案内役。
奏太には、このまま落とし穴の中で死んでもらうしか方法がないと案内役は言いました。
どのみち、地上の罠やモンスターもリセットされ、戦闘スキルを持たない奏太は、地上へ出ても生き延びることは不可能な状況である、と言い残し案内役は去っていきました。
これまで、生産職であるために馬鹿にされ、お荷物扱いされてきた奏太は、絶対に生き残ることを決意します。
ダンジョンリセット3話のネタバレ
再度、落とし穴から出られる方法はないかと思考し、辺りを見回す奏太。
そして、モンスターのいない安全な場所まで地下を掘り進めることを決めました。
道具は持っておらず、素手で穴を掘り進めていきます。
深いところまで掘り進めたため、周囲には掘り返した土が積み上げられていました。
このままでは生き埋めになってしまうと思い、土をインベントリに入れられるのか試してみると、土塊として持ち物にすることが出来ました。
その後、作業効率も上がり、穴を掘り続けていくと「ノルマ達成」の文字が!
それと共に、新たなスキル「泥だんごの達人」を入手しました。
やはり、自分には戦闘スキルとは無縁なのだと感じた奏太。
奏太は、航のような戦闘スキルが欲しかったのです。
そんなことを思いながら航の無事を祈ります。
そして、ふと入手したスキルを試すと、一瞬で泥だんごが…!
一方、奏太の様子を見に来た案内役。
奏太が掘った穴を見て、生死の確認に向かいます。
穴を進んでいく中、なかなか奏太の姿が見えないどころか、空間が広くなり、松明までもが立てられていることに気づきました。
驚いている案内役の目の前に、のんきに肉を持った奏太が横切りました。
案内役に気づくと軽く挨拶をする奏太。
さらに戸惑いを隠せない案内役の目に留まったのは、土で出来たベッドやテーブル・食器など…。
ダンジョン内の地下に生活空間が広がっていたのです!
ダンジョンリセットの1話~3話の感想と次回4話~6話の展開を考察予想!
奏太が瀕死の状態から物語が始まり、回想の中で説明されていく1話目。
「何が起きているの?」といった疑問から読み進めることができ、すぐに物語に入り込むことが出来ました。
説明されたダンジョンゲームのルールは簡単で、しかし、とても困難であることがさらに物語へと惹きつけられます。
奏太が罠にはまり、航たちに置いて行かれてしまったときは、「この先どんな展開になるの!?」とハラハラしました。
生存率0%の罠から生還できた時、「なるほど~!」と感動してしまいました。
普段、RPG系ゲームやダンジョンゲームを好む私ですが、実際にプレイするゲームを読んでいるようで楽しかったです♪
その後、穴を掘り続けて獲得したスキルが「泥だんごの達人」であったこと。
スキルを活用して、ダンジョンの地下に快適な生活空間を広げていたこと。
奏太の予想外の行動に、「え!」と驚かされつつも、クスッと笑ってしまう場面も多くあります!
1~3話では、最初のダンジョン攻略以外での戦闘が少なく、あまり殺伐とした雰囲気もなく物語が進んでいきます。
そのため、ダンジョンゲームのルールを忘れて、ほのぼのと読むことができました。
4話以降、どのようにダンジョンを開拓していくのか。
戦闘シーンはあるの?ダンジョンゲームはどうなるの?
新たに入手したスキルもどのように活用していくのか、今後も奏太の行動がとても気になりますね!
まとめ
今回は漫画『ダンジョンリセット』1~3話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
戦闘に不向きなスキルばかりで、参加者からも「お荷物扱い」をされていた奏太。
今後、彼がどのように活躍していくのか、とても楽しみです♪