蜜蜂ライアー ネタバレ21話【マンガMee/無料で読める】佐藤の家に乗り込む雲雀。みつばへの想いが明らかに！

婚約者は家同士が勝手に決めたことで、自分の意思ではないと言う雲雀。

今一番大切なのは君と言って、みつばにキスをしました。

みつばは雲雀のことが好きだと確信しました。

合宿が終了し、今回は通常の生活に戻ると思います。

佐藤は普通に登校して来るのでしょうか？

みつばがBEEになった原因や『三条家』について、明かされるのでしょうか？

蜜蜂ライアー21話のネタバレ込みあらすじ

佐藤の家に乗り込む雲雀。みつばへの想いが明らかに！

合宿の夜、雲雀とキスをしたことを思い出すみつば。

雲雀のことを考えただけで、気持ちが落ち着きません。

雲雀も好いてくれていると受け取ったみつばですが、恋愛初心者のため付き合うという事なのか分からず、悶々とします。

挙動不審なみつばを見ていた凛は、心配になって声をかけます。

合宿を途中で帰ったことを心配し、雲雀が迎えに来ていたことに驚いていました。

そして、佐藤の話題が上がりました。

佐藤も合宿の夜に帰ってしまい、それから一度も大学に来ていません。

三条家には気をつけてと言っていた佐藤。

その意味や、みつばを襲った理由。

聞きたいことが沢山あるのに、とみつばは思っていました。

佐藤は自分のマンションの部屋で電話をしていました。

先日、みつばを襲った件を責められる佐藤。

もう一度挽回のチャンスが欲しいと相手に言います。

しかし相手は、佐藤のことを用済みだと言いました。

若様と佐藤は呼びますが、すでに電話は切られてしまいました。

落ち込んでいると、何度もインターホンが鳴ります。

苛立ちながらドアを開けると、そこにいたのは雲雀でした。

雲雀は佐藤を殴り、部屋の中に入ります。

みつばを襲った理由を聞く雲雀。

みつばに事情や経緯を聞いても佐藤を庇い、許してしまうと考え直接乗り込んできました。

しかし佐藤は答えません。

BEEじゃない佐藤がなぜ強壮剤を持っているのかも質問しますが、返答できずにいました。

言うつもりがないならと、リビングの方へ向かう雲雀。

机の上には『五百川みつば観察記録』と書かれたファイルがありました。

そしてよく見ると、ファイルで部屋の三面がビッシリ埋まっていたのです。

佐藤は高校時代から、みつばを監視していました。

ある日、不良に迫られていたみつば。

佐藤はみつばとの接触を禁じられていました。

みつばを救うために、上の階から不良の頭を目掛けて植木鉢を落とします。

気絶する不良を見て、これで逃げることができると思った佐藤。

しかし、みつばは不良を介抱し付き添いました。

そんなみつばを、当初佐藤は気持ち悪いと思っていました。

監視を始めてから３ヶ月経過した頃には、みつばへの印象が大きく変わり始めます。

裏表のない献身を与え、自分のことより相手を優先する、危うい優しさをもった人。

それは監視して３年を過ぎても変わりませんでした。

当番でもないのに花の世話をしていたみつば。

花壇をよく見ると、不良から救うため落とした植木鉢の花でした。

もし彼女に愛され、この献身が自分だけのものになったら、と佐藤はみつばを想っていました。

高校時代から、ずっとみつばを守ってきた佐藤。

みつばが雲雀を選んだことに納得できずにいました。

すると突然佐藤が吐血し、倒れてしまいます。

雲雀は、その原因を勘づいていました。

佐藤は吐血しながらも、みつばを奪い、女王の座に据えるために御三家が動き出すと言います。

本当に好きなら死んでも守り抜けと言い、力尽きてしまいました。

マンションから出る雲雀。

佐藤の死んでも守れの言葉が頭から離れません。

それでもやらないといけないことがあると言って、手を強く握りしめました。