愛をこめて、ぼちぼち ネタバレ36話【漫画】唯斗を思うナツキの心のうち。

ナツキと遊ぶ姿の唯斗は、とても嬉しそうにしていたのです。

この時、ナツキは唯斗を見つめながらある思いが浮かびました。

一体ナツキは唯斗を見つめながら、何を思ったのか気なります。

そしてナツキは涙を浮かべましたが、その涙の訳も気になりました。

今回はその辺りにも注目しながら、詳しく読んで行きたいと思います。

愛をこめて、ぼちぼち36話のネタバレ込みあらすじ

第36話　誰かを、大事に思うこと

この時ナツキは、誰かを大事に思う事はただ嬉しい事だと思っていました。

するとナツキは唯斗に何して遊びたいか、尋ねたのです。

それに対し唯斗は、立ち読みがしたいと答えました。

2人は本屋に行き、唯斗の好きな本屋を見つけてナツキは直ぐにその本を買いに向かったのです。

そしてナツキと唯斗は公園に戻り、買って来た本を早速読み始めました。

楽し気に本を読みを進めて行き、ナツキは唯斗に問題を出して行きますが唯斗は上手く答えられず拗ねてしまったのです。

そんな唯斗を見かねたナツキは簡単な問題を出しますが、唯斗は子供を使いをされたと逆にどんどん拗ねて行ってしまいました。

その時ナツキは近くに来ていた焼き芋屋に気が付き、買って来ると唯斗に声を掛け一緒に食べよと手を差し伸べたのです。

唯斗はナツキに嬉しそうに飛びつき、ナツキの膝の上に座って食べ始めました。

唯斗は冬の寒さを感じながらナツキと話していると、ナツキは唯斗と会ったのは夏前だな答えたのです。

すると唯斗はずっとナツキと一緒に居る気がすると告げ、会うまでどんなだったかと懐かしそうに話しました。

そして唯斗は雪がいっぱい降ったら雪だるまを作りたいとナツキに告げたのです。

唯斗はこの時、去年も雪だるまを作った時母親に見てもらいたかったが見せる前に溶けてしまい悲しかったと話し出しました。

ですが唯斗は今度は溶ける前にナツキに、大きな雪だるまを見て欲しいと伝えたのです。

そんな唯斗の明るい表情を見て、楽しみだと答えました。

この時ナツキは、誰かを大事に思いたかったのが今それが叶って嬉しいはずなのに、何だか胸が痛いと思いながら唯斗の事を抱き締めたのです。

唯斗はナツキの様子に気が付いて、どうしたのか尋ねるますがナツキは何も無かったように接しました。

ナツキは唯斗の嬉しそうにはしゃいでいる姿を見つめながら、いつまでも自分はその手を温めてやれるだろうかと思い始めたのです。

ですがこの時ナツキは、温めてもらっていたのは自分の方だと思いました。

いつか唯斗と会えなくなる日が来たとしても、沢山の幸せが唯斗に微笑み掛けてくれますようにと願い始め、ナツキは神様なんている訳ないとは思いつつそう祈ったと優しく微笑みながら唯斗を見つめたのです。