愛をこめて、ぼちぼち ネタバレ28話【漫画】両親の離婚話を聞いていられなくなった天音。家を飛び出して見たものとは？

早速公園で遊ぶ、ナツキと唯斗。

二人だけで、かくれんぼをしていることを、レンが茶化します。

悪態をついてくるレンが、本当は一緒に遊びたいのだと悟ったナツキ。

レンの友達も一緒に、みんなでかくれんぼをすることにしました。

ジャンケンの結果、鬼になったのはナツキ。

子ども達は、それぞれ隠れ始めます。

唯斗が草むらに隠れようとすると、既にレンがいました。

またしても悪態をつくレン。

ナツキのことをヤンキーと呼びます。

そのことが我慢ならない唯斗は、大切な人のことをそんな風に言わないで欲しいと言います。

レン父親は仕事が忙しく、ほとんど家にはいませんでした。

だから、ナツキがいる唯斗が羨ましかったのです。

レンと唯斗はいつの間にか仲良くなり、また一緒に遊ぶ約束をしました。

一方、天音の自宅に白鳥がやって来ました。

唯斗に初めて同世代の友達ができる、ホッコリ展開から一変。

何やら修羅場が起きそうな予感です。

再婚することを報告しに来たのか、目的が分かりませんが、みんな笑顔で・・・という訳にはいきません。

どんな展開になるのでしょうか？

愛をこめて、ぼちぼち28話のネタバレ込みあらすじ

両親の離婚話を聞いていられなくなった天音。家を飛び出して見たものとは？

久しぶりに父親と再開した、天音。

元気だったか聞き合っていると、母親がやって来ました。

天音は二階にいるようにと母親は言います。

白鳥は離婚を正式なものにするために来ました。

慰謝料も提示した金額を払う用意があり、弁護士とも相談済み。

あとは離婚届を書くだけでした。

実際ここまで来ると、どうしてこうなってしまったのかと母親は思いました。

白鳥と母親は、職場が同じで同期。

母親は仕事が好きで、白鳥は良いライバルでした。

古臭い考え方がお互い嫌いで、白鳥は母親のことを良い意味で女扱いしませんでした。

そんな彼となら、新しい家庭を作ることができると感じたのです。

しかし天音が生まれると状況が変わります。

家庭のことは全て母親が担当。

天音が大きくなっても、一度キャリアを外れてしまうと仕事に復帰することはできませんでした。

それが母親にとって、悔しくてたまりませんでした。

だから天音は、自分のようにはしないと心に決めたのです。

天音には二度と会わないで欲しいと言う母親と、それは別の話だと許容できない白鳥。

二人の言い合いが続きます。

その声は天音にも聞こえていて、これ以上は聞いていられませんでした。

思わず家を飛び出しました。

誰かと一緒に居たいと、スマホと取り出します。

ナツキに電話をしようとしますが、グッと堪えました。

一方、子ども達と遊び疲れたナツキ。

唯斗はケロっとしていますが、ナツキはヘトヘトでした。

おやつにコンビニで肉まんを買おうと話していると、ちょうど前から唯斗の母親が歩いて来ます。

唯斗は母親に駆け寄り、一緒におやつを食べようと笑顔で誘いました。

唯斗がコンビニで肉まんを買っている間、ナツキと母親は話をしていました。

母親は、唯斗のあんな笑顔を初めて見たのです。

それが母親にとって、ショックな出来事でした。

察したナツキは、あなたにしか見せない顔だってあると言います。

すると肉まんを買い終えた唯斗が戻って来ました。

天音は、唯斗は白鳥の子どもになるのだと改めて考えていました。

以前唯斗の家の前で母親と遭遇してから、唯斗にも会っていません。

唯斗のことも気がかりでした。

すると唯斗とナツキが一緒にいるところを見かけます。

声をかけようとしますが、唯斗の母親も一緒にいます。

どういう事なのかと、天音は混乱してしまいました。