愛をこめて、ぼちぼち ネタバレ21話【漫画】こっそり唯斗の様子を確認するナツキ。唯斗の本音とは？

唯斗の母親が帰って来ました。

ナツキと唯斗は、夕飯の買い出しに出かけます。

「明日はハンバーグにしよう」唯斗は言い、ずっと３人でいられると思っていました。

ナツキはキッズケータイを唯斗に与え「ピンチの時はいつでも呼べ、守りに戻る」と言います。

家に着くとナツキは荷物をまとめ、唯斗に「愛してるぜ！」と言って出て行きます。

再び離れ離れになってしまった二人。

母親は本当に唯斗と一緒に暮らすのでしょうか？

ナツキはどうするのでしょうか？

愛をこめて、ぼちぼち21話のネタバレ込みあらすじ

こっそり唯斗の様子を確認するナツキ。唯斗の本音とは？

あれから一週間ナツキは、ジュリーの家に居候していました。

毎日唯斗の様子を見に行っては、ウジウジ帰って来ていました。

そんなナツキを見て、流石のジュリーも鬱陶しく感じています。

「ちびっ子の願いが叶ったんだ、ナツキはよくやったよ」ジュリーは言いました。

母親と暮らすことが唯斗の望みで、叶って良かったと思っています。

しかし、ナツキの胸にポッカリ穴が空いたような感覚が残っていました。

今日も唯斗の様子を、こっそり見にいくナツキ。

母親はちゃんと居て、唯斗と二人で買い出しに出かけようとしていました。

この一週間、唯斗はちゃんと笑っています。

母親も変わろうとしているのだとナツキは感じていました。

『俺だけが辛いなら、それでいいんだ』

しばらくナツキは俯いたまま、座っていました。

天音の父親に電話をしている母親。

母親が体調が悪いから、まだしばらく家をあけると嘘をついていました。

夕食だけ作っておくね、と電話を切ります。

唯斗はその話を聞いてしまいました。

「これから一緒にいられるんだよね？どこにも行かないよね？」

心配になって唯斗は母親に聞きます。

もちろんだよ、と母親は言います。

「仕事があるから居ない時もあるの、夜には帰ってくるからね」

好きなカレーを食べて待っててね、と言いました。

一人でレトルトカレーを食べる唯斗。

アパートの庭でナツキと遊んだことを思い出し、草むらを探します。

しかし、ナツキはおらず落ち込む唯斗。

天音がたこ焼きを持って、訪ねて来ました。

泣きそうになっている唯斗を見て、天音は心配します。

ナツキと連絡がつかないと天音が言うと、唯斗は母親が帰って来たことを話しました。

唯斗とナツキと天音の３人で、よくご飯を食べていました。

だから、唯斗とナツキと母親の３人でも、同じことができると思っていた唯斗。

なぜ母親だとできないのか不思議でした。

ナツキが出て行ってしまったのは、自分がワガママを言ったから嫌いになってしまったからだと思っています。

「もう会えないのかな？」唯斗が泣きながら言います。

天音はナツキが唯斗のことをどれだけ考えていたか知っていたので、否定しました。

ナツキの職場に行けば会えるから、一緒に行こうと天音は言います。

しかしなぜが唯斗は拒否します。

天音が理由を聞くと「お母さんに悪い気がするんだ」と言いました。

「唯斗？何やってるの？」母親が帰って来ました。