
漫画「捨てられた皇妃」は原作Yuna先生、漫画iNA先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「捨てられた皇妃」37話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
シーモア卿から剣術を教わっているアリスティア。
そんな中、カルセインが突然アリスティアの様子を見に来ました。
カルセインの子供っぽい性格に思わず笑ってしまうアリスティア。
そして、カルセインの思い付きで半ば強引に自分もシーモア卿から剣術を教わりに毎日アリスティアのもとに通うと言い張り…。
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Contents
捨てられた皇妃37話の見どころ・考察予想!
子供のような性格のカルセインに戸惑いながらもアリスティアも少し、無邪気な表情を見せるようになりましたね。
個人的に二人はとてもいいコンビな気がしますが、この関係は今後、単なる剣術を極める仲間として続くのでしょうか?
捨てられた皇妃37話のネタバレ込みあらすじ
素直すぎるカルセイン。
せっかくだから剣術の練習をしよう!と、半ば強引に練習に誘うカルセイン。
アリスティアはその強引さに負けて、一日に二度も体を動かすことになりました。
練習が終わってから「さすが近衛騎士!」とシーモア卿の剣の腕を褒め称えるカルセイン。
アリスティアはそんなカルセインをよそに練習後のお茶の準備を始めます。
どうぞ、と紅茶を進めるアリスティア。
ちょうどよかった!と言いながら、淹れたての熱い紅茶をカルセインはごくごくと喉を鳴らしながら飲み干します。
すると、紅茶が口に合わなかったのかすぐに吐き出すカルセイン。
凄く酸っぱいんだけど!と、カルセインはアリスティアに抗議を始めました。
自分がお湯の量を間違えてしまったかと焦るアリスティア。
そんなアリスティアに自分は酸っぱいのは苦手だ!とカルセインは意見すると、アリスティアはすぐに別のお茶を出すようリナに支持します。
先ほど飲んだお茶が相当自分の嫌いな味だった様子のカルセイン。
準備してくれたアリスティアの前でお茶が腐ってるんじゃないか等とのダメ出しを始めました。
元々、カルセインが飲んだお茶は酸っぱい味がするお茶だと説明しながらお茶を飲むアリスティア。
そんな様子のアリスティアにカルセインは信じられない!というような口調で今度はアリスティア味覚を悪気もなく否定しだします。
そんなカルセインに「たかがお茶だけでそこまで言うなんて…」と静かに激するアリスティア。
そして、カルセインの前のお茶をそんなに嫌なら飲むな!と取り上げました。
自分の味覚が変だから他を飲んでも変な味しかしないだろう!と怒るアリスティア。
そんな様子にカルセインはうろたえてしまいます。
自分がなぜアリスティアの気分を害したか理解できていない様子のカルセイン。
そして、自分は本当のことを言っただけなのに…とつぶやきながら、シーモア卿に意見を求めました。
自分はお茶に好き嫌いはないが、アリスティアが淹れてくれたお茶が飲めるのが嬉しいしアリスティアの趣味はお茶なんだ、とカルセインを諭すシーモア卿。
少し理解に苦しんでいるカルセインにシーモア卿は「侯爵令嬢」が淹れてくれたお茶だと説明します。
そして、自分がまたやってしまった…と感じ、頭を掻くカルセイン。
少し咳払いをしながらアリスティアに近づき、声を掛けます。
自分のいれたお茶は美味しくないんでは?と強い瞳で問いかけるアリスティア。
カルセインはそんなアリスティアに「初めてでびっくりしただけ」となんとか機嫌を直そうと取り持ちます。
やせ我慢をしながら、笑いながらお茶を飲むカルセイン。
その様子にアリスティアはあきれたようにため息をついてリナに別のお茶を出すように指示をしようとしますがカルセインがそれを制止します。
お茶に負けてたまるか!とえずきながらお茶に決闘を挑むように飲もうとするカルセイン。
そんなカルセインを見てアリスティアは角砂糖を何個かお茶に入れてカルセインに差し出しました。
恐る恐るお茶を飲むと先ほどとは味が変わったことに気づくカルセイン。
一気にごくごくと飲み干した後、さっきより飲みやすい!と口にあった様子のカルセインにアリスティアはよかった、と微笑みます。
この一件で、カルセインが悪気はなく思ったことをなんでも言ってしまう性格だということを知ったアリスティア。
カルセインの性格につられて自分も大人げないことをしてしまったと感じながらもアリスティアは自分が声を上げて笑ったのは初めてだと思い、こういう付き合いも悪くないなと感じるのでした。
リサ王国との面会したルブリス。
ところ変わって、皇室では、リサ王国の使者と話をしているルブリス。
リサ王国の使者が自分の国ではルブリスをみんな慕っているといいながら、アリスティアがルブリスに仕えるのはまだ早いのでは?と話します。
その言葉に黙って耳を傾けるルブリス。
そして、リサ王国の使者は先ほどの言葉はアリスティアを否定しているわけではない、と弁論します。
アリスティアの年齢をなぜリサ王国の者が心配するのがわからない様子のルブリス。
そうした問いかけにリサ王国の使者は皇后も一人で大変だから、その補佐役を探してみては?と提案します。
その提案を「皇妃に迎えるということか?」と聞きなおすルブリス。
その問いを後継者の誕生は早ければ早いほど良い、とリサ王国の使者は肯定します。
リサ王国は皇帝陛下もまだ健在で成人にもなっていない自分がいるのにそこまで国のことを考えているのかと、話すルブリス。
そして、あの不機嫌な時に出す笑顔を浮かべながら、うちの大臣も見習ってほしいくらいだ、と気持ちとは裏腹な言葉を並べるルブリスなのでした。
捨てられた皇妃37話の感想と次回38話の展開を考察予想!
カルセインの無邪気な性格についつい乗せられてしまったアリスティアは、こんな付き合い方も悪くないな、とカルセインとの関係に肯定的な様子でしたね。
確かにいつも大人っぽいアリスティアがあんなに子供のようなふるまいをさせることができるのは、今のところカルセインしかいない気がします。
そして、ルブリスとリサ王国の後継者問題、なんだか影ながら良からぬ動きが出てきました。
このまま、アリスティアがモニーク家を継いでくれれば何も問題なさそうに思いますが、いろんな派閥があるから一筋縄ではいかなそうですね…。
でも、アリスティアには頑張ってほしいです。
まとめ
今回は漫画『捨てられた皇妃』37話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
カルセインの子供っぽい性格に乗せられて、普段の自分とは思えない行動をとってしまったアリスティア。
だけど、こんな付き合い方もいいなと感じ始めていました。
そして、ルブリスとリサ王国の後継者問題はアリスティアの知らない場所で確かに動き始めて…!
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