私のことを憶えていますか ネタバレ21話！解けないワインの謎に悩む遥と、ワインで男子会を始めた猫作。

山猫ワインは果たして芸能人が頼むようなものなのか聞きたい遥と、一々論点がずれる猫作との会話は中々成立しません。

猫作から聞き出すことを諦めた遥は、今日の取材のことを思い返していました。

こうちゃんに似ているものの、自分になんの反応も見せなかったSORA。

しかし、ルームサービスに山猫ワインを頼むなど、こうちゃんである可能性を0にしてくれないSORAに、遥のモヤモヤは続きます。

そして猫作の元へは、小学生の頃の同級生・よっちゃんとマルオがやってきました。

3人はワインを飲みながら男子会を始めて・・・？

私のことを憶えていますか21話のネタバレ込みあらすじ

猫作に山猫ワインについて確認する遥。

取材を終えて会社に戻った遥は、猫作に山猫ワインが最近セレブに人気があるのかとメールを送ります。

突然の質問に要領を得ない猫作は、売り上げが伸びているけれど、普通のフランスワインより価格を抑えていると返信しました。

SORAが頼んでいる現場を目撃した遥としては、山猫ワインがセレブや芸能人に人気があって、偶然注文しただけなのかを確認したいのですが、よくわかっていない猫作はワインが賞を取った話などをするばかりで、一向に話がかみ合いません。

仕方なく、「ロイヤルホテルのルームサービスで、芸能人が山猫ワインを頼んでいたけどどう思う？」と直球で聞いてみますが、「毎度ありがとう」との返事で全く参考になりませんでした。

いつだって話がかみ合わず、遥の話に耳を傾けたり、遥のことを理解しようとする気がない猫作のことを、きっと自分のことを馬鹿にしているんだと遥は思うのです。

SORAがこうちゃんである可能性は・・・。

昔から自分のことを馬鹿にしている猫作に、SORAがこうちゃんに似ているなんて話をすれば、きっと「30にもなってそんな妄想するなんて、頭の中がお花畑か」と言われる気がする遥。

遥は記者の端くれとして、こうちゃんかどうか確かめるために、大きめの声で自分の名前を言うなど、ぶっ込んだ行動を取っていました。

その瞬間のSORAの表情は、メイクさんの陰になり確認できなかったものの、そのあとの挨拶で違うかなと感じたのです。

最後に会ったこうちゃんは小学3年生。

小3の時の記憶はあまりないかもしれませんが、それでも好きだった女の子のことや名前くらいは覚えているはず・・・。

もしかしたら、遥の見た目が変わっていて、SORAもたくさんの取材で疲れていて、遥のことを気付かなかった可能性もあるかもしれません。

山猫ワイナリーはあの町のシンボルであり、毎年あったお祭りは子どもみんなが楽しみにしていたものです。

もしもSORAがこうちゃんならば、あのワイナリーをきっと覚えているはずです。

こうちゃんではないと思いつつも、遥の中ではSORAがこうちゃんである可能性を0にしてくれません。

今日の取材現場ではわからなかったこうちゃんの兄について、猫作は何か覚えているだろうかと思う遥なのでした。

猫作の元へやってきた小学生の同級生・よっちゃんとマルオ。

夜になると、猫作の家へ小学生の同級生であるよっちゃんとマルオがやってきました。

二人はつまみ持参でワインを飲みに来たのです。

生ハムやチーズなどのつまみをズラリと並べ、猫作は去年のワインコンクールで銀賞をもらった、山猫ワイナリー一押しの赤ワインをもってきました。

ワインを注ぎながら、よっちゃんとマルオにワイン造り根性論を語る猫作。

猫作は「自分のやり方に付いてこれる人を嫁にしないと」と話、男子会が始まるのでした。