精霊のペンダント ネタバレ92話！バユルたちは捕まえた男たちをどうする？

男たちを雇ったのはやっぱり…

男たちを雇ったのは、やはりジャレッドでした。

ローガンからは、今日の事件を大人に言った方がいいんじゃないかという意見が出ますが…

バユルは今回のことが知られたら、ランデルト公爵からアカデミーを辞めさせられるのではないかと心配しています。

結局、バユルたちは男たちをどうすることにしたのでしょうか。

精霊のペンダント92話のネタバレ込みあらすじ

男を雇ったのはやっぱりあの人

誰に言われて自分たちを襲ったのか言え、とローガンは男たちのリーダーに迫りました。

ローガンやクイーン、エイダン、ライ、そしてバユルの5人に見下されて、男はようやく自分の状況がわかったようです。

金に目がくらんで依頼を受けるんじゃなかったと男は後悔して下を向きました。

それを見透かして、ライが今頃後悔しているみたいだと言います。

ローガンが、これが最後の警告だと迫りました。

男は誰の命令か言ったら俺たちをどうするつもりだと聞きます。

しかしローガンがみんなで相談して決めると言うと、黙ってしまいました。

ライが我慢できないからもう埋めようと腕を鳴らせば、クイーンはどうせ埋めるなら怪我させても問題ないと言います。

するとライは燃やすのが一番苦痛を感じるらしいと言って、魔法で火の玉を作り出しました。

恐怖に怯えた男が言った名前は、ナダンでした。

クイーンたちは一斉に顔を見合わせ、ジャレッドだなと言います。

ジャレッドがここまでするとは思わなかった、とクイーンたちは輪になって話しました。

しかし、大人に話そうとローガンが言うと、エイダンとバユルが猛反対。

なぜなら二人とも、自分の親に知られればアカデミーを退学させられてしまうかもしれないからです。

エイダンは自分の家の事業に興味はないと訴え、バユルも、ランデルト侯爵は夜市で襲われかけたときもとても怒っていたから、アカデミーを辞めてハミルトンに帰れといわれるかもしれないと言いました。

ローガンがジャレッドをこのままにすればまた危険な目に遭うかもと説得しようとしましたが、エイダンとバユルは、今回大丈夫だったから次も大丈夫だと訴えます。

バユルは、今日も初めはものすごく怖かった、だけどそれ以上にアカデミーを辞めることのほうが怖いと考えています。

それは、大事な友達に会えなくなるかもしれないうえに、こんな形で家に戻ったらまた落ちこぼれになってしまうから。

父上の自慢の息子になって帰りたいという気持ちがバユルにはあるのです。

人魚国の罰

ライは、ラエガルはこのことを知っても何も変わらないだろうからどっちでもいいが、エイダンとバユルがアカデミーを辞めるのは嫌だと言います。

クイーンもライの意見に賛成し、大人に言うのはもう少し考えてからにしようと言いました。

そしてクイーンはあの男たちの処分は自分にまかせてほしいと言いました。

彼らは人魚国の王子に手を出したのです。

それなりの罰を受けるべきだと、クイーンは彼らに死なないまでも、まともに生きられなくなる人魚国だけの刑罰を与えるのでした。

イアン卿の警告

外で大雨が降っているのを部屋の中から見ていたランデルト公爵は、呼ばれているのも気がつかないほど集中していました。

昔のことを思い出していたと言うランデルト公爵は、亡くなった妻のことを思い出していたようです。

部下が持ってきたイアン卿の手紙には、ジャレッドがアカデミーから永久追放されたことが書いてありました。

しかし、報復が予想されるから今後しばらくは気をつけた方が良いとイアン卿は忠告してくれたのです。

手紙には参考までに、とジャレッドたちを退学にしたアカデミーの理事長は、バユルの友達であるイーライの父親であること、そしてライが養子であり、理事長の名前はラエガル・フォンセ・バレリーであることが書かれていました。

そして、私も調査しますが、公爵も注視してくださいと手紙は締めくくられていたのです。