精霊のペンダント ネタバレ83話！プリティーという言葉が一番嫌いなライ…予想外すぎるその理由

お父さんと顔を合わせたライの反応は…？

アカデミーにライのお父さんが来てる、と聞いたライは駆け出していき、

バユルたちはライの両親は亡くなっているはず…と混乱します。

ライが慌てる理由は何でしょうか？

精霊のペンダント83話のネタバレ込みあらすじ

バユルは四大精霊をすべて扱えるかも！

さっきの風、偶然にしてはタイミングが良すぎるがお前のしわざかとローガンに聞かれたバユル。

そうかな？と戸惑うバユルをよそに、言われてみればそうだ、風の精霊かもとエイダンやライは盛り上がります。

そうするとバユルは四大精霊をすべて使えるのかなとライが言いました。

これまで出てきてないのは火の精霊だけです。

風の精霊ってどんな性格かなというエイダンに、イノセントが嫌ってるってことはあいつに負けず劣らずの性格なんだろうねと言うライ。

からかってるのかいじめてるのかはわからないけど…とライが言うと、エイダンはあんなプリティーな子をいじめるなんて許さないと顔をしかめました。

するとライが突然足を止め、プリティーだって？とエイダンをにらみつけます。

僕の前で二度とその気持ち悪い言葉を使うなと言うライにエイダンはびっくり。

たまにひどいこともするけど、カワイイのは事実だとエイダンが言いました。

すると、そういうことじゃなくて嫌な過去を思い出すから一番嫌いな言葉なんだと言うライの顔は真っ青です。

どんな嫌な思い出なのかという質問には答えず、授業だから行こう、とライは強引に話を終わらせてしまいました。

ナダンのせいでご飯が食べれなかったな、でも無事で良かったね、とエイダンとバユルが話しながら歩いていると、二人の先を歩くライの元へアリスが駆け寄ってきます。

突然のパパ登場にライは大慌て

アリスはライに向かって、あなたのパパ、とってもイケメンねと言いました。

あまり似てないけどオーラというか、圧倒的美貌とカリスマ性がそっくりだわと言うアリスにライは一瞬で不機嫌になります。

アリスの言うことを聞いていたバユルたちは、ライの両親は亡くなってるはずだ、ひどいことを言うなとアリスを責めました。

しかし私がそんな良識もないと思っているの、信じられないなら自分の目で確かめなさいと言うアリス。

イーライのパパが来て大騒ぎになってるんだから、謝るのはあなたたちよとアリスは怒っています。

それを聞いたライはまさか、と言うとアリスが指した方向へ向かって一目散に駆け出していきました。

エイダンとバユルも慌ててライを追います。

取り残されたアリスは一体何なのよとふてくされました。

ライが向かった先には人だかりができていました。

立ち止まったライにようやく追いつくことができたエイダンとバユルは、どうしたんだよとライに尋ねると同時に、ライの視線の先に長い金髪を持った長身の男性が立っているのを見ます。

ライが「プリティー」が嫌いな理由

その男性はライたちに気がつくとニコッと微笑み、人混みをかきわけてライの前までやってくると、プリティー、元気だったかと声をかけたのでした。

プリティーという呼び名にも、ライが父さんと返事をしたことにも、エイダンとバユルはびっくりです。

しかもそのとき、誰かがライのお父さんに向かって理事長、と呼びかけました。

ライのお父さんはアカデミーの理事長で、学校へ来るのは12年ぶりのようです。

お父さんが理事長だったことを知らなかったライは衝撃を受けていますが、お父さんは言うのを忘れてたと飄々としています。

ウソつけ！とライが叫びました。

抜け出せたと思ってたのに、すべてあいつの手のひらの上だったなんてとライは拳をわなわなと震わせています。

もうすぐ授業が始まります、と言われたライのお父さんは、プリティー、またあとでとライにささやきました。