島さん ネタバレ第15夜(30話〜32話)少年砂二と稲三は自転車練習する

島さん 　第15夜の見どころ＆注目ポイント！

仕事帰りに公園に入った島さんの所に、子供の乗った自転車が突進してきました。

自転車の練習をしていたので、うまくよけられず、島さんはぶつかってしまいます。

子供のお父さんも来て、島さんに謝りました。

島さんはそれを、快く許すと、親子は挨拶をしながら去っていきます。

島さんは、それを見て昔のことを思い出しました。

昔、島さんも養父の稲三から自転車を買ってもらったことがあったのです。

フラフラしながら、練習する島さんでしたが、上手くいきません。

でも頑張る島さんに、稲三は応援を続けました。

 

ある日、島さんはケンカして帰ってきました。

理由を聞いても、はぐらかすばかりで、何もしゃべりません。

でも、稲三には島さんがケンカする心当たりがありました。

 

なので、島さんを散歩に誘うことにしました。

そして、稲三はケンカさせてしまったことを謝り、島さんに笑顔を忘れなければ大丈夫だと伝えたのです。

それを聞いた島さんは、頷きいつも笑顔でいようと決めました。

島さん　第15夜ネタバレ込みあらすじ

コンビニの夜勤が終わり、島さんは公園で体を伸ばしていました。

朝日が目にしみて、あくびがでてしまいます。

すると、後ろから急に自転車が突っ込んできました。

 

どうやら子供が自転車の練習中だったようで、よけられず島さんにぶつかってしまったようです。

慌てて、子供のお父さんも駆け寄ってきました。

島さんは謝る親子に、自分は大事ないのでと伝え、許します。

 

親子はそのまま挨拶をして公園から去って行きました。

その親子を見た島さんは、昔の光景を思い出します。

島さんも幼少期に自転車を買ってもらい、自転車の練習をしていました。

でも、上手くいかず何回も転んでしまいます。

そして、補助をしてくれている稲三に文句を言いました。

ところが、稲三はひょうひょうとして、もうすぐ乗れると。

2人は帰りながら、今度こそ自転車に乗ろうと約束します。

 

アパートに帰った島さんは寝てしまいました。

稲三が外で涼んでいると、隣の部屋に住んでいる由比さんが話しかけてきます。

どうやら、養父の稲三さんでは島さんを育てきれないので、施設へ行かせるべきたと助言したのです。

 

由比さんは稲三さんの仕事を知っていました。

でも、稲三さんは拒否をしました。島さんをちゃんと育てると誓っているからです。

次の日、稲三さんは仕事に出かけたので、島さんは1人で自転車を練習していました。

 

案の定うまくいかず、泥だらけになって帰ってくると、そこで由比さんと会います。

由比さんは、島さんの乗っている自転車が新品ではないことに気が付きました。

 

そして、稲三さんはケチだと言って、2人で笑ったのです。

由比さんは、島さんは施設に行くべきだとは思っていますが、島さんのことを嫌いではありませんでした。

なので、島さんにお菓子を沢山あげて、何かあれば助けると言って部屋に帰って行きました。

 

次の日、稲三さんは島さんが、施設の子供達と遊んでいるのを目にします。

楽しそうに遊んでいるので、稲三さんも嬉しくなりました。

でも、稲三さんの仕事はそうもいきません。

 

施設の子供の親の所にいって、借金を返すように催促しなくていけないからです。

稲三さんは、自分が周りから怖がられていることに気づいていました。

アパートに帰ると、島さんがケンカしてケガをしていたのです！

でも、島さんは頑なにケンカした相手と理由を言いません。

稲三さんは、ふと理由が分かりました。

島さんがケンカした相手は、施設の子供だと思ったのです。

 

つまり、自分の仕事のせいでケンカしたと稲三さんは思いました。

稲三さんは、夜に島さんを散歩に誘います。

河原の川を見ている、島さんに稲三さんは、話しました。

 

何があっても、人にやさしくできれば、大丈夫だと伝えたのです。

島さんはおおきく頷きました。

そして、島さんは自転車をこぎだします。

 

いつの間にか自転車に乗れるようになっている島さんに、稲三さんは驚きました。

島さんは、ケンカしたのは仕事のせいではなく、自転車をバカにされたのが悔しかったからだと。

 

島さんは稲三さんにもらった自転車を宝物だと思っていました。

稲三さんはあらためて、島さんのことを大切に思うようになったのです。

それは、島さんが初めて稲三さんのことをお父さんと呼んでくれたからでした。

島さん　第15夜をお得＆無料で読む方法とは？

 

漫画は、電子書籍以外に動画配信サービスでも読むことができます。
無料体験でもらえるポイントを使えば、読みたい漫画がタダで読めることも！