漫画「シャーク」は原作雲先生、絵WOOSUB先生、協力正拳先生の作品です。
更新は毎週火曜日となっています。
WFFチャンピオンである兵頭真。
彼が3度目の防衛を終えた夜、家族は強盗に殺されてしまった。
強盗達への正当防衛は認められず、彼は少年刑務所行きになってしまう。
一方、高校1年生の渋谷聡は、中学時代のいじめっ子が転校してきたことで追い詰められてしまう。
追い詰められた聡は、これ以上耐えられない、といじめっ子へと反撃し、殺人未遂となってしまう。
二人は、少年刑務所行きのバスの中で出会うことになる…。
今回は「シャーク」の4～6話を読んだので、ネタバレと考察予想、読んだ感想をご紹介します。
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Contents
シャークの【4～6話】最新話の考察予想
兵頭と聡、それぞれの様子は？
少年刑務所へと入ることになった兵頭と聡。
兵頭は新人グループではなく、別の場所へと行っていたようですが…。
兵頭は、一体どのような生活になるのでしょうか？
そして聡は、この少年刑務所での生活に順応することができるでしょうか？
聡、いきなりの危機か！？
臨時の部屋に入った聡達の前に、無表情で怖そうな雰囲気の青年がいましたが…彼は一体、どのような人物なのでしょうか…？
シャーク【4～6話】最新話ネタバレあらすじ
4話のネタバレ
兵頭は、少年刑務所の所長室へと連れられてきていました。
所長は兵頭の手錠を外すと、二人っきりで話を始めました。
「裁判官達も気持ちとしては兵頭の味方だろう。だが法律がある以上はこうするしかなかった」
所長も、どうやら気持ちとしては兵頭の味方のようです。
兵頭がああしたのは、状況が状況でしたからね…。
困ったことがあったらここにいる間は最大限配慮する、と兵頭へと所長は告げました。
「あの状況だったら、私も同じようにしていた」
「ただ…君は強すぎた」
所長の言葉を最後に、兵頭は独房へと向かいました。
一方、聡達の方はというと。
彼らは部屋の班長である田坂正弘へと、自己紹介をしていました。
聡が殺人未遂であると言った途端、周りは驚きました。
聡が大人しそうな顔をしているからでしょうか？
その夜、兵頭は昔のことを思い出していました。
新人時代の試合のこと。インタビューに答えた時のこと。
世界タイトルに挑戦した時のこと。最年少でチャンピオンの座に上り詰めたこと。
――今となっては、彼の将来は閉ざされてしまったこと。
静かに、夜は更けていきます…。
そして翌日。
ついに、本格的に聡の刑務所生活が始まろうとしていました。
5話のネタバレ
朝食の時間。田坂が聡達に刑務所での教訓を教えていました。
「目立たずにいること」
「自分より強いやつに話しかけないこと」
田坂は結構親切な人…のようですね。
無事にここを出たかったら序列に慣れろ、と更に教える田坂。
序列は年も入所歴も関係なし。
ケンカの強さ。
ただそれだけが、序列の決め方だと言うのです。
田坂は最後に、最も気をつけるべき3人について話します。
「蛇城兼へびしろけん」
「赤池阿南あかいけあなん」
「虎尾亮二とらおりょうじ」
彼らは各班のボスであり、とんでもなく強い人達のようです。
それを聞いた聡は、尾崎のような人達だらけじゃないか、と怯えます。
そして、午前の授業中。
聡は真面目に授業を受けていますが、隣にいる長瀬はあくびをして既に眠るスタイルです。
先生からの質問に答える人がおらず、そのまま授業が進もうとした時。
聡は、その質問に答えてしまいます。
聡は高校に入った時に猛勉強していますから、優等生でしょうからね。
…ただ、どうやら――聡はこのことで目立ってしまい、目をつけられてしまったようです…。
授業が終わった後、田坂は聡へあの場に居たやつらに目を付けられただろうと言いました。
「覚悟しろ。辛い日々になるぞ」
聡は一体、これからどうなってしまうのでしょうか。
6話のネタバレ
逆立ち腕立て伏せをしている兵頭。
いい筋肉をしてますね。
兵頭は昔との感覚の違いを考えて…二度とリングに立てないのに、なんの心配をしているのだろうと自嘲します。
兵頭は運動の時間に呼ばれますが、それを断りました。
ここで脱獄以外のことは自由にしていい、と言われているので、かなりの高待遇ですね。
一方、聡の方はというと。
昼食後は1時間運動だということで、運動場へと連れてこられていました。
サッカーをしたい、という長瀬に、田坂はやりたければをあいつらをどかしてこい、と指を指します。
その指の先にいたのは、赤池阿南と蛇城兼。
要注意人物達です。
田坂や長瀬達は軽く走りに行きましたが、聡は大人しく座っていることにしたようです。
聡は、サッカーをしている要注意人物達を見ていました。
どうやら、蹴ったり押しのけたり、かなり危ないサッカーをしているようですね。
途中でやってきた長瀬と話し込んでいた聡でしたが、突然サッカーの輪に呼ばれてしまいます。
怯えながらボールを蹴ろうとした聡。
…ですが、彼が蹴ったのは…蛇城の股間でした。痛そうですね。
試合後、蛇城に人気のない場所に連れて行かれた聡は、ボコボコにされていました。
聡へ、これから毎日、100日間殴ってやると告げる蛇城。
（…終わった。刑務所でも同じなんだ）
そう絶望する聡の前に、一人の男が現れます。
――それは、丁度運動をしに出てきていた兵頭真でした。
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シャーク4～6話の感想＆次回7話の考察予想
扉絵が毎回、悪いことが起こらなかったら、といった感じの平和なイラストで地味に心に来ますね…。
また、6話では聡は真面目すぎるからこそ目を付けられてしまう…という感じがあります。
聡が授業で答えなければ、目立たずに過ごせたのかもしれません。
次回でついに、兵頭と聡がきちんと話すことになりそうですね。
聡は、この状況を打開できるのか？
次回「シャーク」も楽しみですね。
まとめ
今回は漫画『シャーク』4～6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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