お別れを希望します。 ネタバレ89話【ピッコマ漫画】アイネ、改めて旅の目的を意識する

漫画「お別れを希望します。」は原作Yunyeoeum先生、作画KIM dalHye先生、作画io先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「お別れを希望します。」89話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました！

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また、アイネが誰と馬車に乗るかを決めるだけで、もめていたアサドとジェイ。

今回の話でも、やっぱり対抗意識を燃やしている様で…。

お別れを希望します。89話のネタバレ込みあらすじ

馬車の中で眠るアイネ

セリックスが馬車の扉を開けて、声をかけると、ジェイが突然、「静かに」というジェスチャーをしながら、顔を近づけてきました。

驚いたセリックスは、声を出してしまいますが、今度はジェイがセリックスの口元をつかんで、はっきりと静かにしろと指示をします。

セリックスが驚きながら、馬車の中を覗くと、そこにはスヤスヤと眠っているアイネの姿が…。

 

ジェイとセリックスのやり取りで、すぐに目を覚ますアイネ。

セリックスは、素知らぬ顔で、野営の準備を始めると伝えますが、ジェイは、セリックスのせいでアイネが起きてしまったので、セリックスをにらみつけます。

アイネは事情を知らないので、とにかく野営の準備で自分に手伝えることがないか、セリックスに声を掛けました。

 

セリックスは、何か頼もうとしますが、ジェイが割って入ってきて、アイネは馬車で休んでいるように決めてしまいます。

言いながら、ウィンクをしてアイネに合図を送るジェイ。

アイネは顔を真っ赤にしながら馬車で待つことにしました。

セリックスは、アイネのリラックスしきった姿に、教皇の後継者のジェイ相手に緊張もせず居眠りとは…、と疑いの目を向けるのでした。

夜会議

夜になると、焚火を囲いながら、今後の予定について話す一行。

シオンが、異種族の首長は「ドラゴンハートの丘」で待っている伝えてきたと、話します。

ドラゴンハートの丘とは、ドラゴンの心臓が埋められているという伝説の場所で、魔力が非常に強い場所。

 

魔力が強いため、上級魔物を引き寄せる、人間にとっては危険な場所です。

アイネは心の中で思うのでした。

人間にとって危険な、そんな場所を指定してきたということは、首長は自分たちと敵対するつもりなのだと。

そして、セリイクス、ジェイも全く同じことを考えているようです。

三角関係のもめごと

前途多難な先行きに、アイネがため息をつくと、アサドが大丈夫だと声を掛けました。

アイネのことは自分が守るから、怖がることはないと、断言するアサド。

アサドは、自分がこの旅に参加したのは、人間と異種族の平和協定のためではなく、アイネを守るためだと割り切った発言をします。

 

アイネはそんなアサドに感謝を述べますが、ジェイは不服そうです。

アイネは、この機会にセリックスの護衛にも感謝を伝えますが、セリックスはアイネの言葉にあまり興味を示しません。

イライラしたジェイが、いきなり薪を焚火に投げ入れます。

 

驚くメンバーたち。

ジェイはいらだちを隠さず、以前の魔物討伐でアサドの護衛が不十分で、アイネが危険にさらされたことを指摘しました。

にらみ合うジェイとアサド。

旅の目的を再確認するメンバー

そんな二人を止めたのはシオンでした。

今はそんなことでもめている場合じゃない！

この協定には、自分たち異種族の未来がかかっているのだと、必死で訴えるシオン。

 

それだじゃなく、ここにいる全員の運命だって…。

アイネはシオンの言葉に、改めてこの旅の意味を考えました。

ここにいるメンバーはそれぞれに目的をもって参加しているのだと。

 

皇帝の命令でアサドとアイネの関係を監視しているセリックス。

アイネを守るために来たジェイ。

そしてアサドは…。

 

アイネは、アサドの気持ちをどのように推察しているのでしょうか？

落ち込むシオンを励ますように、アイネが話し始めました。

大事な交渉の前に、内部で腹を探り合うような真似はすべきでない、と。

 

もし、異種族間の平和協定に真剣に参加できず、もめごとを起こすような人物は、この一行から抜けてもらう！と代表として、確固たる意志を示すアイネ。

静寂の中、世は更けていくのでした。

シオンを気に掛けるアイネ

翌朝、馬車の整備をするセリックス。

ジェイが馬車の準備ができたか声をかけると、セリックスは、出発しても構わないと返事をし、アイネを探します。

すると不機嫌そうにジェイが、アイネのいるほうへ視線を飛ばしました。

 

アイネは木の陰で、シオンと話をしているのです。

アイネは、シオンが大きな負担を感じながらも、この旅に協力してくれていることに感謝の気持ちを伝えました。

そして、自分がきっと、異種族であるシオンでも、堂々と暮らしていけるように、努力すると誓うアイネ。

 

大丈夫だからと、アイネは切なそうな、それでいてやさしい顔で、自分の決意を伝えました。

シオンはアイネの言葉に感動し、顔が穏やかになっていきます。

そして、自分の名前は「ルー」だよと囁いて…。

お別れを希望します。89話の感想と次回90話の展開を考察予想！

異種族との平和協定を結びに行く旅だというのに、これまでアイネとアサド、ジェイの三角関係と、シオンに対する差別意識が目立って、男性陣に全然やる気が見られません。

アサドに至っては、はっきり、協定などどうでもいいと口にする始末。

こんな様子で、命懸けの交渉がうまくいくのか心配ですね。

 

アイネは、アサドに気を持たせるようなことはせず、ジェイへの気持ちもはっきりしているので、アサドさえ自重してくれたら、もめないと思うのですが、そうはいかないようです。

ジェイはジェイで、恋愛感情ではないにしろ、アイネがシオンに優しくするのは面白くない様子。

ジェイは、今のところ異種族への差別意識はないようですが、シオンへの嫉妬で変なことが怒らないとも限らない…。

ただでさえ、首長が敵対的で交渉が難しそうなのに、このまま待ち合わせ場所に向かって大丈夫なのでしょうか？

まとめ

今回は漫画『お別れを希望します。』89話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

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