お父さん、私この結婚イヤです！ ネタバレ28話｜漫画｜お見合い回避の妙案?ジュベリアンの提案にマクスミリアンは!?

急に優しくなったレジスにジュベリアンは戸惑います。

でも、原作に捕らわれているジュベリアンは、そこにも何か裏があると思ってしまいます。

考えられるのは、皇太子とのお見合い!

ジュベリアンは何とかお見合いを回避できないかと考え、あることを思いついたようです。

そこに巻き込まれそうなマクスミリアン…。

お父さん、私この結婚イヤです！28話のネタバレ込みあらすじ

周りから痛いほどの視線を集めて、ジュベリアンは身も縮む思いです。

降ろしてくれても…と訴えても、レジスは一向に気にする素振りを見せません。

もう帰ると言い出しました。

ミハイルの胸の痛みは未練?

ジュベリアンを抱えたまま会場を後にするレジス。

会場では、ジュベリアンに対する悪口が繰り広げられます。

どうせ気を引きたくてわざとやっているんだろうと陰口を叩く人たちに、ローズマリーが声をあげました。

公女が病気だったことを忘れたようですねと言うと、噂話をしていた婦人の元へ歩み寄ります。

体調が悪いのにこうして来てくれたことに感謝していると詰め寄るローズマリー。

すると、中にはジュベリアンが病弱だったと言い出す人もいます。

その会話を聞いていたミハイルは、初めて聞いたような顔をしました。

今まで、てっきり自分の気を引こうと演技していたのだとばかり思っていたミハイル。

でも、思い返すと早足で歩く自分に苦しそうについて来ていたジュベリアンの姿が浮かびます。

ミハイルは、胸に痛みを覚えるのでした。

皇太子とお見合いさせたがっていると信じて疑わないジュベリアン

フロエン邸に戻ると、レジスはベッドまでジュベリアンを運んで、しばらく外出を控えるようにと心配します。

髪を撫で、優しい言葉をかけてレジスは出ていきました。

いまさら娘扱いをするレジスがジュベリアンは不思議で仕方ありません。

そこでまた、変なふうに捉えてしまいます。

レジスがジュベリアンを皇太子妃にしようと思っていると勘違いしたままなので、政略結婚のためには丈夫じゃないといけないから心配しているんだと思ってしまいました。

原作どおりにならないためにミハイルと別れたのに、皇太子と結婚なんてしたらどんな恐ろしいことになるか想像もしたくないジュベリアン。

絶対に皇太子と結婚なんてしないと誓いました。

一方マクスミリアンは相変わらずサロン・ブルームスの隠れ家に。

ジュベリアンのことばかりが頭に浮かびます。

あのときもうちょっと近づけていたら…そんな妄想をしては頭をブンブン振るマクスミリアン。

マクスミリアンに言われてパーティーに潜入していたフレジアは、そんなマクスミリアンを訝しげに見ています。

するとマクスミリアンは、フレジアの名前でジュベリアンに招待状を送れと言い出しました。

しかしフレジアは、公女を招待するのはもう難しいだろうと言います。

完全にスターになったからだと…。

ジュベリアンがお見合い回避のために閃いたのは?

フレジアの言葉通り、ローズマリーのパーティーの後、ジュベリアンには大量の招待状が届きました。

ジュベリアンも、先日のパーティーでかまってちゃんだと悪口を言われるだろうと思っていたので、不思議に思います。

工房の情報を教えたからイメージが良くなったのかとあたりをつけるジュベリアン。

でも、もうパーティーは懲り懲りでした。

全部断ろうと思っていたのですが、1通急な手紙だと言われたので確認するとヘレンド伯爵家から。

先代皇后陛下の母方の家柄です。

レジス宛に手紙が来ていたことは知っていましたが、なんで私に?と訝しく感じました。

でも、今は返事を書く気にもなりません。

皇太子とのお見合いをレジスが進めているのかと思うと気が気じゃないのです。

お見合いを回避する方法はないかと考えていました。

そのとき、窓を叩く音がしたので振り返るとマクスミリアンが!

来るなと言われているのになんで来たのかと、眉間にシワを寄せながらも窓に近づくジュベリアン。

そのとき、あることを閃きます。

ジュベリアンはものすごい勢いで窓を開けると、いらっしゃいと満面の笑みを向けました。

そしていきなり、恋愛しましょと言い出し…!?