姉が男主人公を拾ってきた ネタバレ26話(ピッコマ漫画)明け方の騎士団が追ってきた！空虚なノクス、これで原作は元通り

ディアナと南の領地へ向かうと、明け方の騎士団員にエイミーは見つかってしまいます。

ノクスとの本当のお別れ。

このまま逃げて、ノクスの原作通りの幸せを願うエイミーでしたが・・・。

姉が男主人公を拾ってきた26話のネタバレ込みあらすじ

目覚めるディアナ、エイミーの涙のワケ

大公領付近の医師の家から、水晶で瞬間移動したエイミーとディアナ。

あれから時が経ち、ディアナは目を覚まします。

ぼうっとする意識の中で、家事をするエイミーの姿に呼びかけました。

振り返り、起き上がったディアナに駆け寄り抱きしめるエイミー。

森の騎士団との交戦後、ディアナは3日ほど眠っていたようです。

エイミーはその後、ずっと心配していました。

部屋を見渡し、自宅ではない事をディアナは気づきます。

エイミーはこれまでの経緯に水晶を使った事、ディアナを寝かせる為に空き家を見つけ滞在していた事を説明しました。

ディアナは自分の怪我が綺麗になくなっている事も指摘すると、ノクスと山奥に行った時魔法の本から得た能力だと、エイミーは紋様の力で治療した事を話します。

この場に居ないノクスに、これまでの経緯を知らないディアナ。

ノクスが記憶を取り戻したのか、無事なのか。

エイミーはその問いに、ノクスの本名はリノクであり、記憶を取り戻せたというウソをつきました。

他人事のように、ノクスの状況を淡々と話すエイミー。

グレイからの大公領の誘いもきちんと断った事と、家が半焼してしまった事もエイミーは話します。

一緒に行くというノクスと交わした約束は、お互いの立場を考えればできない事だったと白紙になってしまうのです。

ポロポロと涙を流すエイミーに、ディアナは慰めます。

南の方へ向かうエイミー達

ディアナは調子が戻り、外の状況や安全を窓から確認しました。

逃げた形跡が残っているからと、南の方へ歩いていく事を提案します。

南の都会の領地へ行き、そこで食事をするエイミー達。

窓から小さな郵便局を見かけ、新聞を買いたいと一時ディアナは席を外します。

ディアナが店を出る時に、金色の髪をした一人の男性が店に入ってきました。

見覚えのある顔なのか、まじまじと見つめるエイミー。

それはノクスが率いる、明け方の騎士団員である事を思い出します。

騎士団の追っ手

すぐさまフードを被り店を出ようとした矢先、焦ってつまづくエイミー。

その金色の髪の男性が寄ると、エイミーは叫びました。その店内の混乱に乗じ、ディアナの元へ向かい二人は一目散に走り出します。

領地内の警備兵の話を聞くと、団員共にノクスがここを訪れているという事。

何か悪い事でもしたのかと問い詰めるディアナに、ノクスにキスをされてしまった事をエイミーは白状します。

妹愛なディアナは、その事実に怒りを沸々とあらわにしました。

逃げた先で明け方の騎士団に見つかる二人。

ディアナはエイミーに触れ、水晶の瞬間移動で逃げようとします。

ふとディアナの影から、エイミーの視界を横切った人影には、寂しげな表情をしたノクスが立っていました。

いつもエイミーが気になっていた、空しさを感じるような、遠くを見る虚ろな目。

姉のディアナと同じくらい大切な存在で、ノクスが大好きだった事を伝えたかったエイミー。

消える瞬間、原作通りにと、ノクスのハッピーエンドを心から願うエイミーなのでした。