おしかけ王子は2度おいしい ネタバレ11巻【マンガMee漫画】レンの誕生日にゆりは。

ゆりはついにレンに気持ちを伝え、晴れて両思いになる事が出来ました。

しかしそんな時レンは最高の誕生日を迎えられた呟き、そのまま眠ってしまったのです。

その言葉を聞いた瞬間、ゆりはその場に固まってしまいました。

改めてゆりはレンから誕生日の事を聞き、早速お祝いをしようとしたのです。

するとレンはこの時ゆりに、ある要望を出しました。

一体この時レンがゆりに何をお願いしたのか、今回はその辺りにも注目しながら詳しく読んで行きたいと思います。

おしかけ王子は2度おいしい11巻のネタバレ込みあらすじ

第11巻　付き合って初めての誕生日は…？

仕事から帰宅した浅見は、機嫌を悪そうにしながら持っていたジャッケットをソファーに投げつけました。

するとその時チャイムが鳴り玄関へ向かうと、そこには彩花の姿があり彩花はヴィンテージワインを貰ったから一緒に飲みたくてと告げたのです。

その時、浅見は彩花の腕を掴みそのままベッドに押し倒してしまいました。

彩花は浅見の表情を見て、怒ると無口になると告げると浅見は自覚がないと呟きます。

そして彩花は続けて、最近不機嫌なのは大体ゆりが絡んでいる事にも気がついていないでしょと伝えました。

その言葉を聞いた瞬間、浅見は黙り込んでしまうと彩花は自覚がないみたいだと笑い、自分はゆりの代わりでも構わないと告げるとキスをしたのです。

翌日になり改めてレンは19歳になったとゆりに伝えると、ゆりはおめでとうと声を掛け何処かソワソワしていました。

レンはどうしたのかと尋ねると、本当に彼女になるのが自分で良いのかと不安になっていたのです。

それに対しレンは、ゆりに劣等感を持たせたい訳じゃないと告げると、ゆりはレンのそのうち嫌われてしまうかもと心配なっていたと打ち明けました。

ゆりはテーブルに伏せながらレンに、好きになってくれてありがとうこれからよろしくと伝えたのです。

するとレンはそんなゆりに顔を上げてと声を掛けると、ゆりは顔を真っ赤にさせながらレンを見つめました。

レンはそんなゆりの顔を見て、本当にゆりが良いんだと答えたのです。

そしてレンはゆりに、誕生日プレゼントは手作りのケーキが食べたいと伝えるとゆりは正気かと思いました。

ゆりは上手く作れるだろうかと不安になると、レンは自分の事で頭いっぱいにして作って欲しいと告げたのです。

その言葉にゆりは、頑張って作ると答えました。

ゆりは買い物を済ませ、直ぐにケーキ作りに取り掛かり始めると、レンは何か手伝おうか声を掛けましたがゆりにこれもお祝いの気持ちだからと断られてしまったのです。

するとレンが奥の部屋に向かい戻ってくると、身体を大きくさせゆりにやっぱり暇だと告げました。

そしてゆりはケーキの生地を型に流し込み、オーブンへ入れ美味しく焼き上がるようにと願いを込めたのです。

ここでレンはゆりにまだおめでとうのキスを貰ってないと、顔を覗き込むように尋ねてきました。

それに対しゆりはそれは一般常識なのかと尋ね返しましたが、レンは自分がしたいだけどと答えゆりにキスをしたのです。

しかしゆりは一旦キスを止め、そろそろ出掛ける準備をしなくてはと声を掛けました。

支度を済ませゆりはレンを連れ、会長の自宅へ訪れたのです。

会長はゆりにいつも孫のレンが世話になっていると頭を下げると、ゆりは慌てて自分もレンには助けられていると伝えました。

挨拶を済ませると自宅の中へと案内され向かおうとすると、レンはゆりにいつの間に連絡を取っていたんだと告げたのです。

それに対しゆりは、レンの事を大切に思っている人が誕生日をお祝いしたくないはずはないと思ってと笑顔で答えました。

すると会長はレンに、折角恋人と水入らずだったのに邪魔して悪いと声を掛けてゆりはその言葉に驚いてしまったのです。

自宅の中へ入ると、1人の年配の女性がレンに久しぶりだと声を掛けて来てレンはゆりに家事代行の山本だと紹介しました。

そして準備も全て整い、レンの誕生日会がついに始まったのです。

料理を食べたり他愛もない会話をし楽しい時間を過ごし出すと、レンは会長に自分の会社を立ち上げる事を伝えました。

会長や山本はその事を知り驚きましたが、レンは恩返しという訳ではないがキサラギを支えてくれて来た人とゆりと、また良い薬を届けて行きたいと告げたのです。

この時レンは真剣な眼差しをしながら、じーちゃんが大切にして来たものがどれだけ価値があるのか浅見にも分からせてやりたいと呟きました。

するとゆりはここで、そろそろケーキを食べようと声を掛け作って来たケーキを取り出したのです。

皆でケーキを取り分け食べた後、会長はもう今日は遅いから泊まって行きなさいと告げました。

ゆりとレンはそのまま泊まる事にし、お風呂を済ませ寝室に入るとゆりはレンに今日は大人の姿で寝るのかと尋ねるとレンは頷き布団に潜ったのです。

しかしゆりはいつも違う状況に緊張してしまい寝れずにいると、レンはゆりが寝ていない事に気が付き初めて手作りのケーキを食べて胸がいっぱいになったと笑顔で伝えました。

それに対しゆりは、来年も一緒にまたお祝いしようねと答えるとレンは、ゆりの布団の方に行っても良いかと尋ねて来たのです。