お嬢様はロイヤルシェフ ネタバレ23話！晩餐会当日、セニアナの料理が完成しますがまさかのトラブルが…！？

ランスロットとガヴェインが持ってきてくれた胃薬を見て、何かに気付いた様子のセニアナ。

いったい何に気付いたのでしょうか？

今回はいよいよセニアナがドミニク殿下に料理を振る舞います。

どのような料理を作ったのか楽しみですね。

果たして、セニアナは無事に料理を振る舞うことが出来るのでしょうか！

お嬢様はロイヤルシェフ23話のネタバレ込みあらすじ

謎の薬を持ってきたのは誰！？

ランスロットとガヴェインが持ってきた胃薬は、黄色の細かい粉末でした。

それを見たセニアナは、先ほどキッチンの机の上に置かれてい謎の薬も、同じ見た目をしていたことを思い出します。

いったい誰が…？と考えたセニアナは、あることを思い出します。

セニアナが食堂を出るとき、お爺様が何か言いたげにセニアナを呼び止めていたのでした。

もしかして、お爺様が胃薬を！？と思いながらも、今はまず私財を取り戻すためにも仕事に集中するセニアナ。

ちょこまかと動き回るセニアナを、二人の兄はずっと観察し、ヒヨコみたいだと言い合っています。

なんだかんだ言って、二人の兄はセニアナのことをかわいく思っているのではないでしょうか。

ランスロットとガヴェインの視線のせいでなかなか集中できないながらも、セニアナはついに料理を完成させます。

ミートボールではなく、何やら手作りの「アレ」を入れたようですが、いったい何を入れたのでしょうか。

セニアナの料理がまさかの…！？

グラタン皿のようなお皿に盛りつけられた料理ですが、オーブンで焼いて完成のようです。

でもセニアナがいる離れからお城までは距離があるため、お城の厨房で焼くことにしました。

そこへ、シトロンが「そろそろ時間だ」と呼びにやってきてくれます。

セニアナから料理を預かったシトロンは、「お城の厨房のオーブンで、3回に分けて焼くように言いつけておきますね。」と厨房へ向かいます。

実はセニアナは、事前にお城のオーブンで試作をしていたのですが、オーブンの火力が強すぎてこげてしまったのでした。

元々いた世界のオーブンのように細かく火加減を調節できないので、分けて焼くことにしたようです。

いよいよ始まった晩餐会。

珍しく着飾ったセニアナを見て、周りがざわつきますが、ランスロットとガヴェインの二人は褒めてくれます。

そんな中、晩餐会に出席する人たちの間では「セニアナがドミニク殿下に料理を振る舞う」ということが話題になっているようです。

でも、それはどこかセニアナを見下しているような口ぶり。

それを聞いたガヴェインは何か言い返そうとしますが、その時、シトロンが慌てた様子でセニアナに駆け寄ります。

なんと、セニアナの作った料理が丸焦げになってしまったというのです。

慌ててお城の厨房へと駆け込んだセニアナとシトロンですが、そこでは若いシェフが「お嬢様がオーブンの特性を知らなかったために、焼くのは1回でいいと言った。」と話していたのでした。

それを聞いたシトロンは「それは嘘です！3回に分けて焼くようにおっしゃいました。」と反論します。

しかし、そのシェフは「そんなことは聞いていないし、そもそも料理があまり出来ないお嬢様にオーブンの加減が分かるわけがない。」と言います。

シトロンは激怒しますが、セニアナは料理をどうするかということしか頭にない様子。

今はまだ前菜が出されたばかり。

セニアナに残された時間は20分ほどのようで、その時間を使って丸焦げになった料理をどうにかする方法を思いついたようです。

まだ言い合っているシトロンやシェフ、何事かと駆け付けた料理長に対して、「仕事に戻ろう」と声をかけます。

「お客様が待っている限り、料理に集中するのがシェフの仕事だ。」とみんなを持ち場に戻らせたセニアナを、何やらじっと見つめる料理長。

そんな料理長にセニアナは、テーブル用のコンロを用意するよう言いつけます。

その中で、先ほど料理を焦がしてしまったシェフは、場が収まったことにほっと胸をなでおろしている様子。

しかし、セニアナはそんなシェフに対して、「嘘をついたのだから、覚悟しておくように」と言い放つのでした。