ヌリタス～偽りの花嫁～ネタバレ48話【COMICO漫画】出会いから今に至るまでの経緯

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ヌリタスの所に一人の男の子が訪ねてきます。

その男の子は以前ヌリタスが助けた子でした。

男の子が持ってきた物でヌリタスはまた自分とルーシャスを比べてしまうのです。

ヌリタス〜偽りの花嫁〜48話のネタバレ込みあらすじ

今までの経緯

ヌリタスがロマニョーロ家を出て行った後、アビオは落胆していました。

アビオにとってヌリタスが目の前からいなくなってしまうのは世界が崩れるような気分のようです。

最初は手押し車を動かす痩せ細っている男の子が不思議で見ているだけでした。

でもそのうちいつの間にか惹かれていき目で追うようになっていったのです。

その後夢にまで出てくるようになり、内容はヌリタスと自分が絡み合う夢だったのです。

そんな自分の姿を不快だと思う反面、性的な欲望をそそられました。

アビオが最初に性的暴行を加えたのは色白で首が細い女性でした。

その女の子は首が細いところがヌリタスに似ていたのです。

その後のアビオは何人もの女性を性的暴行加えましたが、充実感は得られませんでした。

アビオはヌリタスの首を締めたいという欲求でいっぱいになっていったのです。

思い込み

その後偶然ヌリタスと巡り合った時、アビオの中の何かが弾けたような気がしました。

何者でもないヌリタスは自分のものになると当たり前のように考えていました。

ですがヌリタスは装飾品を着飾るようになり父親の庶子だと名乗るようになり、アビオの考えとは全く違う方向に進んでいったのです。

そして庶子はヌリタスになり、メイリーンという別人になって去って行きました。

一連の出来事はアビオにとって一瞬でした。

全てはヌリタスと名をつけた父親のせいだと思っているアビオ。

そして今までの計画が狂ってしまったのも父親である伯爵のせいだと伯爵を恨みました。

アビオは無気力になっていったのでした。

訪問者

療養しているヌリタスの元に男の子が訪問してきました。

それは以前ヌリタスが助けた男の子でした。

どうしても直接お礼が言いたくてヌリタスの所に足を運んだのです。

男の子はお礼に花を持ってきたのですが、部屋に立派な花が飾ってあるのを見て渡せずにいました。

それに気づいたヌリタスは野原に咲く花が好きだと伝えます。

ヌリタスの言葉を聞いて嬉しくなった男の子は持っていた花を渡しました。

男の子はヌリタスの喜ぶ顔を見ると更に嬉しそうな笑顔になります。

お礼を言うと男の子はその場を後にしました。

ヌリタスは部屋に飾ってある立派な花をルーシャスと重ねてしまいます。

そしていつまでも自分は野原に咲く名もない花だと思ってしまうのでした。