二度生きるランカー ネタバレ12話！カンとドイルが豪と合流したことを知った餓狼団。そして、真夜中の敵襲が！

漫画「二度生きるランカー」は原作Sadoyeon先生、漫画NongNong先生の作品でピッコマで配信されています。

今回は「二度生きるランカー」12話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。

 

豪の後を追う2人組の正体は、カンとドイルと名乗る上位ランカーでした。

 

エリアEにあるアーティファクトを手に入れるため、豪をスカウトしたのです。

最初こそ渋っていた豪だが、条件付きで仲間に加わりました。

 

そして、豪はコードネーム「カイン」と名乗ったのでした。

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二度生きるランカー12話のネタバレ込みあらすじ

次々と出てくるシステムのポップアップ通知。

エリアB、Cともに、ソロプレイでクリアしていきます。

 

そして重い扉を開き、ついにはエリアDさえも、ソロでクリアしてしまったのです。

 

全ての状態異常が回復され、エリアEへと入場していく3人。

そこは、今までのエリアとは全く異なり、空が広がり、草木が生い茂る場所でした。

 

チュートリアルは、大きく2つの領域に分けられています。

 

1つ目は、内側…エリアA～Dのこと。

チュートリアルを始めたばかりのプレイヤーが、足りない能力を素早く上げるために、仕掛けが用意されています。

 

2つ目は、外側…エリアE～Gのこと。

内側で培った実力を発揮し、資格を証明するためのエリアになります。

 

そして、エリアEの試練が始まり、豪の手には、1つの『符石』が握られていました。

この『符石を99個集めること』が、資格を証明する試練のようです。

 

符石は、エリアEの至る所に隠されています。

しかし、見つけた符石を他人へ譲渡したり、取引したりすることも可能。

 

つまり、プレイヤー同士の奪い合いが可能ということでした。

 

隠された残りの符石98個を見つける方法と、他人から奪う方法では、後者の方がたやすいことは明らかです。

実際に駿の時も、苦労した、と残されていました。

 

カンとドイルを横目で確認する豪。

どうやら、2人は符石には興味のない様子でした。

 

おそらく、すでに集め終わっているか、かなりの数を集めているか。

そう判断した豪は、「すぐにヒドゥンピースの場所へ向かおう。早く終わらせて符石を集めたい」と声をかけます。

 

しかし、それは遠い場所にあるようで、時間がかかるようでした。

 

エリアEは、これまでのエリアを合わせたものより、さらに大きな領域でした。

場所によって、地形や自然環境も異なり、独特な生態系をしているようです。

 

乾燥しており、黒く鋭い岩山がそびえ立つ東。

川の流れる平原が広がる西。

 

そして、南には小高い丘が連なり、北へ行くと大きな森林地帯が広がっています。

さらに、北側の端には、じめじめとした沼地が形成されているのです。

 

また、区域によって生息してるモンスターも様々なようでした。

 

各区域に生息するモンスターと戦いながら、隠された符石を探すこと。

モンスターよりも危険な他のプレイヤーを避けながら、符石を守り抜くこと。

どちらも重要になってくるのです。

 

そして、豪たちは、北側の沼地に向かって進んでいました。

 

様々な武器が並ぶ部屋。

「なに？」と話し声が聞こえてきます。

それは、餓狼団の幹部の声でした。

 

「カエン一味とやり合った者が、カンとドイルに合流した」と聞き、険しい表情を見せます。

 

「最近、エリアEでは2人を見かけていないこと。エリアBの待機所で2人に似た者の目撃情報がある」と話す団員。

 

それを聞き、「そんな重要な事実を今更？」と眉を動かす幹部。

続けて「2人が、カエン一味をボコボコにしたやつをスカウトしたのか！？」と怒鳴ります。

 

餓狼団に手を出せたのは、カンとドイルという後ろ盾があったからだ、と推測し歯ぎしりをする幹部。

 

さらに、餓狼団とのトラブルがあった事実を知りながら放置している仮面野郎…豪に対し、青花島を無視していると判断しました。

 

そして、団員を集め、豪の元へと向かうのでした。

 

たき火を見ながら見張りをしている豪。

「あっという間だった」と感じながら、アフリカの空と駿のことを思い出していました。

 

常に笑いに溢れているカンとドイル。

さらに、行動には自信があり、他のプレイヤーとは違い、余裕があると感じていました。

 

そして、2人の見せる連係プレーには、豪も関心をしていました。

カンが前線へ、ドイルが後方で状況整理をしながら、お互いに命を預け合っている。

 

つまり、この2人の間には、強い信頼関係があるのだと感じていたのです。

 

「2人は一体どういう関係なのか？共にしている理由は何か？」と2人のことが気になる様子の豪。

しかし、別段2人のことを詳しく知りたいわけではない、と思う豪。

 

ただ、2人を見ていると、亡くした弟…駿の姿を思い出してしまうのでした。

 

真夜中、つい、そんなことを考えてしまっていた豪。

あくびをしながらカンとドイルが目を覚ましました。

 

「周りがうるさくて寝れない」とカンは言います。

さらに「いつまで放っておくつもり？」とドイルまで話しかけてきました。

 

迫ってきている敵の気配には、豪も気づいていたようだが「もう少し近づいてきたら片づけようと思っていた」と話し、起こしてしまったことを謝りました。

 

しかし、「体がなまっていたから丁度良かった」と笑うドイル。

そして、「カンがいると分かっていながら、ここに来たのか？」とカンに話しかけます。

 

身体の骨を鳴らしながら準備運動をしているカン。

「重要なのは、俺の前で剣を抜いたことだ」と言いました。

 

そして、草むらの方へと剣を振りかざします。

「うわぁ！」と叫び声とともに、複数の人間が現れました。

散らばっていく敵だが、それよりも速い動きで斬っていくカン。

 

ブーンと羽音が聞こえ、大量の蟲が湧いて出てきました。

ドイルの蟲術によるものです。

あっという間に、敵の身に纏いつき、肉を喰らっていきます。

 

そして、たき火から離れず、座っていた豪の背後には、近寄る影が…。

 

それに気づいたドイルは、「そこを狙うとは、馬鹿な奴らだ」と、ニヤリと笑いました。

二度生きるランカー12話の感想と次回13話の展開を考察予想！

最後のシーンで、少しドイルの印象が変わりました。

 

オラオラ系なカンに対して、温和でゆったりとした雰囲気を持っているドイル。

支援職なのはわかっていましたが、なんとなくヒーラー系なのかと思っていました。

 

全然違った。

 

蟲術を使っている時の表情も冷酷で、普段の笑顔は…と逆に恐怖を覚えるくらいでした…！

怒らせると怖いタイプの人間ですね、きっと。

 

そして、2人と出会ってから「人間らしさ」が戻ったように見えた豪。

やはり2人の影響は大きいようですね。

 

2人を通して思い出す、駿の姿。

しかし、だからこそ一緒には居られない、と判断してしまうのでしょうか。

 

笑顔の駿、豪と話している駿、良い思い出だけでなく、きっと裏切られて亡くなってしまった駿のことも思い出してしまいますよね。

 

エリアEのアーティファクト回収後、やはりバラバラになってしまうのかな…。

そう思うと、少し寂しい気もしますね。

 

あと、気になる点では、「カンとドイルの後ろ盾」と餓狼団の幹部が判断した点です。

 

単純に上位ランカー（特にカンは3位）だからなのか。

それとも、他にも2人には秘密があるからなのか。

 

ドイルの「カンがいると分かっていて、来たのか？」という発言も気になりました。

 

上位ランカーを相手にしていると分かっているのか？とも取れます。

しかし、それだけではないような気もします。

 

青花島と敵対している所属なのか…。

色々と想像が膨らみますね。

まとめ

今回は漫画『二度生きるランカー』12話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。

 

ついにエリアEへと入場した3人。

目的のアーティファクトへ向かって、北側の端へと進んでいきました。

 

そして、カエン一味とやり合ったことにより、目をつけられてしまった豪。

豪の元に、餓狼団の団員が向かってきます。

 

真夜中、敵の襲撃に合うも、サクッと倒してしまうカンとドイル。

豪の背後には別の人影が…。

 

「馬鹿な奴らだ」と、ニヤリと笑うドイルの真相は…？

次話も楽しみですね！

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