漫画「ミュエラの捜査官」は原作Kiarne先生、漫画Ssol先生の作品でピッコマで配信されています。
今回は「ミュエラの捜査官」29話を読んだので、ネタバレ込みあらすじや読んだ感想をまとめました。
男爵たちは密輸の証拠を消すために屋敷に火を放ちました。イアンとケイトの姿を見た彼らは、口を封じようと襲ってきす。
中々仕留められないことに業を煮やした夫人が手にした本を開くと・・・。
Contents
ミュエラの捜査官29話の見どころ・考察予想!
イアンが屋敷に来た目的もだいたいわかってきたし、この屋敷での事件捜査はクライマックスを迎えています。
密輸品の中には魔法に関するものもあったのか、男爵夫人が手にしたのは明らかに魔道具でした。
攻撃魔法?
たいした知識もないのに男爵夫人は闇雲に魔法を発動させます。
誰かれ見境なく襲ってくる魔法の矢!
挙句に、とんでもなく破壊力のある魔法にまで!
金色に光るケイトの髪
村一つ分を消し去るほどの戦闘魔法に手をつけてしまった婦人。
イアンがここまでか、と諦めかけた時、ケイトの強い思いが不思議な現象を引き起こします。
その時、ケイトの赤髪が・・・?
ミュエラの捜査官29話のネタバレ込みあらすじ
男爵夫人が手にした本をから光が漏れだすのを見たイアンは、スペルブック!と脳裏をよぎります。
しかし、あれはミュエラに持ち込めるはずがない・・・とも思います。
落ちていた剣を拾い上げるイアン。
魔法を付与されていなければただのなまくらか、と冷えた剣を見つめました。
本から魔法が出動!?
婦人はあるページに目を留め、勢いよく破りました。
すると青い光を放った無数の矢が飛び交い、ケイトはすんでのところで避けたものの、ロザー夫人は腹を射抜かれその場に倒れ落ちます。
呆然とする一行をよそに、婦人は2枚目のページを破りました。
今度は火を噴いた矢が襲い掛かります。
ケイトに向かって飛んでくる炎の矢を、イアンが身を挺して避けました。
ケイトの強い思いが・・・!?
まずい、とイアンが思ったとき、またも夫人がパージを破り、今度はとてつもなく大きい光の玉が上空に光ります。
村一つを簡単に消せるほどの、対戦闘用魔法だとイアンは気づきました。
ここまでか!とイアンはケイトをぎゅっと抱き寄せます。
せめて指輪があれば、と思うイアン。
ケイトは、一瞬これは夢だと思い込もうとしますが、すぐに腹が立ってきました。
火を潜り抜けてここまで逃げてきたのに、あんな魔法で死にたくない!
強く思うケイト。
そのとき、いきなり風が吹きました。
ケイトの赤髪の先が金色に染まり、風で煽られたページがパラパラとめくられたかと思うと、パタンと本が閉ざされました。
すると、上空に展開していた光の玉が小さくなり、フッと消えてしまい・・・。
婦人は何が起きたのか分からないと呆然としています。
光の玉が消えたことを確認したケイトは、どうして?と不思議に思いますが、そのまま意識を失ってしまいました。
髪はいつもの赤色に戻っています。
婦人は本を開こうとしますが、どんなに力をこめても開きません。
焦った夫人は、さっさとあのネズミどもを殺して!と叫びました。
イアン・ローレン捜査官
男爵が剣をかまえてイアンに向き合います。
イアンの手には火炎剣が燃え盛っていました。
怯む男爵。
そのとき、こちらへ近づいてくる馬のひづめの音が。
イアンが、違法の密輸品売買と魔法の使用、殺人教唆の容疑で拘束する、と男爵に言い放ちました。
たかが使用人の分際で・・・と男爵が言いかけた時、ジェイドが駆けつけました。
馬から降りたジェイドは、またお会いしましたね、と男爵に笑顔で声をかけます。
男爵も、屋敷の仲間も驚いて言葉も出ません。
ジェイドは、ご紹介しましょう、こちらは・・・とイアンの方を見て、パートナーのイアン・ローレン捜査官だと告げるのでした。
ミュエラの捜査官29話の感想と次回30話の展開を考察予想!
やっぱりイアンは捜査官でした。
いわゆる潜入捜査というものですね。
もともとこの日にジェイドが駆けつける予定だったのでしょう。
まさか屋敷に火をつけるとは思っていなかったし、ケイトが危険なことになっていることも当然想定外です。
ジェイドは間に合ったようなこと言ってますが、あの戦闘魔法が発動していたらイアン達だけでなく、村ごと吹き飛んでいたかもしれませんね!
ところで、やっぱりケイトは魔女だったようです。
でも、本人はまったく気づいていません。
覚醒していない、ってこと?
身の危険に晒されたときだけ、魔力を発動させるみたいです。
それも本人まったくわかっていないのですけど。
これで密輸事件は解決すると思うので、イアンとケイトも関りがなくなってしまうのでしょうか?
まとめ
今回は漫画『ミュエラの捜査官』29話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。