恋の呪いは愛で解け ネタバレ5話(9～10)木崎の衝撃の告白に香澄が取った行動とは？そしてその時斗真は？

ようやく香澄と斗真の初デート！

でも話題はいきなり元カレの木崎のことに・・・。

 

気まずい再会だったはずなのに、すぐに打ち解けて木崎に笑顔を見せていた香澄。

そしてそんな香澄を見てモヤモヤしていた斗真。

 

香澄が木崎に未練がないのか聞くのは、やっぱり嫉妬なのでしょうか？

 

木崎に対し未練も恨みもない、すべて自分の体のせいだから、という香澄に対し「お前は悪くない」

「好きな女が感じてくれたら嬉しい」ときっぱり言う斗真。

 

ずっと自分を責めてきた香澄にとって、この言葉は本当に心に響いたと思います。

また一歩、二人の関係が近づいたような気がします。

 

ただ、元カレ木崎のほうは香澄に未練がありそうな雰囲気。

5話では木崎の香澄への猛アタックがあるかも？！

恋の呪いは愛で解け【5話】ネタバレあらすじ

恋の呪いは愛で解け【5話】ネタバレあらすじ　歪(1)

いつも通りのオフィス。いつもしているはずの斗真との仕事の会話。

そのはずなのに、斗真のことをなんだか意識してしまう香澄。

斗真の顔が近づくと、あの初デートのときの会話が香澄の頭の中によみがえります。

 

「好きな女が自分とのエッチでそんなに感じてくれたら、めちゃめちゃ嬉しいに決まってるだろ」

 

これまでは、敏感する体のせいで恋愛がうまく行かなかったと自分を責めてばかりいた香澄でしたが斗真の言葉で、そんな風に言ってくれる人もいるんだ・・・と気づかされます。

 

そんな風に思ってくれる人がいるなら、また恋愛してみようかな・・・

斗真の言葉は呪いにかかった香澄の心を優しくほぐし、少しだけ恋愛に前向きな気持ちを取り戻してくれたのでした。

 

そんなことをぼんやりと考えていたら「聞いてんのか？！」と斗真に声をかけられ、慌てる香澄。

「なんだよ、こっちじっと見て」と斗真に不審がられてしまいますが、相変わらず素直になれずにもじもじしてしまいます。

 

照れつつも「こないだはありがとう」と伝える香澄。

「ちゃんと言ってなかったから・・・」という香澄に、その真意を知ってか知らずか「ホントだよ！さんざん飲みやがって！」と返す斗真。

 

気が付けば、すっかりいつものように憎まれ口を叩きあう二人。

そして、ちょうど打ち合わせのため来社していた木崎もそんな二人の様子を見つめていました。

 

「焼き肉行ったんだ、いいね」

そう言っていきなり香澄と斗真の間に入り込む木崎。

約束していたよりずっと早い時間に現れた木崎に驚いている香澄に対し、「俺も久しぶりにいい肉食いたいなあ。一緒にどう？」と突然、食事の誘いをかけてくる木崎。

 

誘われた香澄はもちろんのこと、居合わせた斗真や後輩の由紀も、木崎のいきなりの誘いに固まってしまいます。

 

驚きのあまりしどろもどろになる香澄に対し、たたみかけるように予定を決めようとする木崎。

「その話はあとで！！」と木崎を連れて、なんとかその場を離れた香澄。

取り残された斗真と由紀は二人を呆然と見送るしかできませんでした。

 

「ホントに木崎さんとゴハンに行くんですか？！」

打ち合わせ後の香澄に詰め寄る由紀。

 

仕事の付き合いだから・・・と言う香澄に「どこが仕事の付き合いだよ」と、どこからともなく現れた斗真は言い返します。

こないだ香澄に意地悪をした先輩女子たちが、香澄と木崎が付き合っていたことを言いふらしている、と心配する由紀。

 

食事に行くことでまた変な噂を立てられたら・・・と心配する由紀に対し「大丈夫、接待みたいなもの」とあくまで仕事上の付き合いだから、と気にしていないふうの香澄。

 

そんな香澄に対し「男なんて下心がなきゃわざわざ休日に誘わない」と詰め寄る斗真。

いつになく真剣な表情の斗真に戸惑う香澄は、思わず「木崎は斗真とは違う！」と言ってしまいます。

 

その言葉にカッとした斗真も売り言葉に買い言葉で「なにかあっても知らないからな！」と言い返してしまいなんだか険悪な雰囲気のまま、ふたりはその場を離れてしまいます。

 

なぜ木崎と別れたのか、何があったのか、全部知っているくせに・・・その斗真が、どうして「何かあったら」なんて言うの？！

斗真の言葉に心を乱されつつも、香澄は木崎との食事に向かうのでした。

恋の呪いは愛で解け【5話】ネタバレあらすじ　歪(2)

高層階から夜景が楽しめるおしゃれなバーで、並んで会話を楽しむ香澄と木崎。

そしてそんな二人を背後から見守るのは・・・斗真と後輩の由紀。

香澄から情報を聞き出した由紀は斗真を呼び出し、二人のデートを尾行していたのです。

 

貴重な日曜の夜に俺たちは何をしているのか・・・と呆れる斗真に「香澄が心配じゃないんですか？」と尋ねる由紀。

香澄のことが気になってるはずなのに、「香澄が心配でついてきた」と素直に認められない斗真。

いつもオフィスで見ている姿とは違い、フェミニンなワンピースでオシャレして来ている香澄を見て内心はますます心配な気持ちでいっぱいです。

 

そんな斗真に、由紀は木崎について話します。

東大卒で税理士の試験も一発合格だったこと、実家は赤坂で裕福なお家であること・・・

 

高学歴で将来有望で金も自信ある・・・そんな木崎のような男だったら、恋愛に不安なんて感じることもないんだろう、と自分と比べてしまう斗真。

 

ベッドで勃たない自分とは違うよな・・・と木崎に対して劣等感を感じてしまいます。

由紀を置いてお手洗いに向かう斗真。

 

同じく、お手洗いに来た香澄とばったり鉢合わせしてしまいます。

「なんでここにいるの？！」と」驚く香澄に、とっさに由紀と飲みに来たと答える斗真。

 

自分との初デートは焼肉だったくせに・・・由紀はこんなオシャレなところに連れてくるなんて！と香澄は怒ってしまいます。

なんとか誤解を解こうとする斗真ですが、木崎のもとに戻る香澄に近づくことができません。

 

一方で香澄の方も、そろそろ帰りましょうと木崎を促します。

ですが、木崎の方は思いつめたような表情で席を立とうとはしません。

そして木崎の口から出たのは「香澄にちゃんと謝りたくて誘ったんだ」という言葉でした。

 

思いもよらぬ言葉に驚く香澄。

初めてホテルに行ったとき、香澄の反応に驚き途中で萎えてしまった木崎。

 

それを恥ずかしく思った木崎は、香澄に格好悪いと思われたくなくて一方的に別れを告げたのだ、と告白します。

思いもよらぬ木崎の言葉に、何も言えない香澄。

 

「いまさら自分勝手だってわかっているけど、香澄ともう一度やり直したい」

堰を切ったように自らの想いを伝える木崎に対し、香澄は呆然とするだけで言葉が出てきません。

 

香澄は木崎の言葉に傷つき、自分を責めて3年間苦しんできました。

けれど本当は自分が悪いんじゃなかったの？

そんな簡単な一言で、すべて元通りになんてできるの？

 

いろいろな気持ちが頭の中を駆け巡り、香澄は何も答えることが出来ません。

そして、そんな二人の様子を見つめる斗真。

 

ようやく香澄の口から出たのは

「今ならわたしと一晩過ごせますか？」という一言でした・・・。