結婚しない娘は用無しですか ネタバレ43話｜マンガMee｜キョウ子の母親、正代の本性とは…？

それを聞いた小久保は一体何を思ったのか気になります。

そしてキョウ子も父親が亡くなってから何不自由もない生活に対し疑問を抱き始めました。

今回も一体どんな展開になって行くのか詳しく読んで行きたいと思います。

結婚しない娘は用無しですか？43話のネタバレ込みあらすじ

第43話　母の闇

小久保は煙草を銜えながら、人殺しか元服役者だったのか尋ねました。

叔父は、そうではないが弟は正代の見栄によって殺されたんだと話します。

小久保はどう意味なのか首を傾げ、この時キョウ子は親戚達に囲まれながら小久保とはどうやって出会ったのか聞かれました。

キョウ子は少し気だるそうな感じで、適当に返事を返しますが小久保の事を何一つ知らな事に気が付きます。

なぜ周りの人達は年齢や職業にこだわるのか、自分なら実年齢よりも見た目を重視するのにとキョウ子は心の中で思いましたが、今までは平凡で穏やかな生活を求め子供が生めれば良かったと思っていました。

ですが今は小久保と出会って、周りが小久保に注目の的になることが少し優越感に浸れるとキョウ子は思ったのです。

ここで親戚の1人の親戚がキョウ子に、小久保の稼ぎが良いなら結婚しても生活レベルを落さなくても大丈夫そうねと言いました。

それを聞いたキョウ子はキョトンと表情をすると親戚は、キョウ子の家は凄く良い所に住んでいるからと言ったのです。

キョウ子はその話を聞いて、今まであまり意識したこ事が無く思い返してみれば確かにと思い、父親が亡くなってからも生活には困らず、我慢もした事もないと考え始め、一体実家のマンションの値段はいくらのかと思いました。

叔父は小久保に再び正代の話をし始め自分の弟、つまりキョウ子の父親は10年前に鬱で自殺をし、その少し前に自分に相談に来ていたと話します。

その時キョウ子の父親はマンションのローンを組まされ、返済の為に外資系の会社へ転職をしたが過酷な業務について行けず、このまま仕事を続けていたら心も体も壊れたしまうと言っていて、叔父は求職を勧めました。

けれど妻である正代は平日に旦那が家に居る事が、近所に知られたら嫌だから、休まずに会社へ行って欲しいと言ったのです。

叔父はキョウ子の父親が元々マンションを買うのを不安がっていたが、正代は「自分も一緒に働くから」と言って35年ローンを組ませたが、亡くなる直前にパートをして稼いでも1円も出してくれなかった…と言っていたのでした。

親戚一同には、過労死と言っていたが実際は生命保険での返済を宛にし、キョウ子の父親は自ら命を絶ち、妻の正代が一等地のマンションに住みたいと願いを叶える為にと言います。

叔父は身体を震わせながら、正代が平然とした顔で親戚の集まりに来る事が許せないと言い、その話を聞いていた小久保は自分の周りにも似たような人がいると話、見栄だけで無謀な借金作っている人もよく見ると言いながら叔父の頭を下げ、ご愁傷様と言いました。

この時正代は、周りの親戚達に年収で選んだわけでないと話、もし将来子供が出来て共働きだと可哀想だし、女は専業主婦になるべきだと言います。

ですがその話を聞いたはとこは、今どき専業主婦はあり得ないと言いもし旦那が病気でもしたら元も子もないと言うと、正代は子供を保育園に子供を預けたら本末転倒だと言うと、キョウ子はこの雰囲気はまずいと思いました。

すると親戚達一斉に「今まで働き出た事がないおばさんに言われたくない！」と怒り出したのです。