十億のアレ:3巻｜ネタバレ＆感想｜漫画｜私が引き取られた理由…それは、ここに私を連れてくる為？

宇月あい先生の『十億のアレ。～吉原いちの花魁～』3巻についてネタバレ有りであらすじやお得に読める方法をご紹介します！

 

＞＞前回「十億のアレ。～吉原いちの花魁～」2巻はこちら

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部屋にこもってしまった明日風に声を掛けに来たのは、三倉です。
三倉は、社長にある事を頼まれていました。

 

明日風は、育ての母に電話を掛けました。
しかし、その電話は繋がらず…。

 

明日風は、自分が置かれた現実を知ってしまいました。

 

社長室では、明日風の事について話し合いがされています。
社長は、三倉にあるお願いをしました。

 

そのお願いは、自分ではなく、他の専門の人に頼んだ方が言いと言う三倉。
今、専門の人は出張に出ているので、ここにいません。

 

仕方なく明日風の件を引き受けた、三倉でしたが…。
そこへ、お店の女性がやって来ました。

 

お店の女性は、明るく明日風の話をします。
三倉は、女性をその場から追い返すと、明日風をご飯に連れて行きました。

別のお店の花魁。

三倉は明日風をご飯に連れて来ましたが、一口も手を付けません。
明日風の言葉に、三倉は驚きます。

 

三倉は、ここの本当の話を明日風にします。
三倉の説明に、ますます落ち込む明日風…。

 

三倉は、喜遊の花魁・実鈴のお客とのやり取りを見るように言いました。
実鈴は、男性の頬を思いっきり叩きます。

 

そして、啖呵を切る実鈴の態度に驚く、明日風。
それでも、実鈴はお客がつかない事はありません。

 

三倉の言葉は、明日風に深く突き刺さります。
考え込んだ明日風は…。

明日風の心変わり。

実鈴の姿を見ても、納得できない明日風。
明日風を、うまく説得できない三倉。

 

みとやに声を掛けると、明日風の残したうなぎを持ち帰る事にしました。
そして、三倉は大事な事を明日風に伝えました。

 

三倉のスマホが鳴ります。
花扇に戻ると、派手な装いの女性が現れました。

 

彼女こそが、ここの遊女たちを束ねている・睡蓮です。
睡蓮は、明日風に近づくとまじまじと観察しました。

 

睡蓮は、海外公演に行った際、バカンスも満喫していたのでその写真を皆に見せました。
写真を見た明日風は、睡蓮のタブレットを取り上げます。

 

睡蓮と一緒に写っているのは、明日風の育ての両親でした。
現地で知り合い、事情を知らない睡蓮は、ペラペラと話し始めます。

 

話を聞いた明日風は、持ち帰ってきたうなぎのおにぎりを握りつぶすと、それを食べ始めました。

 

異様な光景には、誰も言葉を掛ける事が出来ません。
明日風は、何かが吹っ切れたようにある決意をしました。

 

そして、明日風の源氏名が「アザミ」と決まりました。
睡蓮は、今夜からアザミの指導にあたります。

 

夜、睡蓮から、睡蓮しか入る事が許されない真っ暗な秘密の部屋に通されました。
ここには、睡蓮の他に遊女になる女性しか入れないと伝えられました。

 

睡蓮は、お客の許可を得て、遊女の仕事風景を覗けるようになっていると説明します。
アザミは、驚き大きな声を出してしまいました。

 

睡蓮が小窓を開けて、アザミを呼びます。
その部屋では、花魁・山吹がお客を取っている最中でした。

 

目が合うアザミは…。

 

そして、育ての母に電話をしましたが電話は繋がらず…。
現実を知ってしまった明日風は落ち込んで、ご飯も食べられずにいます。

 

社長室では、明日風の事を話していました。
明日風の育ての親は、これが目的だったのかもしれませんね…。

 

三倉は、ある重要な任務をかせられてしまいますが、うまく接する事が出来ません。
明日風に三倉は、ある光景を見せました。

 

それを見た明日風は…。

 

睡蓮の見せた一枚の写真には、明日風の育ての両親が写っていました。
事情の知らない、睡蓮は両親の話を、ペラペラと明日風の前でします。

 

これは、睡蓮の明日風のやる気を出す為の作戦では？

 

せっかく持ち帰りでうなぎをおにぎりにしてもらいましたが、明日風は怒りに任せて握りつぶしてしまいました。

 

睡蓮が帰り、明日風の源氏名が「アザミ」に決まりましたね。
今夜から、睡蓮の指導が入ります。

 

睡蓮に案内されて通された部屋で、初めて山吹を見たアザミは、言葉が出なくて…。
アザミは、山吹の下につきます。

 

彼女とアザミは、実は既に会っていました。
これからアザミは、彼女と一緒の部屋で生活をするの？！

 

何も知らない、何も聞いていないアザミが遊女になるまでみっちりと勉強を叩きこまれる事になりそうですね…。