復讐のソードマスター ネタバレ58話(ピッコマ漫画)エリスが政府と交渉の意思あり！役伝大尉を利用して伝える！

木美野ナース宅を訪れたのは本当に警察か！？

赤羽プレジ大統領の父である赤羽プレイチを中心とし、幹部らはエリスの対策を議論しています。

大統領府広報部長の比棒チュウショウは、エリスと話をしたらどうかと言いました。

プレイチはこの件に関し、計画を聞きます。

比棒部長は木美野ナースを人質にでも使うつもりでしょうか？

以前叔母さんを人質とされたときに、エリスは全然意にも介さなかったので効果はないかと思います。

復讐のソードマスター58話のネタバレ込みあらすじ

木美野ナース宅を訪れた人物は？警察というにはあまりに怪しい！

サンシャイン総合病院のナースである木美野は、引きこもりを続ける黒神エリスを担当していました。

テロリストとして世間で恐れられるエリスをテレビで見て心を痛めています。

もっと自分にできたことがあったのではないか？

そんな考えが頭の中を駆け巡ります。

そこに訪問者がありました。

扉の外からここが木美野ナースの家だと確認すると、鍵を開け始めました。

幸いチェーンが掛かってあったので完全に開けることはできません。

少し開いた扉から顔をのぞかせ、「警察」と名乗ります。

背後にいる人物を見る限りは警察の服装です。

が、あまりに不自然なため木美野は警察であることを疑います。

すると、男たちは急に言葉が荒くなりチェーンを外すよう怒声を上げました。

しかし、次の瞬間その男の側頭部を銃弾が貫きます。

思わぬ展開に、外にいた残りの二人も構えますが間に合わず狙撃されました。

警察を名乗る者たちがすべて倒れた後に扉から顔を出したのは「白百合ネメス」でした。

大統領府をエリスが占拠！ヘリのパイロットが目を覚ます。

航空隊所属の役伝タツ大尉は、叫び声と共に目を覚まします。

この男はエリスがヘリをジャックした際、パイロットとして操縦していた人間です。

何があったか分からず、周りを見渡しました。

視界に赤じゅうたんの階段に座るエリスを捉えて青ざめます。

何だったらもっと気を失っていたかった！

彼はそう思い、目を覚ましたことを後悔しました。

そして、改めてあたりを見渡し、ここが大統領府だということを認識します。

改めて心の中で絶叫している役伝大尉に、エリスが話しかけました。

彼に「やってもらうことがある」というのでした。

伝言係「役伝タツ大尉」！あまりに不遇！

大統領府の周辺には、軍隊が配備されております。

その指令基地に、役伝大尉が参上しました。

どうやら大統領府周辺に配備されているのは陸軍部隊のようです。

そこに現れた航空隊所属の役伝大尉に疑問を持ちます。

情報が入り、エリスがルーフ市に突入する際ジャックされたヘリのパイロットだと分かりました。

役伝大尉は大統領府にいた人質を連れ、外に出てきたようです。

どうやって人質を解放したのか質問されると、エリスに従ったまでだと言いました。

改めてエリスが乗っていたヘリを操縦していたのか聞かれると、彼は正直にそうだと答えました。

指令隊長はこの件に関し、テロに加担したと言う判断を下します。

役伝大尉は反論しようとしましたがすぐに取り押さえられてしまいました。

そしてこの軍規違反の件は調査を経て軍法会議にかけられることとなります。

エリスの指示では戻ってくるよう言われてましたが、連行されてしまいます。

彼は諦め、軍法会議にかけられる覚悟をしました。

その方がエリスという危険人物と一緒にいる恐怖よりは全然マシと考えます。

本当であればエリス側では要求条件を満たせば対話にも応じる考えがあると伝えなければなりませんでした。

それも叶いません。

役伝大尉を乗せた車は発車します。

その時、車の前部分に上空から衝撃がありました。

車は大きく前に傾き、荷台にいた役伝大尉が体ごと飛び上がります。

その飛び上がった彼の体を何者かが回収しました。

なんとそれは黒神エリスだったのです。

エリスは役伝大尉に小声で何か話すと彼をおいてまた去っていきました。

再び戻ってきた役伝大尉に、司令部は何があったのか尋問します。

役伝大尉は、自分と交渉したいのであれば、役伝大尉に指一本触れるなと言いました。

そしてこれは、黒神エリスから命令されたということも付け加えるのでした。