グランドジャンプPREMIUMよりもんでんあきこ先生の漫画「エロスの種子」4話〜6話【第2話/人形】を読んだので、今回は第2話/人形のネタバレと感想をご紹介します。
オムニバス形式で、毎回エロスに取り憑かれた人間模様が描かれます。
今回の舞台は戦時中です。
空襲で何もかも失った鞠子は松岡に拾われ、屋敷へと連れて行かれます。
屋敷には松岡の従兄弟の紫乃がおり、鞠子は松岡の相手をするよう言付けられました。
食べ物に困る事もなく、空襲に怯えることもない松岡家での生活を受け入れる覚悟をした鞠子。
次第に鞠子の”エロスの種子”が覚醒していくのでした。
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Contents
エロスの種子【4話〜6話】の考察予想
どんな手段でも生きていく事を選んだ鞠子。
時は戦時中。
普通に生きていくことが難しい毎日の中、鞠子は松岡に拾われ、性の技術を磨いていくことで生きていくことを選びます。
親兄弟も戦争で亡くしてしまった中、自分だけがのうのうと生きていることに苦悩しながらも、本能に抗えない鞠子。
そして松岡も紫乃も苦悩しながら生きている人間なのでした。
各々の苦悩はどのような形で報われるのか・・・
エロスの種子【4話〜6話】ネタバレあらすじ
爆弾で焼け野原になった街。
鞠子の前に一台の車が停まり、男に促されるまま鞠子は車に乗り込みました。
車の持ち主は、左腕がなく顔に火傷の跡がありました。
名前を聞かれ鞠子は答えます。
続けて、父親が戦死したこと、母親と弟が空襲で亡くなったこと、自分が偶然助かってしまったこと、苦労して調達した食べ物も盗まれてしまったことを、話し出しました。
自分が怖くないのか、と聞かれた鞠子ですが、もうどうなってもいい、と投げやりになっています。
車は男の屋敷に到着しました。
男の名前は松岡といいます。
屋敷には紫乃という女性がおり、三つ指をついて松岡を出迎えていました。
松岡は紫乃に、鞠子に食事と風呂を与えるように言付けます。
松岡家の食事はこの戦時中の食糧難において、素晴らしいものでした。
お肉に玉子、白いご飯まであります。
お手伝いのおタカさんが鞠子に食事を与えているところに、紫乃がやってきました。
そして食事をしている鞠子にこう言います。
鞠子には旦那さまの相手をしてもらう、と。
その意味がわからない鞠子ではありません。
紫乃はこれは無理強いはしない、嫌ならこの後に街の避難所まで連れていくと言います。
しかし松岡家にいれば食べ物に不自由はなく、お風呂も寝床もある。
空襲も山奥の一軒家なので爆撃機はこない。
その状況に鞠子は覚悟を決めるのでした。
その夜、松岡の部屋には鞠子と紫乃の姿がありました。
そして紫乃は紐で鞠子の手と体を縛り始めます。
鞠子は男を知らないし、松岡は左腕がないため、紫乃が鞠子の体をほぐしてあげると言うのです。
松岡の前で紫乃に体の色々なところを触られる鞠子。
体の敏感なところを責められる鞠子は、快楽を感じるようになります。
長い時間、紫乃に体をほぐされ、何度も頭が真っ白になる鞠子。
松岡が上に乗るころにはすっかり快楽の虜になっていました。
お風呂に入っている鞠子は罪悪感にみまわれます。
家族はみんな死んでしまって、世界も壊れてしまっているのに、私はなぜこんなに快感があるの・・・
初めての夜を迎えた翌朝、鞠子は見違えるほどの艶がでていました。
着替えを持ってきた紫乃は鞠子を見て驚きます。
着替えている時、鞠子は松岡と紫乃の関係を聞きました。
松岡と紫乃は従兄弟同士で、紫乃は一度離婚をしたことで実家から疎まれてしまい、行き場のない紫乃を松岡が拾ってくれたとのことです。
しかし、紫乃は一度子供を流してしまったことで女性の機能を失っていました。
そのため紫乃の代わりになる鞠子が必要なのです。
鞠子はおタカさんが掃除しているところを手伝います。
何かしていないと考えてしまうからです。
何も考えてはいけない自分は人形なのだ、女を抱きたくても抱けない男、抱かれたくてもできない女、この二人の人形なのだと、鞠子は自分自身に言い聞かせます。
広島に原爆が落とされたニュースが入ります。
そのニュースが入っても何も考えないようにしている鞠子。
爆撃機が飛んでいても、どこを壊そうとしているのか考えないようにしていました。
奥の書斎から声が聞こえます。
そこは紫乃から入ってはいけないと言われている部屋でした。
書斎の隙間から中をのぞいてみると、机に突っ伏した松岡の姿がありました。
出て行けと言われましたが、鞠子は中に入り、松岡に水を渡します。
松岡は畳に寝転び、鞠子に話しかけました。
怪我のせいで手紙を上手に書けず苛立っていた、その手紙は自分が指揮をとっていた駆逐艦に乗っていた部下の遺族に宛てたものである。
自分は艦長だったが、おめおめと生き残ってしまった。
それを聞いた鞠子は、松岡も自分と同じだと思いました。
死ぬことを考えれば考えるほど、身体の奥から湧き上がる欲望を抑えきれずにいるのだ、と。
鞠子は松岡に覆いかぶさります。
もう紫乃の手助けもなく松岡の相手ができると言い、松岡とひとつになりました。
松岡は鞠子に男に抱かれるためだけに生まれてきたような女だ、と言います。
その二人の様子を書斎の外で紫乃が聞いていました。
空には爆撃機が飛んでいます。
紫乃は手持ちの鏡を爆撃機に向けます。
その姿を見ていた松岡は、縁側に出てき意を決したように正座しました。
その瞬間、爆撃機が松岡に向かってきました。
紫乃は松岡の元へ駆け寄ったと同時に、爆撃機に襲われます。
撃ち抜かれた二人を見た鞠子。
ふたりで逝ってしまった、人形である私だけを残して・・・
やがて終戦を迎えました。
鞠子はおタカさんの家に身を寄せていましたが、そこに米軍がきます。
鞠子は米軍人にも臆することなく、誰かの人形になってでも生き抜く覚悟をするのでした。
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エロスの種子4〜6話の感想&次回の考察予想
戦時中という特殊な時代の中、全てを失っても生きていく鞠子の話しでした。
家族を失い、つらい思いをしている人が多い中、快楽に溺れる自分に罪悪感を覚えながら、
でも何も出来ない自分のはがいさが、性への衝動へと変わっていく・・・
何も考えずに生きなければ心が持たない心情が見事に描かれていました。
第一話の時代は大正時代くらいで、今回は戦時中でした。
次は戦後間もないくらいの時代背景で、また悲しい女性の物語が描かれるのでしょうか。
絵も綺麗なので楽しみです!
まとめ
今回は漫画『エロスの種子』4〜6話の見どころやネタバレ、感想をご紹介しました。
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