抱かれた棘と甘い吐息 ネタバレあらすじ66話｜マンガMee｜二人きりの朝

のばらのことを好きになってから、今までのように簡単に手を出したりはしなくなった右京様。

それに対して少し物足りない思いを感じながらも愛されている幸せを感じるのばら。

そんな二人のラブラブ生活はあとどれくらい続くのでしょうか？

また、子作りのために婚約者が押しかけてきた左近様。

愛のない割り切った態度の婚約者に、気持ちが乗らない様子です。

婚約者には一体どういう事情があったのでしょうか。

気になるカップルたちの動向を追っていきたいと思います。

抱かれた棘と甘い吐息66話のネタバレ込みあらすじ

どうしても乗り気になれない右京様

愛している同士なわけでもない女性との子作りセックスに戸惑う左近様。

それに対して千賀子は、経験があるから自分がリードすると申し出ます。

なぜ経験があるのかと問われた千賀子は、自身の恋愛や結婚観を語ります。

親の決めた結婚に従い、子供をたくさん産むように指示されている千賀子。

結婚に夢はなく、与えられた仕事として淡々とこなしたいという印象です。

そんな千賀子の事情をベッドの上で聞いてしまった左近様はますます乗り気ではなくなります。

せっかくリードして奉仕してあげたのに何も興奮できていない様子の左近様に怒る千賀子様。

左近様のことをあまりにも失礼な男だと罵ります。

結局、千賀子は自分で言い出した子作りを中断し、左近様の屋敷を飛び出します。

左近様は、気持ちがないのに割り切って性的なことができる千賀子に嫌悪感を抱きます。

右京様と一緒に寝るのばら

のばらに手を出すこともなく、抱きしめたまま先に眠ってしまった右京様。

のばらは愛おしそうな様子で右京様の寝顔を眺めています。

のばらのために料理や慣れないことをたくさんしてお疲れな様子の右京様。

のばらはそっと頬っぺたにキスをすると、再び隣で眠ります。

ブレックファーストインベッド

すっかり眠ってしまい、起きるともう朝だと慌てるのばら。

右京様はとっくに起きていて、のばらのために朝食を作って持ってきてくれます。

ベッドの上に朝食を持ってきてくれた右京様に、ここで食べるのかと驚くのばら。

右京様は、海外では恋人や家族の大切な日にベッドに入ったまま朝食を食べる習慣があると説明します。

昨夜の硬いご飯とは打って変わり、右京様の入れてくれた美味しいコーヒーに感動するのばら。

思わず美味しいと口走ります。

それを聞いて、亡くなった母にコーヒーを入れてあげるのが好きだったと語る右京様。

珍しく家族の話をする右京様は、のばらといると家族のことを思い出すと言います。

それを聞いてのばらは、右京様を家に連れ戻したいと言っていた左近様のことを思い出します。

右京様が家族である左近様のもとに戻れる日が早くくればいいのにと心の中で思うのばら。

66話はここで終わります。